本日は藤商事さんの定番シリーズ機をPICKUP。“呪いの7日間”としては3作目。
当初はスマパチでの登場も噂されていましたが、ひとまずはP機のみでの販売となったようですね。それでは早速診ていきましょう。
Pリング呪いの7日間3 スペック
一種二種 低確率:約1/319.68 高確率:約1/49.80 RUSH突入率:約79.50% 2連目突入率:約55.52%(c時短込み) 2連目突入率:約48.34%(出玉のみ) RUSH継続率:約69.83%(時短56回+残保留4回転 合算) RUSH継続率:約60.80%(時短56回+残保留4回転 出玉のみ) RUSH継続率:約82.91%(時短83回+残保留4回転 合算) RUSH継続率:約74.28%(時短83回+残保留4回転 出玉のみ) 特図1 10R 79.5% 1500個 └時短56回+残保留4回転 10R 20.5% 1500個 └時短なし 特図2(出玉のみ) 10R 100.0% 1500個 └時短83回+残保留4回転 特図2(c時短込み) 10R 72.9% 1500個 └時短83回+残保留4回転 0R 27.1% 0個 └時短83回+残保留4回転
キットクルスペック⁉
スペックとして注目のポイントは
突入率約80%・継続率約83%という安心スペック設計となるでしょう。
ただし、継続率は高くなっているものの、右打ち中の約4回に1回強は出玉なしで再度ST回転数が回復するといったスペックとなっています。出玉当選時は特図①②共に1500個となっており、高い突入率を実現するためには致し方ないといったところでしょうか。
ちなみに残保留でのc時短当選はなく、残保留で当選=出玉ありとなっています。
もう1点、初当たり時に関してはST回転数が56回+残保留4個となっており、
突破する確率は約69.8%となっています。いわゆる駆け抜けが多くなっているわけですが、この辺りも高い突入率と継続率を実現するための代償と言っていいかもしれません。
この辺りは好き嫌いは分かれてしまいそうかなと感じます。
2連目以降に関しては全て時短83回+残保留4回転となっています。
呪いの七日間だけに⁉
大当たり7連することでSAが大きく上昇するスペックとなっています。
1連目(初当たり後)はSA17.86となっており、ST56回転を消化するのに要する時間が約3分。しっかりとRUSHの楽しさを味わうことが出来るくらいの時間といえそうです。
2~3連目は少し上昇してSA29.04と変化、ST回数も84回転に増えている為、消化時間はほぼ同様の2分50秒となっています。4~6連目まではSA30.09となり、こちらも消化時間は約2分45秒と大きな変化はありません。
そして、7連目に到達するとSAが格段に上昇します。
SAは53.96となり、消化時間は1分30秒となっています。
この連荘回数のカウントですが、c時短の回復を含まず、出玉当選のみのカウントとなっています。出玉当選のみで7連目に到達する確率は約16.5%となっており、7連目到達時には出玉が10000個を突破していることからも爽快感重視のモードとなりそうです。
呪いの7日間
筐体は呪いの7日間2の役物を使用しており、右には大きなギミックがあります。コース端からでも十分「リング」を認識する事が出来ますが、昨今の流れでは賛否ありそうですね(笑)
カスタマイズには先ローリング機能も搭載されており、リングならではの手役物落下が大当たり濃厚になるカスタマイズや呪いの電話予告発生がチャンスになるといったカスタマイズも用意されています。
今までのリングの演出を概ね踏襲しつつ、前作よりも驚き・恐怖感が増した演出群になっていましたが、逆をいうと特筆すべきようなこともなかったかなと思います。
スマパチであれば突入率はどうなっていたのか、みたいな想像もしてしまいそうではありますが、人気シリーズ機の一つとして何とか9月のぱちんこ市場を盛り上げてもらいたいものですよね。
それでは、また!