本日は引き続き、2025年1月の新機種の中からP花の慶次裂の甘デジをPICKUP!
安定感のある甘慶次シリーズですが、今回は2スペックでのリリースとなりました。
親機がe機だったことを考えると、e機でのリリースと予想しましたが、ここはホール側の負担感やマーケット情勢などを踏まえて2スペック共にP機でのリリースとなりましたね。
価格も非常に安価な設定。この辺りはさすがといったところでしょうか。
1月はe機かつ尖った出玉性能で財布事情に厳しい新機種ばかりのリリースとなっておりますが、その中でやや異彩を放つ本機。その辺りにも注目して早速診ていきましょう!
スペック(機種名をクリック)
P花の慶次 裂 蓮極129ver.
特図1:約1/129.77
特図2:約1/49.99
c時短A :約1/89.16
c時短B :約1/193.89
c時短合算:約1/61.08
RUSH突入率 :約50.0%
2連目突入率 :約19.88%
下位RUSH継続率:約54.99%
下位RUSH継続率:約69.99%(殿モード込み)
上位RUSH継続率:約85.82%
上位RUSH継続率:約90.55%(殿モード込み)
(極)殿モード:約26.15%
(極)殿モード:約31.88%(残保留込み)
(極)殿モード:約33.31%(c時短・残保留込み)
残保留当選率:約7.75%
特図1
2R通常 50.0% 300個 時短10000回転
2R通常 50.0% 300個 時短なし
特図2(下位RUSH)
10R通常 15.0% 1500個
└時短10000回転(転落条件:c時短Bのみ)
10R通常 35.0% 1500個
└時短10000回転(転落条件:c時短AorB)
2R通常 50.0% 300個
└時短10000回転(転落条件:c時短AorB)
特図2(上位RUSH)
10R通常 50.0% 1500個
└時短10000回転(転落条件:c時短Bのみ)
2R通常 50.0% 300個
└時短10000回転(転落条件:c時短Bのみ)
特図2(c時短込み)
10R通常 32.04% 1500個
└時短10000回転(転落条件:c時短Bのみ)
2R通常 32.04% 1500個
└時短10000回転(転落条件:c時短Bのみ)
c時短 35.92% 0個
└時短10000回転(転落条件:なし)
P花の慶次 裂99ver.
特図1:約1/99.90
特図2:約1/66.81
c時短合算:約1/156.04
c時短回数振り分け
c時短20回:約87.5%
c時短30回:約12.0%
c時短70回:約0.5%
RUSH突入率:約0.5%
RUSH突入率:約41.22%
2連目突入率:約46.01%
RUSH継続率:約70.02%
RUSH継続率:約79.68%(殿モード込み)
殿モード:約26.04%(時短20回)
殿モード:約36.39%(時短30回)
殿モード:約65.21%(時短70回)
殿モード:約30.87%(時短20回+残保留込み)
殿モード:約41.22%(時短30回+残保留込み)
殿モード:約70.03%(時短70回+残保留込み)
残保留当選率:約5.85%
遊タイム :通常時299回転
到達確率 :約4.94%
到達時 :時短10000回転
2連目到達率:約47.77%(遊タイム込み)
特図1
10R通常 0.46% 800個 時短298回転
8R通常 94.60% 240個 時短30回転
遊タイム 4.94%
特図1
10R通常 0.5% 800個 時短298回転
8R通常 99.5% 240個 時短30回転
特図2
10R通常 50.1% 800個 時短298回転
5R通常 49.9% 400個 時短298回転
特図2(c時短込み)
10R通常 35.1% 800個 時短298回転
5R通常 34.9% 400個 時短298回転
c時短A 0.2% 0個 時短70回転
c時短B 3.6% 0個 時短30回転
c時短C 26.1% 0個 時短20回転
魅力的な2スペック
今回は2スペックを一気にご紹介することとしましょう。
というのも両スペックとも甲乙つけ難い印象ですし、2スペック導入のホール様が多そうですよね。販売台数は同じくらいになるのではないでしょうか。
それでは、まずは蓮極129ver から。こちらはLT搭載機としての登場です。
ポイントはもちろんLT性能となりそうですが、上位RUSHだけでなく通常RUSHでも1/129ながら1500個の振り分けが50%となるなど、その強力な出玉性能が要注目ということになるでしょう。129で1500個振り分けをこれほど有しているのは希少で魅力的ですよね。P炎々の消防隊の129ver.をイメージします。一昔前であればルパン2000カラットの129ver.でしょうか。
そしてLTへの突入はRUSH突入時の約41%という計算になります。
その出玉期待値は12822個(払い出し・下位ラッシュ含む)で129としては最高峰クラスの出玉力といえるでしょう。
もう1スペック、99ver.は実績の突破型、さらには遊タイムを搭載しての登場です。
甘デジ帯ではTO率が高い機種が稼働実績を伸ばすトレンドにありますが、本スペックのTO率は30%OVERとのこと。
安定した甘慶次の実績を評価するのであればこちらのスペックとなるでしょうか。
また遊タイムについてですが、本機の遊タイムはそれ自体が強力な出玉力を持っているわけではありませんが、それでも1/99ながら右打ち時の半分が最大ラウンドを獲得することとなります。甘海しかり、コンテンツとの相性は良さそうですよね。
遊タイムでの注目点としては、時短の転落確率が約1/156である点。
この転落が遅くなればなるほど次回遊タイムまでの回数が減算されていきます。
これまでも遊タイムまでの減算がある転落式はありましたが、本機の確率でいえば、仮に200回転はまって転落した場合、1/99の確率分母以内にほぼ実質次回の当選となるわけです。ちなみに転落のみで計算した200回転はまる確率は約73%もあります。
なかなかに推しどころのある2スペックになっていますよね。
花の慶次シリーズといえば戦モード
懐古厨だったり、老害の分類にも入りそうですが(笑)、そのくらい花の慶次シリーズといえば戦モード×バトルタイプが脳に焼き付いている方が多いのではないでしょうか。
今作はその戦モードで右打ちは構成され、かつ継続率は99ver.で約80%・129ver.のLTでは最大91%としっかりといくさモードを堪能できる仕様となっています。
城門をただ突破するだけなのに、赤と青の軍が対峙するだけなのに、マントが上部から出現するだけなのに、おそらくぱちんこの面白さ的な魅力が詰まっているからでしょう。手に汗握る、興奮させてくれるそんな戦モード(殿モード)の演出がしっかりと味わえる新機種に感じます。
どちらのスペック⁉
結論としてはどちらのスペックも一定の評価はされるでしょう。
長期的な稼働だけであれば遊パチver優勢だと思いますが、トレンド層が多い店舗や初動・中期稼働であればLT機の129verも魅力的に感じます。
甘デジ(ライト)帯の機種ですので、大量の台数を設置する店舗さんは少ないと考えますが、
ニューギンさんの甘デジ実績は特に粗利運用面でかなり優秀なことが多く、年明けのラインアップとしては要注目であることは間違いないでしょうね。
それでは、また!