広告宣伝ガイドライン第2版が出てからパチンコ業界人様方からバタバタと連絡来て疲弊していました、パーラーフルスロットル 管理人です。
今年の確定申告も終わったので、一番の肩の荷だけは降りたと思っております。
これを書き始めたのが2024年3月1日、前日に広告宣伝ガイドライン第2版などが発布されたのですが、それに関わる混乱などについて書いていこうと思います。
前提として、ホールさんはおそらく公式に受け取っており、代理店さんなどはホールさんからもらっていると思うのですが、エンドユーザーさん達はなんのことやら~となるといけないので、勝手に転載しておいた文書の一部をまとめておいたのでこちらでご覧頂いたらと思います。
日本人でも日本語の行政文書を読めるのはごく一部
そもそも、ガイドラインが行政書士の方などそれっぽい文書を書く方の慣習があるかどうかはわかりませんが、ああいう文書は日本人でも理解しきれません。
行政関連のお仕事をしていたので、よく読んでましたし私も書くことは多々ありましたが、行政の人も読めない・同僚先輩でも読めないっていう状況が多々ありました。
一部しかないですが読めます?っていうと、万人には文字は読めても意味は読み取れないっていう状況がガイドライン発布後の混乱の根源かと思います。
AはOK!でも例外でBはダメが読めない
義務教育の敗北と言えば正しいのでしょうけど、OKな事象としてAは許されます!の下にBは除外ですという文章の意味がわからない人が多いみたいです。
ざっくり言えば、肉はOKでも例外として鶏肉はダメ!ってなっても、鶏肉は例外としてNGだとはならないという判断になってしまうんですね(内容には意味はないです)
指摘したところで、AはOKと書いてある~~~と反論が来てしまい困っているという代理店もいるそうで、基本的にはやはり「日本語が読めない」という流れに終止しているとのことです…
で、わからないという事をはっきり言ってもらえれば救いはあるのですが、わからないんじゃなくて理解している!っていう人に対してはプライドを傷つけないように対応しないと…となるとのことで。
ライター・演者・YouTuberさんは…
ライター・演者・YouTuberさん、色々いますがざっくり真ん中で演者さんという総称として、ホールで働いている方が理解できないガイドラインを演者さんが理解できるんですか?ってなると、ホール従業員さんより理解できない・しない・マネージャーや代理店任せっていう人も多いのでしょう。
それでいいと思いますが、主導権は全部代理店に握られる立場になるのも事実だとは思ってます。
おそらくは、風営法上は罰則がないにしても、ホール様に対して営業来店をしているのですから一定の知識くらいは勉強すべきかなと思ってますし、ツッコまれた時に他責にならないようにはなぁ~って思いますよ。
結局読めないガイドラインについて
私個人としては、ガイドラインが分かりにくいとも思いませんし、OKNG集の図解で示してくれてるんだからそれはそれでわかりやすいんです。
が、分からない人はやはり一定数いて、匿名ホール垢が顕著に文句を言うという状況・ホールの公式でも間違っちゃう状況があるし、話題にならないレベルのところで多々問題はあるかと思います。
未だに、いつから施行なんですか?って書いてる人もいるくらいな状況ですし。
それ含めて、ガイドラインに近い組合団体に上記含めて諸々とパチンココンサルさんに要約ver.なり配信ver.なりやらないとまずいんじゃないの?とは伝えていただく事になっております。
あまり、日本人の日本語能力を過信しないで頂きたいと思ったしょぞんです。
まとめ:PAAさんがハンドブック作るらしいけど
3月18日(月)
— ぱちんこ広告協議会事務局(PAA) (@PaaFanMedia) March 11, 2024
PAA説明会開催のお知らせ
先般の広告宣伝ガイドライン第2版発出を受けまして、当協議会では「ぱちんこ広告ハンドブック」を作成予定です。第三者側として、今後の広告宣伝の運用・具体例についてまとめたハンドブック(初版)になります。… pic.twitter.com/O1WqusjKge
今のPAAに誰が信頼寄せてそれを読むのかも私はわかりませんが…
「どうせ勝手に業界内で回るから公に出してもいいかな」くらいの気持ちでお願いしたいかなと思います。
PAAさんが加盟させたくない法人もあるでしょうし、そこから攻撃されたくもないでしょう。
そういうのを考えていただいて、うまいこと「日本語が読めない人」に対して人類の叡智か何かを授けていただければと思います。
以上。