気が付けば今年ももう1ヶ月過ぎ去ってしまいました。本当に時間の経過が早い・・・
そうこうしているうちにもう4月以降の機械の情報も続々と聞こえてきております。
ということで今回は4月の注目新台2機種「Lマギアレコード」「Lゴジラ」をご紹介。いつも通り自分の主観による性能予想となりますが、何かのご参考になれば幸いです。
マギアレコード
ユニバーサルさんより「まどマギ」シリーズの最新作が登場です。まどマギの外伝的なスマホアプリに始まり、舞台やアニメなどメディアミックス展開もされたコンテンツとのことで、原作ファンの期待も高そうですね。
スペック的にはベース33G・コイン単価3.2円と基本数値を見る限りミドルスペックのど真ん中という印象を受けます。ただ、ラッシュの初当りは1/654と比較的重く、数値以上に荒い印象を受ける打感になりそうだなとも感じますね。一方でATに入れば平均してそれなりにまとまった出玉を得られるバランスかと思いますので、多くのプレイヤーが楽しいところを体験出来る設計になっているのではないかとプラスにも捉えられます。
あとスペック面で気になるのは常に純増2.6枚で傾斜が上がる瞬間が無い点でしょうか。低純増区間しかなく瞬発力が無いというのはどうしても他機種と比べて見劣りしてしまうように感じます。
ゲーム性としては、初代まどマギを強く意識したと思われる疑似ボーナスからATを目指すフロー。仕様や抽選契機など「この状態は初代で言うとあれね」とほぼ当てはめられるように見受けられ、初見のプレイヤーでも違和感なく打てるのではないでしょうか。前作がガラッとゲーム性を変えて稼働しなかったという結果を踏まえると、開発としては当然の流れかなと想像しますね・・・
演出面も外伝ということでこれまでのシリーズからは一新されており既視感が無く、クオリティに期待が持てそうだと感じます。
全体的な仕上がりに期待出来そうな印象を受けますが、やはり気になるのは常に低純増という点。夕方・夜の稼働に悪影響を与えそうですし、出玉的に増加スピードが上がる瞬間が無いというのは今の遊技者にとって気分が上がる瞬間も感じられない打感になってしまうのではないでしょうか。
と言いつつも、総合的に見ると完成度が高いように見受けられる本機。平均以上の稼働には期待したいところですね。
ゴジラ
ニューギンさんからはパチスロとして初登場のタイトル。本機は今までに無い、高射幸タイプ機として登場します。
同じ荒波タイプのニューギンさんの「サラ金」が比較的高稼働を続けていますが、本機も版権のイメージに合わせてシンプルな高射幸タイプを好む一部の層をターゲットに開発されたのかなと想像します。
スペックの基本情報を見ると、コイン単価5.2円、MY4830枚、常時純増5枚と凄まじい数値が並んでいます。現市場で最上級のハイスペック機と言えるでしょう。
そんな荒波を生み出すATのゲーム性は、「払出枚数突破型」の下位ATから上位CZを経由し上位ATを目指す流れ。払出枚数に応じてステージが上がり、1000枚突破時の10%、2000枚突破時は100%上位CZに突入するという仕様となっているようです。
初当り確率を含めた基本数値が示す通り、当りは遠いものの当りさえすれば頻繁に大量出玉が見られる設計となっているように想像します。
ゲーム性については、一貫して「CZはリプレイ・レア役成立で成功」というガチ抽選に振った仕様となっているようです。からくりサーカスもそうですが、こういったメインフラグと一対一でガチ感の強い仕様は高射幸機の方がよりヒリツキが強くマッチしているように感じますね。レバーに力が入ると思いますし、出来レ感を感じるタイミングが無いように思います。
通常時はポイントとCZからATを目指すオーソドックスな流れですが、CZが遠く間持ちするかは少々不安に感じる部分です。
数値的には、スーパービンゴ以上に荒く、仕様的にも上振れしやすいシステムとなっているようにも感じますので、コンプリート率が高くなりそうな印象を受けます。プレイヤー目線ではマイナスに感じることではないと思いますが、ホール様目線では頭の片隅に入れておいていただいた方が良いかなと感じる部分です。
いずれにせよ射幸性に振り切った本機、話題になりそうですね。まさにスーパービンゴのような話題性・稼働に期待したいなという所感です。
以上、4月導入の新台2機種の予想でした。
4月はかなりの機種数が販売を予定されていますね。引き続きチェックしていきましょう!