年末年始にかけて、各社からスマスロAT機のビッグタイトルのリリースが聞こえてきております。個人的にも気になる機種が多く楽しみです!
さて、今回は11月導入予定のスマスロ2機種「ネオプラネット」「絶対衝激4」のご紹介です。いつも通り個人の主観になりますが、何かのご参考になれば幸いです。
ネオプラネット
山佐さんの主力タイトルがスマスロで復刻です。昨今、山佐さんの復刻シリーズは一定の実績を残しており、本機にも期待が高まるところですね。
スペックとしてはミドルタイプ。4号機ネオプラネットを再現するため、疑似ボーナスのみで出玉を伸ばす仕様となっております。
コイン単価は3.2円でこのタイプとしてはそれなりに高め。ボーナス純増が約8.8枚と非常に高く、ゲーム数解除ではなくモードに応じた毎G抽選のみでボーナスに当たる仕様のため、ボーナスが即連する頻度は低いのではないかと想定しています。
出玉仕様についても4号機ネオプラを継承し、通常時は6種類のモードで出玉を管理。最もボーナス当選率・ループ率が高いモードEは4号機でいうところの「ビッグバンモード」に相当すると思われ、移行頻度は非常に低いと予想されます。基本的には天国モードに当たるモードDを目指す流れとなりそうですね。各モードのボーナス当選確率は現段階ではまだ不明ですが、モードDはそこまでボーナス確率が高くはなく100Gを過ぎてもなかなかやめられない打感になるのではないかと想像しています。
また、4号機には無かった青7揃いのスーパービッグを搭載。当選すればビッグ一回で約600枚獲得出来、さらに天国モードに移行するため、青7が揃えば一撃で1000枚以上の塊に期待出来そうです。
またスペック面だけでなく、配列・リーチ目やELビジョンでの演出も最新のデバイスで再現されているようです。特に前面液晶を使った演出や当時斬新だった頻度・期待度を選べる演出モードは再現度が高く、ファンには受け入れられるのではないかという印象を受けますね。
山佐さんお得意のモード示唆演出もしっかり搭載されており、即やめしづらい出玉仕様も相まって稼働は引っ張れるのではないかと感じ、低設定でもある程度稼働するのではないかと予想しています。そこまで多台数導入される機械ではないと思いますが、少台数でもしっかり稼働貢献してくれるのではないでしょうか。
絶対衝激4
人気タイトルの最新作。ですが、初代・2作目はアリストクラート社、3作目とつい先日の復刻版はフィールズさん系列から、そして今作はまたメーカーが変わり大一商会さんからの登場となりました。(とはいえ販売はフィールズさんのようですね)
スペック的にはコイン単価3.3円でこちらもミドルタイプ。
AT仕様は、純増0.5枚のAT中に純増5.5枚で約100枚獲得の疑似ボーナス当選を狙うゲーム性。ボーナス中は1G連とATへのCZを抽選し、ボーナスとATをループさせて出玉を増やすというのがメインルートとなっているようです。ただ、ボーナス自体が100枚で出玉としては物足りなく、高純増で消化が早く1G連・CZ期待度は40%とそこまで高くないためボーナスだけで伸ばすのは難しい打感となりそうですね。AT中には上乗せ特化ゾーンが存在するため、一撃を狙うならそこでの大量上乗せが契機になる流れでしょうか。いずれにせよ、AT自体はほぼ現状維持・ATのみで出玉は増えないため、いかにボーナスを連打出来るかが鍵となるでしょう。
上位ATも存在し、ゲーム性は変わらずに純増が0.5枚から5.5枚に増加。上乗せ性能も変わらないのであれば出玉的にはなかなか強い性能だと思われます。
有利区間リセット周りの仕様は現段階では不明ですが、エンディング後は「ATが80%ループ」と詳細が濁されており、その辺りも考慮するとリセット後は上位ATへ移行するわけではない形でしょうか。スペックを考慮してもツラヌキについてはあまり強力な仕様とはなっていないと想定されますね。
通常時はいわゆる周期タイプ・曜日を模したゲーム性となっているようで、古いですがモンキーターン3のカレンダーを模した遊びのような打感となるイメージでしょうか。細かな数値は不明ですが、約80Gで1周期→周期ごとにルーレット発生のチャンス→ルーレット発生でCZのチャンスとかなりハードルが高くなっていそうな印象を受けます。CZのボーナス期待度が76%と高いことも考慮するとCZ確率はそれなりに遠いと想定され、通常時はチャンスのチャンスだけで周期が終わることが頻発するようなキツい打感になりそうです。
また、初当りボーナスにもそれなりに設定差は付いておりますが、AT確率には設定1と6で倍以上の差が付いており、比較的早いタイミングで設定の高低は推測出来てしまいそうな印象です。通常時の打感のキツさも相まって、継続遊技の意欲を削がれるように感じてしまいますね。
演出面についてはまだ情報が少ないですが、上部に丸い役物が付いたお馴染みの筐体で、これまでの機種と力の入れ具合は変わらないように想像します。
同時期導入のライバル機種等も総合的に考えると、本機は平均程度もしくは平均未満の結果となるのではないかというのが個人的な所感です。
以上、11月導入予定2機種の予想でした。
12月には更に楽しみな新台の情報がいくつか出てきております。引き続きチェックしていきましょう!


