スマスロ導入の発表と機種情報の公開以降、スマスロの話題で持ち切りの状況かと思いますが、ユニット等の設備を導入するに辺り様々な困難な状況もあり、一気にスマスロ導入に舵を切ることは難しい状況でもあると聞き及んでおります。
当面の間はメダル機とスマスロどちらも販売される流れが続きますので、スマスロだけではなくメダル機の新台もしっかり吟味して良い機種の導入はすすめておきたいですよね。
そこで今回は、スマスロ導入と近いタイミングの11月〜12月に販売が予定されているメダル有りの6.5号機等について、何機種かピックアップしてコメントを書かせていただこうと思います。
花火絶景
4号機の大花火・花火百景が大好きだったので、個人的に期待していた機種です。
6.2号機とのことですが、Aタイプライクに打たせる疑似ボーナスタイプのAT機ということで然程問題ではないでしょう。
・・・と思っていたら、「花火ポイントを貯めて高確率ステージへ移行抽選」「ボーナス後は期待度40%の絶景チャレンジ移行のチャンス」といった謳い文句が・・・汗
スペック的にも、高純増AT機で初当りが非常に重いと想定され、簡単に疑似ボーナスが連チャンするとも思えず、かなりキツい打感になりそうな気配がしております。
ただ配列や出目に関しては20コマながらかなり再現度が高く、BB中のビタなどもしっかり踏襲しておりこの点はとても楽しめそうです。
朝からの稼働は他の6.5号機やスマスロの方がどうしても優先度が高くなりそうですが、夜からの一発狙いでサラリーマン層などから一定の需要はあるかもしれませんね。
とある科学の超電磁砲
FAIRY TAILに続く、藤商事さんの6.5号機第二弾。
パチンコでの実績もあり、コンテンツ的には申し分ない強さと言えるかと思います。
スペック的には純増2.7枚でベース36G、MY約2700枚とのことで、犬夜叉やBOOWYのような極端に荒いタイプというわけではなくバランスタイプといえるでしょう。
とは言え「ビリビリポイント」や「アルティメットループ」といった有利区間4000ゲームのメリットを取り入れた仕様も搭載されており、6.5号機の特性がしっかり組み込まれているのではないかと推察します。
差枚2400枚の恩恵を感じる頻度もそれなりにありそうで、プレイヤーに支持される機械の1つとなりそう、と個人的には予想しております。
鉄拳4アルティメットデビルver.
先日導入された鉄拳5のバージョン違いではなく、鉄拳4のデビルバージョン。
随分長い期間開発されていたのかな、と思うところではありますが・・・
スペックは純増7枚の荒波タイプで、6.5号機では犬夜叉やBOOWYなど、スマスロではヴァルヴレイヴや刃牙などが競合となりそうです。
ゲーム性としては、有利区間4000ゲームを活かしたスルー回数天井や差枚2400枚到達濃厚の上位ATなどを搭載し、6.5号機のメリットがふんだんに取り入れられていることが見て取れます。
スペックを重視するプレイヤーからは一定の支持を得られそうではありますが、MYは約2700枚と競合機種からは数段落ちる数値となっており、荒波好きには物足りなく感じられて競合機種に戻ってしまうかもしれないな、と感じます。
這いよれ!ニャル子さん
ニューギンさん初の6.5号機ですね。
自分はアニメに疎い方なのであまり詳しくは語れないのですが、一世を風靡したアニメの初遊技機化ということで、原作ファンからの期待値は高いのではないでしょうか。
ニューギンさんは最近初モノコンテンツにチャレンジしており、好感がもてますよね。
基本スペックは純増2.7枚でベース32.6G。
初当り合算・AT確率ともに他の6.5号機やスマスロと比較してかなり軽い値となっており、遊びやすいスペックで同時期導入の機種としっかり差別化出来るバランスになっているのではないかと思います。
それでいて、差枚2400枚のメリットもしっかり取り入れられており、そこそこの頻度で当たるATで繋ぎながら大きく跳ねるのを待つ、初代化物語のような打感になりそうですね。
通常時の遊びとしては高頻度で成立する特殊出目の連続で抽選をする仕様。
古くは4号機の目指せ!ドキドキ島のおまけ揃い、最近では犬夜叉のAT中の同色ベル2連など、通常時の間持たせとしては実績のあるゲーム性ですね。
「でんぶの極」が個人的にツボということもあり笑、注目している一台です。
以上、11月〜12月導入予定の6.5号機メダル機についての所感でした。
スマスロの話題ばかりで忘れがちですが、開発としてもメダル機の新台もしっかりチェックしておきたいと思います。