注目機種の先取りPICKUP「e牙狼神速神撃3000LT」 -元ホール営業部長S氏の注目機種診断-

本日は4月の注目機種の中からサンセイさんのe牙狼神速神撃3000LTをPICKUP!
1年前の4月、各社がLT機をリリースする中、敢えて?LTを搭載せずP牙狼11〜冴島大河〜をリリースしたサンセイさん。1年越しの牙狼LT機となりましたね。

とはいえ本作はナンバリングタイトルではないということですが、e東京喰種1強感のある4月に旋風を巻き起こせるか、注目して診ていきましょう!

e牙狼神速神撃3000LT スペック

特図1:約1/199.54
特図2:約1/1.0

普通図柄A:約1/3.226
普通図柄B:約1/1.316

RUSH突入率:約70.0%
2連目突入率:約21.7%

LTチャレンジ率 :約70.0%
チャレンジ成功率:約31.0%
RUSH継続率 :約75.99%(普通図柄1回転)
残保留当選率  :約100.0%

特図1
3R通常 70.0% 450個
└普通図柄1回転(普通図柄Aへ)
3R通常 30.0% 450個
└時短なし

特図2(LT中/残保留)
10R通常 100.0% 1500個
└普通図柄1回転(普通図柄Aへ)

神速神撃スペック

新LT機としては直近では「2400個×80%」継続機が多く出現する中、こちらは今後トレンドにもなりそうな「3000個×76%」継続機としての登場です。
3000個×の場合の最大継続率となっており、他にもe東京喰種なども類似3000スペックとなっていますね。

通常時の当選率は199.5分の1とライトミドルで図柄揃いを多く体感できる設計としてきました。この辺りは図柄揃い399のe東京喰種とは異なる点ですね。

右打ち中はすべて電サポ開放か否かを1回転でジャッジする仕様となっており、電サポ開放時に変動+保留1回転で3000個を実現しています。

普通図柄抽選のマイナスとして消化回転数等で変化させることができないが1回転であればデメリットにもならない。
継続が続いた際には、1Gで3000個がループし続ける最上位の体験ができるかもしれませんね。

LTジャッジ

LTの突入率はトータルで約919分の1となります。

2段階突破とはなりますが、70%→31%のハードルであれば何となく突破可能な気になれる絶妙な確率と個人的には感じました。この辺りは遊技者の主観にもよるでしょう。

199分の1の22%突破とするとなんとなく難易度が高く感じるような気がしますし、
399分の1で直行型にしても突入率は43%とこちらもやや低く感じてしまうかもしれません。

上はすべて突入率を同一での例えばの数値になっていますが、感覚的には”なんとなく”突破できそうと感じる塩梅としていることが分かりますね。60%RUSH突入だったり、25%突破みたいな機種が多い中で少しバランスを変えてきているような工夫が見られます。ただし2段階突破の好き嫌いは分かれそうですね。

先バレ不要論も?

リーチに登場するホラーは道外シリーズ(牙狼闇シリーズ)の初代をリメイクして登場しています。なつかしさとより高い映像美に牙狼ファンとしては興奮しました。
ライトミドル帯としたことで、これまでの牙狼シリーズに比べより当りを期待出来る・演出が楽しめるようになっていると感じます。

また、本作にも先バレが搭載されていますが、個人的には牙狼には先バレは搭載してほしくなかったというのが本音ですね。これまで築き上げてきたシリーズの魅力が牙狼の場合は
全体の牙狼らしさという遊技性をやや破壊しているようにも感じるためです。

その他、LTチャレンジカスタム(入賞時の一発告知カスタム)等、本機専用のカスタマイズも搭載されていました。機種によって適したカスタムが増えるといいですよね。

金色になれ

牙狼シリーズ初のLT搭載機。eからくりサーカス等の3000個機種の興奮を超える3000×76%ループ×1G連という神速スペック。

ぱちんこホールを金色に輝かせてくれることに期待したいですね。
それでは、また!