今回は、今更ではありますが「L吉宗」を打った感想を書いていきたいと思います。4月の導入以降高稼働を続けておりなかなか座れなかったということもありますが、本機を打つには懐事情的に心許なく導入からしばらく時間が経っての初打ちということになりました・・・苦笑
一個人の所感で、特に新しい情報があるわけでもないので皆様のお役に立つような内容ではありませんが、さらっと流し読みしていただけますと幸いです。
初代再現の演出
事前の予想記事でも書かせていただきましたが、「復刻版」ということでやはり出目・演出の初代再現度は非常に高かったですね。4号機吉宗を打っていた世代の方は皆様通常時から懐かしく打てたのではないでしょうか。実際にホールで見ていると、40〜50代と思われるプレイヤーの比率が高いように感じますね。
一方で一部の若年層にも打たれていることが本機の高稼働に繋がっているのだと思いますが、若いプレイヤーが本機の通常時の演出を受け入れて楽しく打っているのかというとそこは疑問に感じます。昨今の一般的な機種と比べて出玉的に何か起きる要素も演出の頻度も少なく、通常時を楽しんで打っている若者は少ないのではないでしょうか。
あくまで、高い射幸性により先にぶら下がっている恩恵が大きい点やハイエナ要素が強い点から、何も起きない通常時にストレスを感じないということなんだろうなと想像します。
自分のような初代の当時を懐かしむ世代と、出玉の強さや打ち時を重視する若い世代、各々の観点からストレスなく遊技できる点が高稼働の要因の一つといったところでしょうか。
ビッグさえ引ければ・・・
そんな通常時を耐えれるのも「ビッグが引ければ確実に711枚返ってくる」という心の拠りどころがあるのが改めて大きいなと感じました。事前予想では鬼武者3を比較対象として挙げましたが、大きな違いはこのビッグの獲得枚数かなと。ビッグの種類によっては2〜300枚で終わってしまうのと必ず700枚取れるのでは打感が全く違いましたね。出玉バランス的にどうしても初当りはRBの比率が高いですが、ビッグを引けた時の出玉感を体験するとポジティブなイメージで遊技出来ました。「自分ならきっとビッグ引ける!」という謎の自信が湧いてきます苦笑
また、やはり1G連の存在もさらに期待感が増す大きな要素。簡単には引けませんが、711枚上乗せするのはやはりインパクトが大きいです。4号機吉宗も、そのイメージがあるので天井までハマっても希望を持って打てていたのを思い出しました。
今作ではさらに、1G連2回で有利区間をリセットするため初代よりもさらに射幸性が増しています。ビッグの先にぶら下がっている大きな恩恵が「引けそうな気がする」と感じさせている点も高稼働の要因の一つだろうと感じました。
有利区間リセット後の強さ
そんな有利区間リセット後の強さも当然ながら本機の大きな魅力の一つ。先述の通り1G連2発の時点で純増が高いが故に短時間試験の不適合ラインを踏んでしまうと想定されるため、その時点で有利区間をリセットして出玉をぶっ放してしまおうという意図だろうと思いますが、リセット後の言わば上位ATにあたる裏鷹狩りが非常に強く5千枚・万枚が容易に想像出来てしまうのはやはり夢があるなと感じました。
鷹狩りの演出や音は何年経っても色褪せず周りの注目を集めるようなものになっていますし、「自分もあれがやりたい」と意欲をそそられますよね。もちろん私はまだ引けていませんが・・・笑
出玉の見せ場を作り、一番プレイヤーが盛り上がる部分に一番テンションの上がる演出を持ってくる。遊技機開発の基本ではありますが、改めてその重要性を強く感じた次第です。
自分もいつか裏鷹狩りに突入する日を夢見て、引き続き打ち込んでいこうと思います。
以上、L吉宗の所感でした。
今後も先々の新台情報まで出てきておりますが、引き続き動向に注目して行きましょう!