4月の新台導入が始まっております。まず4月前半の機種について初動としては マギレコ>ゴジラ>うしおととら という状況となっておりますね。自分も仕事帰りにホールへ足を運んでおりますが、実際に見るとデータ以上に賑わっているなと感じます。
特にマギレコは抜群の初動で常に満席となっており座れない状況が続いておりましたが、先日運良くゴジラに座ることが出来ましたので、今日は実際に打った所感を書いていきたいと思います。
初日から万枚突破グラフが多く、噂に違わぬ出玉性能を発揮している本機。
短い時間の実戦での個人の主観となりますので、さらっと流し読みしていただけますと幸いです。
ATのヒリツキ
現行最高峰の荒波スペックから予想していた通り、実際に打った所感としても本機の面白さはAT中に集約されているなと感じました。
ステージ毎に定められた「払出枚数」を獲得すればゲーム数を上乗せして次のステージへ、という仕様ですが、ゲーム数と払出枚数のバランスが絶妙で常に「届くかな・・・」「もうちょっとでいけそう!」とハラハラ出来る設計になっていますよね。
レア役からのゲーム数上乗せもありますが、肝はやはり払出枚数を一気に上乗せ出来る疑似ボーナスの存在。高確に上がれば約1/30で疑似ボーナスに当選するという数値もちょうど良い塩梅に感じ、ボーナス高確中は本気で手に力が入りました。
ステージ5を突破すれば無条件で上位ATに突入するという仕様も目標が明確で分かりやすく、ステージ3突破でわずかに上位のチャンスがあるというのも短いスパンでの目標となって熱く打てる要因になっているのかなと。
仕様的にはヴァルヴレイヴの革命ボーナスをブラッシュアップしたようなゲーム性ですが、常にヒリツキを感じられる仕様・各種数値の設計が本機の一番の魅力だと感じました。
出玉仕様
超荒波スペックの本機の売りの一つである上位ATについては、ATの15%で上位ATに突入するとのことで単純計算すると突入確率は約1/4500。頻度としてはかなり高い部類になりますが、上位CZはリプレイかレア役成立で成功とフラグに紐付いた抽選仕様となっておりますので、状況に応じて上位AT突入を抑え込んだりすることが出来ない作りとなっています。
これらを踏まえると適合率はかなり低いのではないかなと想像しますが、申請本数を多く持ち込んだのかそれとも何か別の対策がされているのか・・・いずれにしても技術力の高さには目を見張るものがありそうです。
と、開発としてはそんなところが気になってしまいますが、プレイヤー目線では逆に自力感の強い仕様で熱く打つことが出来ます。なかなか試験を通らないだろうと思われるデキレを感じにくい出玉仕様となっている点も本機の魅力だなと感じました。
通常時
一方、通常時はやはりキツめの打感だとは感じます。そもそも当りが遠いので当然ではありますが、、、CZはそれなりの頻度で当たるものの簡単に突破出来るわけもなく、それに至るまでの通常の打感も期待感がもてる瞬間が少ないかなと感じます。天井は遠いですしね。
ただ、AT性能に全振りした本機のような荒波スペックであればこれぐらいでちょうど良いのかなとも思います。通常から楽しみたいというよりはATのヒリツキを味わいたいために打つプレイヤーが多いと思いますので、あまりガチャガチャした仕様より本機程度のシンプルなゲーム性の方がマッチしているのかもしれません。
また、モード示唆や設定示唆がふんだんに盛り込まれていたり朝一がかなり甘かったりと遊技動機に繋がる要素もあります。個人的には通常は辛かったですが、AT性能やヒリツキに魅了されたプレイヤーにとっては大きなマイナスにはならなそうですね。
以上、Lゴジラの所感でした。
マギレコは今年一番の初動となっているようですし、高単価機種のゴジラも一定の稼働となれば、今後のパチスロコーナーの盛り上がりに向けて良い状況ですね!
引き続き新台の動向に注目していきましょう!