こんにちはめんつゆです。
スマパチ北斗だけでなく、LゴブリンスレイヤーやSハーデスの稼働もまずまず好調なようで、パチンコ開発の自分としては少しだけ複雑な心境で日々を過ごしております。
業界全体として盛り上がって業績が向上することが一番ですのでスマパチもこの流れに乗ってほしい!!(他力本願)と思っています。
とは言ったものの、先発の聖矢、ルパンとホールの皆様には満足いく結果となっておらず、
cタイムの運用方法も含め出足は今一つなスマパチ…。どちらも先発したP機のスペック違いに近い仕様でしたので、反応の悪さも想定内ではありました。
しかし、4月末から登場の「e必殺仕置人」は完全新作・新枠ですので感覚的にエヴァ15が登場した時並みに期待してたりしています。実はこの原稿を書いているのは導入1週間前ですので稼働結果はわかっていません(汗)
仕置人はスペックが公表された時点では、TS349、右打ち当り一回での最大出玉が2000個51%、1000個が49%、cタイム抜きの継続率が80%弱と正直それほどそそられる値には感じていませんでした。全体的にスペックがやや甘いのも皆さんご指摘の通りですね…。
また、営業資料に記載された筐体イラストでの盤面に、ステージはおろかヘソ釘が存在しなかったことで、多くの知人からたくさんの問い合わせもありました。
実際はヘソ釘はありますが、ステージは存在していません。今までの「ステージはあって当然」の考えから固定概念を打破してきている点は応援したい気持ち半面、個人的にはやや不安要素でもありましたが、実際導入後の反応はいかがでしたでしょうか?
(営業資料より なぜかヘソ釘が・・・)
しかし情報公開が進むにつれ、そんな悪印象が吹っ飛ぶほどの高評価でしたね。web上で拝見する新枠ハンドルに搭載された新機能やその演出の完成度の高さに驚き、一気に期待感も高まりました。
今までの京楽社の枠イメージから一新されたスタイリッシュな新枠は、多くのメーカーで搭載された大型枠部品も削ぎ落され、データランプへの視線もしっかり確保されています。
多くのホール関係者様の声が届いた結果ではないでしょうか。
今この記事を見ている皆さんは稼働結果をすでに把握されているかと思いますが、これから導入の店舗があったり、ビッグタイトルといえそうな新機種が7月の慶次あたりまで出ないことを考えると、少しでも高稼働を維持させなければいけない機種になるでしょうし、そうなっていることを心から願っています。
【追記】
導入後の状況を見ますと、一定以上の稼働数値になっているのは間違いありませんが、手放しで集客出来ているとはいえなさそうな状況でしょうか。
やや甘めな設計から回らないといった声も耳にしますが、やはりエヴァ・リゼロの2強があまりにも強く、パチスロとの回遊者の多くがパチスロを選択しているといった現状も大きく影響していそうですね。。
逆にいえばこのあたりにヒントがありそうな気もします。スペック的に似たタイプのエヴァとの比較やパチスロ遊技者との回遊を促すようなことが出来れば、まだまだ稼働してくれる可能性もあるのではないかと引き続き淡い期待を頂きつつ自分も打ってみようと思っております。