7月初旬に導入されたLからくりサーカスが事前評判通りの暴れっぷりを発揮しておりますね。
稼働にも期待しつつ、今後の挙動に注目したいところです。
すっかり「スマスロと言えば荒波」という認識が植え付けられてしまっており、個人的にはバランスタイプの遊べる機械の登場にも期待したいですが、まだまだ荒波機種の登場は続きそうですね。
ということで今回は8月初旬に導入が予定されている「Lキン肉マン」「L戦国BASARA」について、スマスロとしての性能の予想を書かせていただきたいと思います。
少ない情報の中での自分個人の予想ですので参考程度にご覧いただければ幸いです。
Lキン肉マン
山佐さんのスマスロ第二弾。
5号機から続くシリーズ機種ですが、初代以降はなかなか稼働の結果を残せていない状況ですね。ぱちんこの版権は某社になったとか・・。
スペックとしてはコイン単価約4.4円と上述のからくりサーカスを超える荒さとなっているようで、ベースも低く吸い込みはかなりキツい印象を受けそうです。
ベースが削れている影響もあると思いますが、荒さの割にATの初当り確率は比較的近いようですので、基本的には「当たっても駆け抜けやショボ連が大半で、稀に跳ねる」バランスなのかなと予想します。
そんな中でもAT中に期待感が持てるようにモンキーターンのようなシナリオ管理の継続率抽選タイプを採用しています。個人的な好みで言えば好きな仕様なので自分は楽しめるのではないかと感じるところではありますが、あまりに単発やショボ連を喰らうばかりだとなかなかリピートに繋がらない可能性もあるかなと。ここのバランスは実際に打って確かめたいところですね。
気になる有利区間貫きポイントは、差枚2400枚に近付いた時の上位AT終了後・バトル高確率状態移行時ではないかと予想。
そこまで貫き性能が高くは無いように見受けられますが、有利区間リセット時の挙動がシームレスでプレイヤーが上限を感じない流れになっていれば不信感を抱かれることも無いでしょう。
高設定の出玉率も高いので朝から打つプレイヤーの選択肢に入ってくることと思いますし、純増も高いので夜から打つ仕事帰り客も一発狙いで打ってくれるのではないかと個人的には期待している1台ですが、果たして荒波機種が多くリリースされていく中で存在感を放つことが出来るかどうか。注目したいですね。
L戦国BASARA
エンターライズさん開発の機種としてはスマスロ第一弾。
新鬼武者やバイオRe:2など6.5号機ではヒットが続いていますので、本機も期待したいところですよね。
メーカーさんのラインナップとしては上記2機種のように出玉のバランスを重視した機械のリリースが続いておりましたが、本機はコイン単価約4.2円とのこと・・・
競合機種がひしめき合う荒波スペック帯に飛び込むということで、個人的には一抹の不安を覚えます。
ゲーム性としては様々な上乗せの見せ方を採用しているものの、初代のように「夜ATにぶち込めば何とかなる」と分かりやすいバランスになっているのではないかと予想します。
勝ち筋が明確なのはプラス要素かなと。
ただコイン単価の高さ等を考えると夜ATへの突入頻度はなかなかに低そうですね。
となると、普段の昼ATがやれる感を感じられるバランスになっているかが肝ではないかなと思います。
貫き性能については現在自分が知り得る情報からは読み取れませんが、ということは貫きに重きを置かれていない仕様になっているのかもしれません。
売りとされている枚数上乗せ特化ゾーンで乗せた出玉が有利区間上限で切られて無駄引きになってしまうようなことがないといいのですが・・・
高設定の出玉率はスマスロとしては物足りなく、純増も高くないので夜からの選択肢からも外れやすくなるかも、という点も踏まえると、本機は平均程度の稼働になるのではないかというのが個人的な予想です。導入台数が多くなっているようですので、頑張ってほしいところではありますね。
以上、8月初旬導入予定2機種の考察でした。
このタイミングは他にも多数の販売予定機種がありますので、また所感を書かせていただく予定でおります。しばらくお待ちください!