【スペック】 一種二種 低確率:1/319.67 高確率:1/3.99 RUSH突入率:100.0% 2連目突入率:約90.06%(残保留込み) RUSH継続率:約90.06%(残保留込み) 特図1 7R通常 58% 700個 時短6回転+残保留2回転 3R通常 42% 300個 時短6回転+残保留2回転 特図2 10R通常 20% 1000個 時短6回転+残保留2回転 3R通常 80% 300個 時短6回転+残保留2回転
桜MAX超旋風
桜マックスが超高速スピードスペックで登場!!
なんと突入率が100%!!
ただし、約10%で駆け抜ける可能性があります。
海フレンズとは言え、一種二種で超高速。年配層には受けないかもしれないという心配もありますが、内部を解説していきます。
通常時の演出
通常時の演出は桜マックス・沖海と大きな変更はありません。
というかほぼ一切の変更が無いと言っても過言ではありません。
魚群・桜フラッシュを待つゲーム性で、大海シリーズに比べると魚群以外で当たる比率が多くなった気がします。(これに関しては完全に体感なのですがみなさんどうでしょうか?)
ちなみにノーマルリーチでの当選占有率は約20%との事です。
超韋駄天との比較
超韋駄天と比較して初当たりの出玉は700個とやや多くなっていますが、その分42%で300個の振り分けがあります。
突入率は100%となりますので、当然超韋駄天の突入率60.2%よりも大きく上回っていますが、継続率は90%と約3%下がっています。このレンジでの3%というのは意外と大きな差になってきます。
また、最大出玉は1000個となっており、超韋駄天より少し多くなっていますが、基本となる小出玉は330玉から300玉へと少なくなっています。
超韋駄天のRUSHに比べれば当然数値的には弱くなっている部分が多いわけですが、約90%継続のRUSHが超破格の100%で突入する超旋風スペックと考えればまずまず魅力的に思えるのではないでしょうか。
桜ビスカスモード
RUSH中の演出モードは「夜桜モード」と「桜ビスカスモード」の2種類から。
桜ビスカスモードは6変動を6回転のカウントダウンで告知してくれます。
裏ボタンがあり、センターボタン(音量真ん中の赤いボタン)をプッシュすると鶯が無く場合があり、鳴けば大当たり濃厚です。
また、通常のボタンを押下すると桜ビスカスが先告知してくれるというボタン演出もあります。通常ボタンに関しては当該変動だけでなく保留内の当選も告知する場合がある裏ボタンとなっています。
カウントダウン開始が6から開始されない場合は・・・などの細かい法則がいい感じです。
夜桜モード
メインモードとなるこの夜桜モードですが、かなり楽しくなっています。
海シリーズの「変動開始⇒リーチ⇒魚群or泡発生⇒当選」
この流れを2変動で1変動の様にして見せる演出が展開されます。
RUSH中にこの流れが3回発生するということになるわけです。
ココがかなりオモシロポイントなわけですが、リーチがかかるまでが1変動目。
リーチがかかってからが2変動目という見せ方になっています。
1変動目に大当たりしている場合は即当たり等の演出が発生する事があります。
逆にリーチが発生しない場合も大当たり濃厚になるといった法則もあります。
2変動目は魚群か?泡か?といった感じで待つことになるわけですが、その変動でもボタンが出るだけで熱くなっていたり、リーチラインが中央以外で超激アツとしていたり、違和感がでれば大チャンスとなっています。
正直、超韋駄天のような気が付いた瞬間に息つく間も無く大当りしていたスピードと比べると、どうしても遅くなったと感じてしまいがちですが、この当たったと分かってガッツポーズする余裕・余韻があるからこそ楽しめるのが海フレンズの魅力であり、スペックとコンテンツがマッチしていると感じました。
SAは12.7となっていますが、一種二種の機械なので数値だけでの判断は難しいと思います。
時速に関しては約33000発で実際10分打ちましたがその段階で6000発ほど出ましたので公表通りだと思います。ファイナルジャッジメントは残保留2変動分を告知してくれます。
成功率は約44%ですが、ここにも法則がかなり隠されていると聞きました。
海×高継続×超高速消化
「海に早さは求めていない」と感じる方も多いでしょうし、私もそういった意見でした。
ただし、ギンパラも特段問題なく遊技されており、スピード全盛の時代において、海シリーズの中でも20時以降の遊技意欲を減退させないという意味では、うまく仕上がった機種となっていると感じます。年配層でも違和感なく遊技出来る仕上がりとなっていると言ってもいいと思います。
右打ちにしたり、Vパンクがあったりと普段の海ユーザーからすれば、遊技時にやや注意すべき点はありますが、そこまで重要な問題にはならないと考えています。
牙狼や慶次・エヴァと言った機種を年配層が遊技しているシーンもよく見かけますが、そういったトラブルに年齢層はあまり関係ありません。
新しい試みでかなり挑戦的なスペックを海シリーズに持ってきたことに最初は懐疑的ではありましたが、きちんとわかりやすく、しかも奥深さを感じさせる出来になっている感じました。
納期はズレてしまいましたが面白さに変わりはないです。
いろいろな事情はあるとはいえ納期が一機種変わるだけでも計画が変わってしまうので、安定した販売の時期に戻る日を心待ちにしています。
それでは、また!