お盆休み期間、皆様の周りの状況はいかがだったでしょうか?自分の行き付けのホール様も終始賑わってはおりましたが、お盆休みがやや長かったこともあってか、普段の土日と変わらない程度の稼働だったかな…という印象でした。
夏休みもあっという間に過ぎ去り、暦は秋に向かっていきますね。ということで今回は10月導入予定の新台のご紹介。段々とAT機のリリースが増えてきておりますが、そんな中でも注目度の高い2機種「新鬼武者3」「銭形5」です。いつも通り少ない情報の中での個人の主観になりますが、何かのご参考になれば幸いです。
新鬼武者3
エンターライズさんの主力タイトル最新作がスマスロで登場です。
と言っても、「鬼武者3」はユニバーサルさん経由でリリースされ低調な結果でしたが、「新鬼武者」は別タイトルという建て付けになるんですかね苦笑
スペックについては、6.5号機で高稼働を記録した「新鬼武者2」をスマスロ化したという表現がしっくりくるマイルド寄りミドルタイプ。基本数値は特筆すべき点はなく、前作新鬼武者2と近しい打感になりそうな印象を受けますね。
AT仕様もセット継続+G数上乗せで基本的には継承路線ですが、ボーナス高確率による疑似ボーナスの連打が無くなり、その分他機種に影響を受けていそうな上乗せバトルやスマスロ化をアピールする上位ATが追加されているようです。上位ATは純増が5.5枚まで上がり期待枚数は3600枚とのことで強力な性能となっていそうですね。ただ、下位ATを10セット継続すれば上位CZ突入とモンハンに近い仕様となっているものの、スペックを考慮すると相応に頻度は低くなっていると予想されます。
通常時のゲーム性は前作から変更され、モンキーターンをオマージュした構成となっているように見受けられます。多くのプレイヤーに浸透しているため違和感なく遊技出来ると思われますが、新鮮味は無いのではないかなと感じてしまいますね。
総合的に見て、上位ATの頻度が低いであろうことを考慮すると下位ATでいかにやれる感を感じられるかが重要になるのかなと想像します。他社AT機が試験で苦戦する中すんなりリリースされているように見受けられることや各種数値を見る限り、バイオ5のような打感になりそうだなとも予想しており、初動が良いであろうことを考慮しても稼働の結果は同程度になるのではないかという所感です。
とは言えまとまった台数の導入が予定されているかと思いますので、設定配分含め扱いが良ければプレイヤーの期待値は持続するかもしれませんね。長期稼働に期待しましょう。
銭形5
平和・オリンピアさんの主力タイトル最新作、前作はスマスロ初期のタイミングで高稼働を記録しましたね。筐体枠がマイナーチェンジされているようで、メーカーさんの力の入れ具合が感じられます。
スペックは超高射幸タイプ。好評だった前作とは打って変わってSTタイプでの登場となりました。と言うよりもATの仕様はToLOVEるとほぼ同様となっているようですね。
下位STの継続率は59%で、3回目・6回目のボーナスは上位ST移行のチャンス。9回目のボーナスは上位ST確定となります。ボーナスの消化中はSTを有利にするアイテムを獲得するとのことで、やはりToLOVEるをイメージしていただければ想像通りの打感になるかと思います。
上位STは継続率・ボーナス枚数ともに上昇し、期待値は2200枚とのこと。このスペック帯としては控えめに感じますが、その分突入頻度が高めなバランスなのかなと想像出来ます。上位へのルートもToLOVEるより豊富なようで、色々な場面から上位の期待感が持てるのは良い点かもしれませんね。
通常時に関しては昨年末導入のルパン三世と近しい仕様のようです。規定ゲーム数とポイントによるCZがATへのルートとなりますが、AT純増が高いこともあり浅いところでは当たりづらい等の出玉コントロールが必要であろう点を考慮すると、ゲーム数での当選比率がかなり高いのではないかと予想しています。天井も1250Gと深く、通常時は厳しい打感になりそうな印象を受けますね。
本機につきましても他社AT機が試験で苦戦している中で適合したと予想されますが、ネット上では「設定6はエクストラ」という噂情報が出ていました。これは自分個人の予想ですが、おそらく設定6の出玉率を担保しつつ試験を通すために6号機の初代リゼロのような「設定6のみ常にギザギザグラフで右肩上がりに増える」仕様となっているのではないかと想像しています。
設定6はリゼロのように早いタイミングで判別可能、設定Lは使用出来ないとなると実質4段階の設定で運用されることになります。その状況でプレイヤーが期待感を持って打てるかというところがポイントになるのではないでしょうか。そもそものゲーム性が他機種と同じで新鮮味が無いと思われる点・設定6以外は射幸性に振り切っておりプレイヤーのお財布も心も持たないと思われる点も踏まえると、こちらも長期稼働はやや難しいのではないかと予想しています。
以上、10月導入予定2機種の所感でした。
徐々にこれ以降の新台情報がリリースされてきておりますが、試験状況的にも適合のペースが上がっていくのではないかと予想されます。
皆様も情報をチェックしていただければと思います!