本日は9月の注目機種、三共さんのeブルーロックをPICKUP!
噂では販売台数3万台超予定?とのことで、今のマーケット状況や導入時期が閑散期であることを考えるにやや不安になってしまうところではありますが、その不安を覆してくれる要素はあるのか、そんなところにも注目して早速診ていきましょう!
eフィーバーブルーロック スペック
特図1:約1/349.9
特図2:約1/2.90
図柄揃い:約1/349.9
チャージ:約1/2110.8
普通図柄確率:約1/29.1(ロング開放)
普通図柄確率:約1/108(ショート開放)
RUSH突入率:約47.86%
2連目突入率:約36.64%
LT突入率 :約47.86%
LT突入確率:約1/731.1
RUSH継続率:約78.78%(電チュー開放当選)
RUSH継続率:約76.56%(図柄揃い継続率)
■特図1
10R通常 0.1% 1500個 時短10000回転(LT)
7R通常 43.8% 1050個 時短10000回転(LT)
2R通常 4.0% 300個 時短10000回転(LT)
7R通常 39.6% 1050個 時短なし
2R通常 12.5% 300個 時短なし
■特図1(図柄揃い)
10R通常 0.1% 1500個 時短10000回転(LT)
7R通常 52.4% 1050個 時短10000回転(LT)
7R通常 47.5% 1050個 時短なし
■特図1(チャージ)
2R通常 24.4% 300個 時短10000回転(LT)
2R通常 75.6% 300個 時短なし
■特図2(右打ち出玉振り分け)
9000個以上 0.5%
6000個 4.6%
4500個 17.6%
3000個 33.4%
1500個 31.8%
なし 12.1%
エゴイストスペック
大当たり確率は1/349.9。スペックを流し見すればオーソドックスなMAXタイプに見受けられますが、やはり魅力は右打ちでしょう。
その右打ちを一言で表現すると「転落タイプ×からくり保留タイプ」ということになりそうで、またひとつ新機軸のシステムを搭載していると言えるでしょうか。転落という点については実績に乏しいという点でやや懸念されている印象ですね。
“5個の保留内で当てる”という、からくりサーカスに似た構造を踏襲しながらも、「5個中の当選割合は約88%」と、ここは前作比で大幅な進化を遂げていますね。
また、右打ち時の最大出玉は9000個超。4500個以上の大当たりも約5回に1回の割合で飛び出すという、ラッキートリガーらしい出玉性能にしっかり磨きがかかっていますね。この辺りが評価されているポイントでしょうか。
超越者システム(LT3.0+)
本機が持つ“次元の違う魅力”――
それが、「全保留大当たり=次回大当たりまで電サポ継続」というLT3.0+仕様ですね。
5つすべての保留で大当たりを引いた場合、次回当選まで電チューが開放し続けます。
加えて、その先の保留1個目が大当たり濃厚となるために、9000個オーバーの出玉がほぼ約束される構造になっています。
さらに、2周目の5保留すべてでも当選した場合(笑)には再び上乗せが確定。
出玉の上乗せが“止まらないといった印象になりそうですね!
1回の右打ちで2万発近くまで膨れ上がることも、、、夢物語ではないかもしれません。
サッカー×パチンコという挑戦
『ブルーロック』は“サッカー漫画”であり、パチンコとの相性は懸念されるところではありそうです。
ただし、このコンテンツの本質は、自己愛・成り上がり・選ばれし者の物語。
キャプテン翼のような「チームスポーツ的共感」ではなく、“俺が俺が”の個人主義・勝利至上主義をベースとしているため、個人戦の極みとも言えるパチンコとの親和性は高くなっているのかもしれないと感じましたね。
“どちらを応援すればいいのか一見ではわからない”というサッカー演出のジレンマも、ブルーロックでは“主人公がゴール=勝利”という明快な構造で処理されているのもポイントでしょうか。
演出・カスタマイズ性
通常時の演出はSANKYOらしく今風に洗練されていると言えそうです。
右打ち中は、「デフォルト/先読み熱/違和感/デバイス告知/シークレット」の全5モード構成となっています。
中でも、“ゴールが決まれば大当たり”というシンプルで直感的な構成は秀逸に感じました。
逆に、“ゴールを決められたら終了”(転落)という場面では、手に汗握る緊張感も演出されますね。
ホールでも選ばれしものになれるか
ラッキートリガー機の中でも、「到達しやすさ」「出玉の説得力」「ゲーム性の直感性」――
という三拍子がそろっていそうな本機。
高射幸機の販売が続く中で、パチスロ高単価機のようにやや懸念も出始めている頃合いではありますが、どういった動きをみせてくれるのか注目していきたいですね!
それでは、また!