注目機種の先取りPICKUP「eゴジラ対エヴァンゲリオンセカンドインパクトG~破壊神覚醒~」 -元ホール営業部長S氏の注目機種診断-

本日は前回に引き続き、ビスティさんより12月にP機とe機が登場予定のゴジエヴァシリーズをPICKUP!今回はeゴジラVSエヴァンゲリオン2となります。

販売台数はこちらの方が控えめということですが、これまた尖ったスペックでの登場となりましたね。前回記事にも書きましたように、トータルの販売台数は大きくしたい、とはいえ多台数販売には不安が残る(やや自信がない)。そのためのP&eダブル販売という考え方からすると、販売台数を絞って納期を後ろにしたこちらについてはメーカーとしてもややギャンブルスペックと考えてのことでしょうね。

個人的には嫌いじゃないスペックですが、その辺りにも注目して早速診ていきましょう!

eゴジラ対エヴァンゲリオンセカンドインパクトG~破壊神覚醒~ スペック

一種二種混合機
低確率:約1/159.41
高確率:約1/32.90

図柄揃い確率:約1/499.85

転落確率:約1/154.77

RUSH突入率:約16.89%
RUSH突入率:約52.48%(図柄揃い時)
2連目突入率:約14.27%

RUSH継続率:約82.47%(残保留込み)
RUSH継続率:約84.51%(残保留込み)
RUSH継続率:約86.83%(トータル継続率)

残保留引戻し:約11.62%

特図1
10R通常 16.57% 1500個
└時短10000回(実質次回)
2R通常 0.32% 192個
└時短10000回(転落まで)+残保留4個
10R通常 15.00% 1500個
└時短なし
2R通常 68.11% 192個
└時短なし

特図1(図柄揃いのみ)
10R通常 52.48% 1500個
└時短10000回(実質次回)
10R通常 47.52% 1500個
└時短なし

特図1(チャージのみ)
2R通常 0.47% 300個
└時短10000回(転落まで)+残保留4個
2R通常 99.53% 1500個
└時短なし

特図2
10R通常 15.0% 1500個
└時短10000回(実質次回)
10R通常 85.0% 1500個
└時短10000回(転落まで)+残保留4個

特図2(実質次回時)
10R通常 100.0% 1500個
└時短10000回(転落まで)+残保留4個

破壊神覚醒スペック

破壊力が過去最高クラスと謳われるスペックで登場ですね。
同時期に登場するP機とは全く違う特徴をもつ機種といっても過言ではないでしょう。

内部的なスペックはLT搭載機であり、いわばライトミドル機となりますよね。
基本的にチャージ当り(的なものも含めて)が残念な気分になってしまうのは変わらないので、私は基本的にラッキートリガー機種についてはライトミドル基準で考えるようにしており、本機種については約1/160の3分の1と考えるようにします。
なんとなくそちらのほうが当たる気がすると思いませんか?(笑)

ということで、今作は図柄揃い確率は狂暴な1/499.9と超MAXタイプで登場です。
RUSH時はすべてLT突入となっており3000個獲得からスタートすることになります。

また右打ち中の15%で3000個の出玉を獲得できる振分けがあり、出玉の波もより爆発力を増しそうですね。

通常時演出

ギミックとしてコアランプ役物が搭載されており、いわゆる先バレ的な役割を果たします。
告知頻度は5種類から選択することができます。最近はこういうパターンの先バレが増えてきましたね。RUSH中に点灯すれば勝利濃厚となっています。

基本的には
通常時の演出や法則に関してはP機と大きな違いはありませんのでそちらをご参照ください。(注目機種の先取りPICKUP「Pゴジラ対エヴァンゲリオンセカンドインパクトG」はこちら

G覚醒チャレンジ

本機の一番手に汗握る瞬間はやはり図柄揃い時のRUSHをかけたG覚醒チャレンジとなるでしょう。
演出が成功すれば3000個+RUSHとなるため一番の気合の入れどころとなります。
そもそもの図柄揃い確率でも約1/500のために、通常のRUSH突入演出よりも緊張感が走ることは間違いないですね。

チャージ演出が搭載されていますが、アズールレーンの明石チャレンジのようにへその下にアタッカーがあるため右打ちをする必要性がないのも特徴の一つですね。

ちなみに計算上のLT昇格は0.5%とチャージ200回に1回となっているので、引ければ自慢できるレベルの確率と考えていいでしょう。
チャージ系から昇格したことが今までの機種では一度もないのでいつか経験してみたいものですね(笑)

年末年始の超狂暴機

年末年始は普段遊技しないユーザーさんも来店する傾向がありますので、本機のような超ギャンブルマシーンでワンチャン狙いとして遊技するユーザーにとっては魅力的な機械かもしれませんね。

NEO-MAX機としてゴッドイーターから始まり、大工の源さん韋駄天LT・ゴジエヴァLTとこういったタイプの機種もラインアップとして増えつつありますね。いわゆる脳を焼かれたい系ユーザーを魅了する可能性はあるかもしれませんね(笑)

大富豪ではない私にはちょっと手が届きそうにないようなスペックではありますが、年末年始用の集客粗利機種としては一定のポテンシャルを発揮することができるかもしれませんね。

それでは、また!