本日は年末の最注目機種⁉であろうエヴァンゲリオンシリーズの最新作「e新世紀エヴァンゲリオン17 はじまりの記憶」をPICKUP‼
P新世紀エヴァンゲリオン15未来への咆哮という大ヒット機種の登場からもう4年になるわけですね。その間、エヴァ16だったりゴジエヴァなどなどが毎年毎年年末にリリースされてきたわけですが、いずれもエヴァ15の牙城を崩すことは出来ませんでした。
図柄揃い1/399でALL2400発×81%とこれだけ聞くとなかなか香ばしいスペックに思えますが…、本作にはエヴァ15を超えるまではなくても並ぶようなポテンシャルがあるのか⁉
その辺りに注目しながら早速診ていきましょう!
e新世紀エヴァンゲリオン17 はじまりの記憶 スペック
特図1:約1/349.9
特図2:約1/1
図柄揃い:約1/399.9
チャージ:約1/2714.0
普通図柄抽選A:約1/99.6
普通図柄抽選B:約1/399.9
普通図柄抽選C:約1/1
RUSH突入率:約44.1%
RUSH突入率:約53.8%(時短込み)
2連目突入率:約44.65%
LT突入率 :約58.84%
LT突入確率:約1/743
RUSH継続率:約79.50%
時短継続率 :約22.20%
■特図1(図柄揃い)
10R通常 0.5% 1500個
└時短157回(普通図柄抽選A)
10R通常 50.0% 300個
└時短157回(普通図柄抽選B)
10R通常 49.5% 300個
└時短100回(普通図柄抽選B)
■特図1(チャージ込み)
10R通常 0.4% 1500個
└時短157回(普通図柄抽選A)
10R通常 43.7% 300個
└時短157回(普通図柄抽選B)
10R通常 43.3% 300個
└時短100回(普通図柄抽選B)
2R通常 12.5% 300個
└時短なし(チャージ)
■特図2
16R通常 0.5% 4800個
└時短157回(普通図柄抽選A)
16R通常 99.5% 2400個
└時短157回(普通図柄抽選A)
超咆哮⁉スペック
図柄揃い確率は約1/399.9、突入率は約61%。
RUSH中の出玉は2400個×約80%の高い出玉性能を誇ります。
さらには非常に低確率ながらも4800個の大当りを搭載していますね。
ただ、近年の「3000個×77%」だったり、それ以上の一撃性能を持つ機種群と比べると、やや物足りなさを感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
とはいえ、おそらく本機のライバルはそういった出玉性能を尖らせた機種ではなく、ターゲットとしているのは「エヴァンゲリオン 未来への咆哮」なのかもしれませんね。
突入率や初当り確率ではエヴァ15に劣るものの、その分を出玉面でしっかりと進化させている印象を受けます。
支持され愛され続けた演出面
演出容量は前作の約2.5倍とも言われていますね。
懐かしの名シーンから「スーパーエヴァンゲリオン」の映像化、さらには初号機の進化型まで搭載。好みが分かれるところかもしれませんが、現行機「エヴァ15未来への咆哮」に対する“最終号機的な存在”としても楽しめる内容になっているとも捉えれそうです。
また、東京近郊や一部エリアの店舗では意味をもつかもしれない英語字幕機能も搭載しています。インバウンド需要が増える昨今、観光としてパチンコを体験する外国人ユーザーに向けた機能というのは今後も広がっていくのかもしれませんね。
これまでも同様の試みにチャレンジしてきたメーカー様もありましたが、イマイチ浸透しなかった印象もあります。時期なり機種性能なり版権なりがマッチしなかったのか、「エヴァンゲリオン」だからこそ、マッチした機能となるかもしれませんね。
通常演出
先告知カスタム
└アラート・咆哮(筐体上部の咆哮)・次回予告・カヲル&レイ背景などなど、告知パターンごとに期待度が変化する仕様になっています。
その他カスタム機能
└インパクトフラッシュ・エアー・先読みと、この辺りは定番のカスタムの搭載となっています。
その他演出
└基本的な流れは従来シリーズを踏襲しており、武器ルートなども違和感なく楽しめると言えると感じます。
全回転リーチ
└エヴァシリーズといえばの拘りの全回転演出。振り分けは0.5%と激レアで、実質8万分の1。7種類あるとのことですが、全てに遭遇できるまでに時間はかかりそうですね笑
RUSH演出
「エヴァ15」のインパクトモードを基本的に継承しつつ、演出量を大幅に強化。
「エヴァ16」の連続演出も追加され、遊技中の楽しみ方が広がっていますね。
選択可能モードは以下の通り:
・シンジ
・アスカ
・レイ
・カヲル
・ペンペン(フルカスタム枠)
・シークレットモード(新搭載、どのモードか推測する楽しみあり)
さらに、新規演出として「暴走モード」を搭載しています。
予告やリーチも専用仕様となり、懐かしさと新しさを兼ね備えています。
尖っていない…だから良い
昨今のトレンドとしては「尖った一撃性」のあるスペックとなっていそうですが、本機は根強い人気を誇る「未来への咆哮」を超えることを意識して399ながらも必要以上に「尖った一撃性」には重きを置いていないようにもみえますね。
「エヴァを超えるのはエヴァだけ」と銘打つだけはあってまずまずの仕上がりになっているのではないでしょうか。エヴァ15の稼働率・支持率にやや陰りが見え始めた現状としては、20周年を迎える節目の年末年始にふさわしい機種となって欲しいところですよね。
パチンコマーケットを救う未来が再び訪れるのか、否が応でも注目ですよね!
それでは、また!