早いもので今年ももう10月。
ついこの間まで夏真っ盛りと思っていたら、既に年末の新台情報が大量に出てくる時期になっておりますね・・・汗
今年も11月~12月にかけて多数の新台導入が予定されておりますので、性能の予想記事を順次書いていきたいと思います。毎年のことですが特に12月の機種数が非常に多いので、果たして間に合うのか不安なところですが・・・苦笑
ということでまず今回は、11月初旬導入予定の2機種「Lバンドリ!」「L必殺仕置人」のご紹介です。いつも通り個人の主観になりますが、何かのご参考になれば幸いです。
バンドリ!
オリンピアさんの新規タイトル、パチンコではあまり奮いませんでしたが荒波タイプのスマスロで登場です。
同社の「ToLOVEる」や直近の高射幸スマスロと比較すると多少マイルドに感じてしまいますが、十分ハイスペック帯と言えるバランスではないかと思います。
出玉の出し方としてはToLOVEると同様、STとボーナスをループさせるカバネリタイプ。
現時点では下位STのループ率は不明ですが、各種スペック数値や「5連以降で上位STチャンス」という仕様も踏まえると、ToLOVEる程のハードルは感じないバランスになるのではないかと予想しています。
上位STは継続率が84% or 93%にアップ。期待枚数は2800枚と程よく、それなりの頻度で目にすることが出来そうな印象です。
初当りも1/328と比較的近く必ずSTに突入し、当りの流れを体験しやすい設計となっているように見受けられます。が、荒波タイプであることを考慮すると、STの序盤に壁があったり5連手前にストッパーがある可能性も否定は出来ませんね。
またカバネリタイプか・・・と感じますが、プラスに捉えれば今となってはプレイヤーにすんなり受け入れられる仕様であると言え、ToLOVEるで高射幸タイプとの相性も問題無い実績が出ておりますので安心感がありますね。それだけではなく、狙え演出や多彩な枚数上乗せ等、版権を活かした演出で差別化もされており、既視感は感じないのではないかという印象を受けます。
通常時のゲーム性は周期仕様となっており、単調になりそうで少々不安に感じますが、初当りが比較的近いこともありそこまでストレスは無さそうだと想像します。
手前にリゼロ、後ろにモンハンなどが控えた難しいタイミングでの導入となりますが、販売台数が適正だと思われることもあり、機械のポテンシャルとしても平均以上の稼働に期待出来るのではないか、というのが自分の予想です。
必殺仕置人
京楽さんの主力タイトルがスマスロで登場です。パチンコでは一定の注目を集めているかと思いますが、パチスロでは未だヒットに恵まれないタイトルですね・・・
スペック面を見ると、各種数値はまさにミドルスペックのど真ん中と言える値となっておりますが、逆に特徴が無いとも言えるバランスとなっているように感じます。
初当り疑似ボーナスや目指すべきATは比較的近く、手頃に当りが体感出来ると思われますが、相応に爆発力も無いと思っていいのではないでしょうか。
AT純増が常時3枚という点も昨今のトレンドには合っていないように感じ、夕方以降の稼働が伸びない一因となりそうに感じてしまいますね。
貫きについても88%で通常ATを引き戻す仕様とのことで、特段強い要素とはなっていないと想定されます。
またゲーム性の面でも目立った点は無いように見受けられます。至るところでBAR揃いが鍵となっているようですので、図柄を狙って揃える自力感を好むプレイヤーには受け入れられるかもしれませんが。。。
現時点では演出面の良し悪しが不明で、演出の出来次第では機械全体のクオリティが高まっている可能性もありますが、これまでの実績を踏まえると過度な期待は出来ないかなと思ってしまいます。
LT機のヒットが続いている同社のパチンコを導入するために、それなりの台数を購入されるホール様もあるのかな?と想像しますが、稼働としては平均未満の結果に終わるのではないかというのが個人的な予想です。
以上、11月初旬導入予定2機種の予想でした。
引き続き年末に向けて、新台情報に注目していきましょう!