注目機種の先取りPICKUP「新・LT-MAX時代到来」 -元ホール営業部長S氏の注目機種診断-

本日は来年1月~2月の新機種を一挙3機種まとめてのご紹介!笑
共通点は「2400個×80%ループ」ということで、なにやら過去のMAXタイプよりも魅力的⁉な出玉性能を誇る機種が続々と登場してきますね。

その3機種のスペック詳細に関しては、下記にて参照をお願い致します。

スペック(機種名をクリック)

e蒼天の拳
特図1:約1/399.16
特図2:約1/1.0

普通図柄確率A:約1/1
普通図柄確率B:約1/88.80
普通図柄確率C:約1/95.10
普通図柄確率D:約1/319.0

RUSH突入率:約25.2%
RUSH突入率:約28.7%(時短込み)
2連目突入率:約23.6%

LT突入率 :約28.7%
LT突入確率:約1/671.76

RUSH継続率:約79.52%(初回のみ)
RUSH継続率:約77.23%
RUSH継続率:約89.76%(1200個換算)
時短引戻確率:約14.5%

特図1
5R通常 24.2% 750個
└時短140回転(普通図柄確率B)
5R通常 24.2% 750個
└時短50回転(普通図柄確率D)
2R通常 50.7% 300個
└時短なし
5R通常 1.1% 300個
└時短140回転(普通図柄確率B)

特図1(図柄揃いのみ)
5R通常 50.0% 750個
└時短140回転(普通図柄確率B)
5R通常 50.0% 750個
└時短50回転(普通図柄確率D)

特図2(初回RUSH)
10R通常 100% 1200個
└時短140回転(普通図柄確率C)(保留+1個)

特図2(RUSH)
10R通常 10.0% 1200個
└時短140回転(普通図柄確率A)(保留+1個)
10R通常 90.0% 1200個
└時短140回転(普通図柄確率C)(保留+1個)

特図2(出玉振り分け)
7200個以上  1%
4800個    9%
2400個   90%
e閃乱カグラLTM-JF
特図1:約1/191.63
特図2:約1/1.0

図柄揃い確率:約1/399.2
チャージ確率:約1/368.6

普通図柄確率A:約1/63.5
普通図柄確率B:約1/399.2

RUSH突入率:約24.5%
RUSH突入率:約27.3%(時短込み)
2連目突入率:約22.3%

LT突入率 :約27.3%
LT突入確率:約1/703.0

RUSH継続率:約79.55%
RUSH継続率:約89.78%(1200個換算)

特図1
6R通常 24.5% 900個
└時短100回転(普通図柄確率A)
6R通常 23.5% 900個
└時短50回転(普通図柄確率B)
6R通常 52.0% 300個
└時短なし

特図1(図柄揃いのみ)
6R通常 51.0% 900個
└時短100回転(普通図柄確率A)
6R通常 49.0% 900個
└時短50回転(普通図柄確率B)

特図2(RUSH)
8R通常 100% 1200個
└時短100回転(普通図柄確率A)(保留+1個)

特図2(出玉振り分け)
2400個 100%
e ULTRAMAN
特図1:約1/199.9
特図2:約1/1.0

図柄揃い確率:約1/318.8
チャージ確率:約1/535.7

普通図柄確率A:約1/82.5

RUSH突入率:約40.8%
2連目突入率 :約26.3%

LT突入率 :約17.91%
LT突入確率:約1/1116.27

RUSH継続率:約79.51%
RUSH継続率:約89.76%(1200個換算)

特図1
4R通常 40.8% 600個
└時短85回転(普通図柄確率A)
4R通常 21.9% 600個
└時短なし
2R通常 37.3% 300個
└時短なし

特図1(図柄揃いのみ)
4R通常 65.0% 600個
└時短85回転(普通図柄確率A)
4R通常 35.0% 600個
└時短なし

特図2(下位RUSH)
8R通常 10.0% 1200個
└時短130回転(普通図柄確率A)(+保留1個)
8R通常 90.0% 1200個
└時短85回転(普通図柄確率A)(+保留1個)

特図2(上位RUSH)
8R通常 100% 1200個
└時短130回転(普通図柄確率A)(+保留1個)  

特図2(出玉振り分け)
2400個 100%

緩和内規スペック

少し前にあった出玉総量についての考え方の変更によって、これらの機種達のような出玉性能が可能になったことで、同じようなスペックが一気に登場してきたということになります。

過去の記事でも触れましたが、簡単におさらいから。

LT出玉割合に関する緩和
こちらは大当り時(図柄当りとかではなく全ての大当りのことで、多くのLT機が199前後)の平均出玉が3200個以下となる必要があり、そのうちLTで獲得する出玉の上限割合も定められていましたよね。

e機(スマパチ)はP機に比較するとその割合が高くてよくなっています
=実質的にLTへの突入率を上昇させることができる。ということになりますね。

塊の当たりを1つの当たりとして換算
ざっくりと総量は6400個+初当り出玉のような計算となっていたわけですが、
その初当り出玉も3000個(1500+1500)などの場合には当然2回目の1500個は6400個の出玉にカウントされて含まれる計算がされていました。

しかし、3000個を1つの出玉として計算できるようになったため、より出玉期待値を上昇させることが可能となりました。

この変更点はe仮面ライダー電王で初搭載された機能でした。

これらの緩和を踏まえて上限を突き詰める時の1つのカタチが下記のような数字となります。

図柄当り399×57%突入で、2400個×80%継続

一時期1500個×81%ループ機ばかりになった時代があったように、もしかしたら見せ方は多少違うものの、同じような「2400個×80%継続」がスタンダードになっていく時代が来るかもしれませんね。

3機種比較

チャージを除く当選確率は
ULTRAMANが約1/318.8 蒼天・カグラが約399.7となっています

399の蒼天・カグラがRUSH=LT突入となっていますが、
ULTRAMANはRUSH突入後3連目(2連目の10%)にLT突入となっており、通常RUSH突入後もハードルがある点は違いとなります。

LT突入後に関しては
ULTRAMANと閃乱カグラは2400個が100%の比率で当選します。

蒼天の拳は突入時は2400個100%ですが、10%で4800個以上の振り分けを持っています。
しかし、実質の継続率が約77.23%と他機種に比べると劣っているように見えますが、その10%込みで80%となっていたりします。実際は変わりませんね。

時短に関しては
ULTRAMANには非搭載。蒼天・カグラには搭載されています。
蒼天に関しては50回転ですが、ここでの当選確率は約1/319と多少当選しやすくなっております。

LT-MAX時代到来

この後の噂では3000個×76%ループの機種が登場予定だったり、2400個×80%がまだまだ登場準備をしていると聞こえてきますよね。

あのMAX時代を超えるのではと思われる出玉性能を有する機種達が多数登場する中で、
どのようにユーザーが受け入れてくれるのか?2025年早々楽しみではありますよね。

当然ユーザーの財布が耐えられるのか?といった不安の声もよく聞かれるようになりましたよね。とはいえバリエーションに富んだ品揃えになることに関しては否定する必要もなく、こういったタイプを求めるユーザーが多くホールに足を運んでくれることに期待したいですよね。

2025年のパチンコマーケットを占う一手となるのか、要注目ですね!