注目機種の先取りPICKUP「Pひぐらしのなく頃に 彩」 -元ホール営業部長S氏の注目機種診断-

早いもので師走となりました。
さすがに日々冷え込みが強くなってきていますね。
それでは本日は最近まずまず好調?の大一商会さんからこちらの機種。

Pひぐらしのなく頃に 彩

【スペック】
一種二種混合機
特図①:1/319.67
特図②:1/10.17

身隠しモード突入率:100%(2連目突入率:76.99%)
身隠しモード(遊尽しモード)継続率:78.87%
解明しモード継続率:89.79%

特図①
9R   2%  1350個  時短254回(解明しモードへ)
5R  98%   750個   時短14回(身隠しモードor遊尽しモードへ)

特図②(身隠しモードor遊尽しモード)
9R  10%  1350個  時短254回(解明しモードへ)
9R  42%  1350個   時短14回(身隠しモードor遊尽しモードへ)
3R  48%   450個   時短14回(身隠しモードor遊尽しモードへ)

特図②(解明しモード)
9R  52%  1350個  時短254回(解明しモードへ)
3R  29%   450個  時短254回(解明しモードへ)
3R  19%   450個    時短6回(身隠しモードor遊尽しモードへ)

毎度おなじみ一種二種の上位モード

この機種も、電サポ有利状態・電サポ非有利状態を参照し、時短回数を変化させるタイプですが、こちらに関してましては過去何度も記事にしているのでそちらをご確認いただければと思います。
(参考:「注目機種の先取りPICKUP「P神・天才バカボン〜神SPEC〜」はこちら)

本機種の上位モードとなる解明しモードですが、
電サポ有利状態のみ電サポを254回転に変化させる機種か?
電サポ非有利状態のみ電サポを254回転に変化させる機種か?
現状ではこのどちらなのかが、保留が存在しないために判別する事が出来ません。

導入後に確認すれば判別出来ますので導入後に忘れていなければ追記させて頂こうと思います。ちなみに上位モード突入率は約26%となり、バカボンと同じ程度になっているそうです。

1個賞球アタッカーの存在

このアタッカー、なぜ存在するのか全くわかりません。
通常時に小当たりにてパカパカするのは確認していますが・・・
予測の範疇を超えませんが、元々準備していたスペックでは使用する予定であったものが使用しなくなったとかではないでしょうか?
基本的には何の意味も無いので無視していいものだと思います。ちょっと違和感はありますけどね。。

演出をどのように捉えるのか?

最新アニメシリーズをパチンコ化したという事で本来ではコンテンツに期待したいところではありますが、全く【ひぐらしのなく頃に】を知らないユーザー目線では、今までと特に変わらず、違和感なく遊技することが出来そうです。

新キャラも出ていましたが、今までのひぐらしのなく頃にシリーズと大きく変わることない演出構成になっており、問題はないと感じました。

L5発症演出のサウンドエフェクトが少しだけ変わっているなど、ほんのわずかに変わっている程度の演出が多くなっていますが…
キャラは変わっても変わり映えしないと捉えることも出来ます。
この部分をどのようにユーザーが捉えるのか気になるところです。

毎回迷うひぐらしシリーズの読み方

【彩】はサイではなく【イロドリ】
【囁】はショウではなく【ササヤキ】
【瞬】はシュンではなく【マタタキ】
【憩】はケイではなく【イコイ】
【廻】はカイではなく【メグリ】
【祈】はキではなく【イノリ】
【叫】はキョウではなく【サケビ】
【戯】はギではなく【タワムレ】
【頂】はチョウではなく【イタダキ】
と読むそうです。
毎回読み方がどこにも書いていないので迷います。
マタタキとかずっとシュンって読んでました。
ちなみに、上で記載した読み方もあっているかわかりません(笑)
間違っていたら教えてください!

一種二種だがスピード感は?

時速表記をすると約20000個
1種2種混合機だけにスピードに期待したくなるところですが、数字を見て頂いてもわかる通り、特段早い機械ではありません。
ただし、演出を魅せる機械であると捉えればそこまでのマイナス印象ではないかなとは思います。

上位モードに行かなかったとしても継続率は約77%あり、他の機械と比べてもそれほど遜色はありません。同時導入予定のルパンとは違った差別化は出来ているようには思います。

しかし、前述しているようにキャラ等は変わっているものの、全体的な演出ルート等に大きな変化が見られないこともあり、既視感も強く、乱発されたことからさすがに飽きた・・と考えることもでき、ユーザーにどのように捉えられるのかが気になるところではあります。

導入後の動きに注目してみましょう!