12月は注目機種が目白押しですね!本日はこの機種。
P新世紀エヴァンゲリオン15 納期:2021年12月予定 台数:30,000台?
【スペック】 V-ST(ロングST) ★ミドルタイプ★ 特図①:1/319.67 特図②:1/99.4 特図① 10R 3% →ST163回 3R 56%→ST163回(引き戻し確率80.7%) 3R 41%→時短100(引き戻し確率26.9%) 特図② 10R 1,500個 100%→ST163回(継続率80.75%) (残保留4回転込みで80.998%) 遊タイム(b時短)は非搭載
1,500個×80%の流れ
直近発売のハイミドル機が軒並み1,500×81%となっています。
現行のルール(総量計算)で出せる最大の組み合わせがALL1,500個の場合、81%となりますが、1,400個82%や1,300個83%と言った具合に出玉を減らして継続率を上げる事はもちろん可能です。
ルールが変更されることがない限りは1,500×81%の組み合わせの流行はある程度続くかもしれませんね。そればかりというのも考えものですが・・
V-STにする意味
V-STと一種二種にする。どちらもあまり変化はないように感じますが、それぞれにメリット・デメリットはあります。
V-STのデメリットは下記。
デメリット
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V-STよりも一種二種の方がスピード感ある台が作りやすい。
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V-STはヘソ通常落ちが回避できない。
V確変の確変振り分けは特図毎によって決まっているため確変中だけ特図①の確変割合を上げるような仕様が出来ません。(正確には特図①も特図②も確変確率100%であり、そのうち一部をパンクさせることでV確変を実現しています。)
a時短の上限緩和により、エヴァ決戦のように時短回数を多く付与することで実質的に補填することは出来ますが、仕様上完全回避は出来ませんね。
メリット
- 非突入時の時短付与が可能
⇒時短を付与することができ、時短後の即ヤメもしにくくなる。
一種二種の場合、時短付与には非電動役物が必要になりやや複雑になること、それに伴い連荘後の即ヤメ要因をつくることになりかねませんね。
時速は重要だが…
V-STのデメリットでも触れましたが、時速は重要だとは考えます。
私も新台が出た際は、大体の機種のおおよその時速は確認しています。
本機種はロングSTとなっており、SAから見ても時速が早いとは決して言えない機種ということになりそうです。
しかし、とある魔術の禁書目録のように速さだけではない間の使い方などがあれば、時速が早くない=ダメというような烙印を押す必要はないと思います。
逆に間が上手に使われていない、ドキドキしない確変中・RUSH中はどれだけ早くても面白いとは思えません。遅すぎる機械は慎重な検討が必要だと思いますが、最低限の速度があれば問題ないと考えています。
最近の機械購買は時速に対して少し温度感高くなり過ぎているようにも感じますが、時速だけにこだわった購買行動ではお客様の要望に応えることはできないのは明白でしょう。全体のバランスを考えた購買行動としたいものです。
筐体が新境地
ハンドルの形状がonly one。
実際に触った訳ではありませんが、右手でも左手でも可能なハンドルとなっております。
右にデバイスが搭載されており、このデバイスを左手で打ち出しをしながら遊技出来る点は、最近増えつつある「右側に配置したデバイス」の使用感を上げるという点で面白い発想ではないでしょうか?
実際ハンドルの位置が変わった機種がなかったわけではありませんが、今までの機械は受け入れられたとは言いづらい状況です。
エヴァンゲリオンだからこそ違和感なく受けいれられるかもしれないと希望を感じておりますがどうでしょうかね。
新世紀エヴァンゲリオン
ヱヴァンゲリヲンではなく新世紀エヴァンゲリオン表記されているのが実際に正しいのであれば、劇場版ではない演出が使用されていることでしょう。今年公開された映画コンテンツはおそらく対象の範囲となっていないでしょう。
前作のシト新生で少し感じたことですが…
エヴァに限らず、復刻版が面白いと感じるのは、最初のころだけのように思います。
変えない部分は変えずに全体的には復刻でも変化は必要だな…と感じた機種でした。
復刻すればいいのにとか、復刻出せとか言っていたんですが、考えを少し改めました。
メーカーさん自分勝手に申し訳ございませんでした。
さて、F社さんが鼻息あらいと良い事があんまりないイメージですが、年末年始のBIGコンテンツラッシュの中で、いい稼働がとれるよう期待しております!