注目機種の先取りPICKUP「Pサイボーグ009 VS SCARL BODY EDITION199」 -元ホール営業部長S氏の注目機種診断-

本日は10月の新機種、ニューギンさんの新機種「サイボーグ009 RULE OF SACRIFICE」の最新作のご紹介です。ライトミドル×LT機が勢いを増す中で、ライトミドルと言えばの鉄板コンテンツが登場といったところでしょうか。

「ライトミドル×突破型×超高継続」仕様はそのままに、更にLTを搭載して右打ちが超強化された印象ですね。ライトミドルのサイボーグ009にハズレなし⁉と言われるところですが、継承されている点やLTで進化した点などに注目して早速診ていきましょう!

Pサイボーグ009 VS SCARL BODY EDITION199 スペック

一種二種混合機
低確率:約1/199.81
高確率:約1/1.0

普通図柄A:1/196.22
普通図柄B:1/43.90

RUSH突入率 :約40.01%
2連目突入率 :約40.01%
普通図柄B引戻:約40.01%

RUSH継続率:約90.02%
RUSH継続率:約94.52%

特図1
3R通常 100.0% 300個
└時短100回 普通図柄状態Aへ

特図2
10R通常 4.5% 1300個
└時短126回 上位RUSHへ 普通図柄状態B
10R通常 4.5% 1300個
└時短100回 普通図柄状態B
9R通常 0.5% 1170個
└時短100回 普通図柄状態B
8R通常 0.5% 1040個
└時短100回 普通図柄状態B
7R通常 0.5% 910個
└時短100回 普通図柄状態B
6R通常 2.5% 780個
└時短100回 普通図柄状態B
5R通常 7.0% 650個
└時短100回 普通図柄状態B
4R通常 30.0% 520個
└時短100回 普通図柄状態B
3R通常 50.0% 390個
└時短100回 普通図柄状態B

特図2(上位RUSH)
10R通常 9.0% 1300個
└時短126回 普通図柄状態B
9R通常 0.5% 1170個
└時短126回 普通図柄状態B
8R通常 0.5% 1040個
└時短126回 普通図柄状態B
7R通常 0.5% 910個
└時短126回 普通図柄状態B
6R通常 2.5% 780個
└時短126回 普通図柄状態B
5R通常 7.0% 650個
└時短126回 普通図柄状態B
4R通常 30.0% 520個
└時短126回 普通図柄状態B
3R通常 50.0% 390個
└時短126回 普通図柄状態B

LTの最適解スペック 超加速‼

これまで通りの時短突破型に変わりはなく、突破率等に関しても基本的には継承していると考えて良さそうなスペックバランスですよね。LTが加わることで出玉性能にさらに磨きがかかったといえるでしょうか。

通常RUSH扱いの加速RUSHですら約90%の継続率を持ち、通常RUSHと呼ぶにはもったいない気もしますが、この通常RUSH突入時の約3回に1回の割合で上位RUSHに到達することができます。この上位RUSHがLTと考えて良さそうです。

上位RUSHは1/43.9を126回転で当てればよく、継続率は驚異の95%となります。細かなラウンド振り分けも健在で、LT突入時の期待値は最高級の14000個オーバーになっています。

全体的なスペック構成は基本的に一切変えず、LTをうまく調和させたスペックといえるでしょうね。前作大ヒットしたライトミドルP009 RE:CYBORG ACCELEARATOR EDITIONを大きく上回るRUSHTYを実現し、MYも約16640個→約19300個へと強化されていますね。

演出構成

親機となるハイミドルスペックの009を基本的に踏襲していますが、本機オリジナルでLT突入をかけたスカールボディとのバトル「DEAD HEAT BATTLE」(勝率50%以上)は非常に手に汗握るバトル演出となります。

先バレ予告が前兆予告を介す独特の先バレ機能ですが、白いフラッシュがなった段階で保留変化等の別の予告があると、先バレになる期待感が増していく。
ライトミドルでもちょうどいいバランスになる機能ではないかと感じますね(笑)

速い・・・速すぎる加速RUSH

前作も超速RUSHが好評でした。ただ40回転の超速RUSHでしたので、終わるときは本当にあっけなく終わったSTでしたよね(笑)

今作はしっかり100回転のRUSHとなっていて、超速のままに昨今のトレンドにしっかり対応して来ているなという印象です。

ライトミドル×009×ラッキートリガー

今までのスペックから大幅な変化はさせず、完全な進化路線で仕上げてきましたね。
粗利貢献が非常に高く、長い息で稼働を続けるイメージの機種ですが、今作も十分に期待できそうですよね。
超高稼働というよりは、長期運用機種になることが使命の本気。是非注目しておきたい1機種ですよね!

それでは、また!