いよいよ大注目のスマスロL北斗の拳が導入されました!
まだこの記事を書いている段階では稼働状況やファンの反応がどうなのか見えておりませんが、初週は期待以上の盛り上がりになっていて欲しいなと思ってみております。
そしてその稼働が長期的に続くのか、動向次第でその後の新台に与える影響も大きいのだろうなと思っています。
今回ご紹介する5月の連休明け導入予定の2機種「L主役は銭形4」「S炎炎ノ消防隊」についても、タイミングとしては北斗の状況によって動きが変わってくる可能性もあるかもしれません。
そんな状況ではありますが、いつも通り個人の主観で上記2機種の性能予想を書いていきたいと思います。
何かのご参考になれば幸いです。
L主役は銭形4
オリンピアさんのスマスロ2機種目、シリーズとしてはもう4作目になるんですね。
過去作は6号機の4リール機も含めて平均を上回る稼働貢献をしているとのことで、実はかなり安定した期待感のあるタイトルです。
ゲーム性や演出はいつもの銭形+αという印象ですが、本機の注目点はやはりスマスロのメリットを活かしたスペックでしょう。
純増を低く抑えることで短時間試験のリスクは排除。
スマスロですから有利区間のゲーム数上限がありませんので、中・長時間試験で不適合になるような大量出玉を獲得した時のみ有利区間をリセットする仕様とし、リセット時の恩恵を「50%で期待値2000枚のAT突入」と非常に強いものにしていると思われます。
どうせ不適合になったらその後はぶっ放せ!という思想ですね。
過去のスマスロ解説記事でも書かせていただきましたが、まさに「有利区間の終了がやめ時ではなく、有利区間リセット時の爆発を目指す」スペックとなっていると予想されます。
コイン単価も高く波が荒いことが想定されますが、気になるのはAT初当り確率とのバランス。
初当りが比較的近いですが上述の通りまとまった出玉を得られることは稀で、ちょこちょこ当たっても駆け抜けが頻発したり全然伸びなかったりでズルズルへこんでいく展開が多くストレスに感じるのではないかなといった点を懸念しています。
有利区間リセット時の恩恵はとても強いけれど、そこに辿り着く道はとても険しいというある意味スマスロらしい打感となりそうです。
とは言え実績のあるタイトルですし高設定域の出率も魅力的な数字になっているということもあり、しっかり平均以上の結果は残すだろうなというのが個人的な予想です。
S炎炎ノ消防隊
SANKYOさんの新規コンテンツ、パチンコも同時期導入ということで力の入れ具合が窺えますね。
スペック的にはベース33ゲームでコイン単価3.0円とのことですが、プレイヤーの目指すボーナス高確は比較的遠いため体感的にはもう少し荒い機械に感じられるのではないかなと思います。
また、AT・疑似ボーナス中は常に純増5枚ということで短時間試験対策の減少区間が必要となる点は少々気になるところです。
ボーナス高確中に減るのは演出での煽りもあり、そこまで気にならないかと思いますが、そのCZがループする際、「通常に戻り前兆を経由する」ことがあるそうで、そこは見た目的にもメダルを削られている印象が強くストレスになる可能性があるなと感じますね。
メダル機ということで有利区間の使い方も気になるところですが、ボーナス高確の前後でリセットが入るツラヌキ仕様になっているのではないかと思われますので有利区間の上限を感じる瞬間は少ないかもしれません。
あとはやはり高設定域の出玉率が物足りないところがプレイヤーにどう感じられるか、というところでしょうか。
パチンコと同時販売という販売計画を死守するために適合させることを優先した結果なのかなと推察しますが・・・
スマスロの機種数が増えてくることでどうしても見劣りしてしまいますが、この部分が稼働にどう影響するか注目したいと思います。
以上、5月上旬導入予定2機種の性能予想でした。
北斗の導入から1ヵ月後となるこの5月上旬という時期、状況がどうなっているのか非常に楽しみでもあります。
市場の変化を見て認識することは開発としても重要な要素であり、引き続きヒット機種の登場に期待しつつ動向を見ていきたいと思います。