最近SNSで軍団であったり、専業であったりと、いわゆる『パチプロ』の話題が毎日のように話題に上がっています。某軍団募集アカウントは7.8月で打ち子が100人増えたと言うポストもされてました。
以前執筆させて頂いた『パチンコ店は減少してるのに軍団は増加傾向!?その裏側とは??』がなうに起こっております。
私が当初から業界媒体で発信をさせていただく際に思っている『パチプロとお店の共存』についてこの令和の時代も可能か?について再度確認していけたらと思います。
昔の時代(10年ぐらい前)の私の認識はパチプロは客寄せパンダだと思ってました。地元でも箱積んで欲しいなぁ(再プレイ無制限だから出玉使わず再プレイしてほしいなぁ)とか、常連様からあの兄ちゃん打ってる日はよく出る日など言われていました。
今の時代はどうでしょうか?その辺りを発信しつつ、実際の軍団・専業対策は十分なのか?についてプロ目線で執筆させて頂ければと思っております。
現在実際共存は可能なのか?
数年前まで共存は比較的可能だと思っていましたが現在少し厳しいと思ってます….の大きな理由としましてはピンプロの減少と軍団の増加、これが個人的なキーワードだと思ってます。あとパチンコ店の減少もありますね。
一昔前ですと、期待値のある台が全て埋められると言うことは少なかったと思っております。専業が常連のお客様にこの台打った方がいいよみたいな感じで、期待値のある台や良く回る台などを教えてあげていたような光景って昔はそれなりにあったと思います。実際私もそっち側ですし
ですが軍団の場合はどうでしょう?期待値のある台を全部埋めた方が利益が出ます。当たり前ですね。10人いるなら回る台10台埋めることが正解です。もしくは仲のいい他の軍団に台をあげて貸しを作っておいた方が得だったりします。
現在の特に都会の軍団が多いエリアだと、なおの事難しいんのではないのかな?と私は考えております
更に現在の台はパチンコもパチスロも荒い機種が多いです。ピンだと無理な機種が多いのと、現在のホール状況的に軍団の方が圧倒的にって展開が多いです。その理由も書いていけたらと思います
何故今軍団時代が来ているのか?
ここには大きく、現在の機械の特性と現在のパチンコ店の設定投入方法、この2つが大きな理由になっております。前回執筆させて頂いた。『パチンコ店は減少してるのに軍団は増加傾向!?その裏側とは?? 』では現在の機械のハイエナの部分を中心に執筆させて頂きました。今回はそれとは別視点で執筆させて頂きます。
現在の機械の特性
シンプルに荒い台が増えてましたよね。カジノ研究所所長の木曽氏もおっしゃってましたが 『今のパチンコのどこが出玉規制が強化なんだよ。牙狼の前に一日座って爆死しろ。』とおっしゃっていた通り、今のパチンコは荒いです。つまり持ち玉比率と言う部分でピン専業と軍団との格差がめちゃくちゃ出てます。パチスロもパチスロでめちゃくちゃ荒くコイン単価4円の台が数多くメイン機を張っています。このような状況から、リスクを下げると言う観点からもピン<軍団 の部分が加速しております。なんならノリ打ちでいいから人が欲しいと私自身良く思っています。勿論昔から軍団有利の部分は変わっていないのですが拍車がかかっていますね。
設定投入方法
そして、現在パチスロの設定投入方法も変わってきてます。俗に言う法則にしたがった投入が多くなってきてます。『全台系・末尾系・並び系・列丸ごと・合同機種』などなどです。こういった設定投入方法をすることのメリットとしては大きく分けて2つ
- 高設定の可視化
- SNS 等で話題に上がりやすい
個人的には機種合同をした場合9割が専業・軍団で埋まっていると思っています。シンプルに情報力が物を言ってしまうので、他店舗に居る人と情報共有とかをしている方が圧倒的有利です。また合同機種が事前にあるとわかっていた場合は猶更ほぼほぼ埋められると思っています。
このように前回の記事では、機種の知識差が加速した結果軍団が加速していると執筆させて頂きましたが、実はお店の設定投入方法も軍団を加速化させている一つの理由と言えると私は考えております。
具体的な対策方法は?
個人的には単品のみで投入したらいいが答えなんですが、それですと現代のパチスロですと高設定が埋もれまくると言う大きな懸念点があります。ですので『事前に法則を知られないようにする』だと思ってます。何かしらの法則にそって設定が投入されるのは仕掛けとして非常に面白いのですが、事前に明日は全台系が2機種あります。みたいなのを知られてしまうと、それを見て掘っているプロ層と全くSNSなどを見ていない層の格差が大きく開いてしまうと思います。
特定の日や頑張る日などに仕掛けがあるのはいいのですが掘っていって今日はこの機種が全台系なのか?もしかして末尾やってるのか?みたいな方がいいと思っています。
とにかく事前に翌日の仕掛けや法則などをSNSで分かるように告知するのは、軍団に明日は来て!!って言っているようなものなので注意が必要です。
最後に
少し話がそれましたがこの軍団有利の環境で軍団増加中の中、正直共存は無理じゃないかなぁ….が結論ですね。実際共存すると言うことは店にとって何かしらのメリットが必要だと思います。昔ですと
- プロが居るからこの店は勝ちやすい
- プロの兄ちゃんが高設定を夜譲ってくれた
- 回る台を一般に教えてあげる
パチプロ・軍団お断りと書いておきながら、なんやかんやウェルカムなんじゃないのかな?と言った状況が結構見えております。
まずは、軍団だけでもしっかり取り締まっておかないと、せっかく高設定等を投入しているにもかかわらずヘイトがお店に向いてしまってもったいないなと思う機会が最近増えております。
最後に『グループ合同機種などをするときはその合同機種にどういった層が座っているか今一度ご確認くださいませ』

この記事を書いた人
まっつん Mattun
地方で年間300日ぐらいパチンコを打ちながら パチンコ必勝教室と言うブログの管理人をしております。 現場ならではのリアルをお伝え出来ればと思います。
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