こんにちはめんつゆです
ぱちんこのLT緩和、パチスロのBT機の適合情報など機種バリエーションアップに関するニュースが毎日のように流れてきています。
これまで長年業界に身を置いてきて感じているのは、これまでの規制の流れとしては基本的にパチンコ緩和の際にはパチスロが厳しくなり、パチンコの規制が厳しくなるときはパチスロが緩和となるみたいなことが続いておりましたが、ここ数年はパチンコ・パチスロどちらも緩和トレンドが続いており、スペックのバリエーションが広がっています。
しかし、ジャグラーを代表する低単価のノーマルタイプからコイン単価5円超えの機種まで様々なニーズに対応しているパチスロに対して、パチンコは大当り確率は違えど大半の機種が玉単価2円超。スペックの幅は広いものの、パチスロほど幅広いニーズに応えきれていないのが現状ではないでしょうか。
こんな真面目なことを書き始めているということは、今月の収支が大変なことになっている証左なのです…。
LT機を中心に打つと収支の波がものすごいことになっています(涙
それでは気を取り直して、今回も3月納品予定機種のシミュレーション結果をお届けします!
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※基準出玉率は甘辛比較のためにS:5.5,B23で統一し出玉率を算出しています。
※表中のLT機のTSは全ての大当りを加味した確率であるため、営業資料の値と一部異なります。
シミュレータの仕様上、TSやTYはチャージ込みでの結果となっていますが、出玉率や分岐Sに影響はございません。
PA魔王学院の不適合者を除いてはとびぬけて甘辛が目立つ機種はない印象でしょうか。どうしても辛めの設計を目指す場合、突入率や継続率など目に見える値が弱くなる傾向があることや、辛め設計でも回してもらえないといった市場動向を受けての傾向かなと推測されます。2月導入の冬ソナや愛の不時着が辛めの設計でしたが、いい例かもしれません。
導入台数が最も多くなりそうなSANKYOさんの「ダンまち2」ですが、こちらはスマパチ版が図柄揃い確率399タイプとしてのリリース、P機が199のライトミドルタイプのリリースとなっています。どちらもSANKYOさんのいつもの基準出玉率といった印象ですね。
前作はクルーン搭載の低スタート機としてのリリースでしたが、今回は標準的な作りとなり、ロングSTの継続率は低いものの、上乗せ主体の新しいゲーム性となっています。
399の稼働に少し翳りが見え、むしろ199や番長、にゃんこのような当り自体は引きやすいタイプの稼働が人気という傾向もあるため、稼働状況がどうなるのか楽しみです。
というわけで、3月機種のシミュレーションでした。無理打ちして爆死しないよう、ホール選びも気を付けながら楽しませていただこうと思います!