スマスロの性能予想【ダンバイン】【桃太郎電鉄】 -とある開発者の独り言-

早いもので、もう11月に突入してしまいました。リゼロ2はやや厳しい結果となりそうですが、既に11月の新台導入も始まっております。引き続き新台の動向を注視していきましょう。

ということで今回は前回に引き続き12月導入予定のスマスロ「L聖戦士ダンバイン」「L桃太郎電鉄」の2機種をご紹介。個人の主観による予想となりますが、ご参考になれば幸いです。

ダンバイン

サミーさんのパチンコ旧基準機で超高稼働を記録したタイトルが、いよいよスマスロで登場です。パチンコの続編のミドル機は厳しい結果に終わってしまいましたが、スマスロで挽回出来るのか注目している方も多いのではないでしょうか。パチンコ初代が大好きだった自分もその一人です笑

スペックとしては荒波タイプで、基本的なゲーム性はSTとボーナスのループで出玉を増やすカバネリ仕様となっています。コイン単価は3.8円と高く、初当りはそこまで遠くないもののパチンコの単発を模した残念ボーナスのガッカリ感はそこそこ大きそうです。その分パチンコのラッシュを模したATはなかなかの出玉感を得られるのではないかと想定されます。
貫き仕様は不明ですが、L北斗の拳と同様に上位STを消化する中でシームレスに有利区間をリセットするタイプではないかと予想しています。仕様的にも差枚上限が近い状態で引き損感を感じる場面はあまり無いのではないでしょうか。
スペック面で一つ気になる点として、現時点の情報ではAT天井の条件が公表されていない点が挙げられます。さすがに青天井ということはないと思いますが、天井がかなり遠い等、導入前に公表するとマイナスに働いてしまうようなバランスになっている可能性はあるのかなと感じますね。ここは続報を待ちたいですね。

ゲーム性としてはカバネリタイプですが、ST中はパチンコの保留を模した演出をしつつ、全トリガーで保留を消化しどこでも当りを告知される可能性があるという見せ方とすることで、パチンコの高速消化STの打感を再現しているようです。疾走感があり非常に打感が良さそうに感じますね。

STだけでなく、CZやボーナスもパチンコの演出を踏襲。落下役物まで搭載されており、機械全体を通して、パチンコ初代ダンバインの再現をコンセプトに開発されたのだろうと推察します。

12月は機種数が多く大混戦になると想定されますが、自分個人の好みも大いに含めて、本機が一番高稼働に期待出来るのではないかと大穴的に?予想しています。

桃太郎電鉄

同名ゲームのタイアップ機、5号機ではサミーさんからプチRT搭載のAタイプでリリースされていましたが、今回はコナミさんよりスマスロAT機で登場です。版権の知名度は抜群、多くの方が一度は遊んだことのあるゲームではないでしょうか。

そんな原作ゲームのように幅広い層をターゲットとして狙ってか、スペックはミドル帯のバランスタイプ。ベース34Gでコイン単価3.1円、初当り約1/183と非常に遊びやすいスペックとなっているように見受けられます。
設定6の出玉率は控えめですが、爆発力は控えめだと思われる分、怖がらずに使えるのではないでしょうか。
下位ATは純増2.5枚、上位ATは純増4枚で、上位ATは75%でループ。仕様は異なりますが、出玉のイメージとしてはモンキーターンがかなり近しい出方になるのかなと思います。

通常時のゲーム性としては、原作ゲームを活かした周期タイプ。すごろくゲームよろしく多彩な要素が盛り込まれていて、飽きずに打てそうな印象を受けます。要素が多くて出玉が散ってしまっているようにも感じますが、当りが近いためどの要素もそれなりの期待度を持って打てそうです。

控えめな導入予定台数ではありますが、高射幸タイプの連発に疲れたプレイヤーの受皿になる可能性があるなと感じる一機種。平均以上の稼働結果に期待したいところです。

以上、12月導入予定2機種の予想でした。

そうこうしてるうちに、年明け1月の新台も続々と情報が出てきておりますね・・・!
年末年始に向けて、引き続き新機種情報をチェックしていきましょう!