本日も年末12月の注目機種からサミーさんのe北斗の拳11暴凶星をPICKUP!
ナンバリングタイトルながらも、「暴凶星」のサブタイトルを冠しての登場ですね。
確かに北斗の拳シリーズはナンバリングタイトルがやや不調続きといった印象で、そんな中P北斗の拳9の後発機として登場した前作P北斗の拳9暴凶星はリリースから2年半たった今でも定番機種として一定の存在感を示していますよね。
果たして“暴凶星”の名を冠するのに相応しい出来か否か、注目して診ていきましょう!
e北斗の拳11暴凶星 スペック
特図1:約1/348.6
特図2:約1/10.7
図柄揃い:約1/399.8
チャージ:約1/2723.4
RUSH突入率:約52.0%
2連目突入率:約38.9%
LT突入率 :約52.0%
LT突入確率:約1/769
RUSH継続率:約74.68%
RUSH継続率:約62.51%(電サポ中のみ)
RUSH継続率:約32.46%(残保留4回)
■特図1(図柄揃い)
10R通常(×3) 5.0% 4500個
└時短10回+残保留4回転
2R+10R通常 4.0% 1800個
└時短10回+残保留4回転
10R通常 52.0% 1500個
└時短10回+残保留4回転
10R通常 39.0% 1500個
└時短なし
■特図1(チャージ込み)
10R通常(×3) 4.3% 4500個
└時短10回+残保留4回転
2R+10R通常 3.4% 1800個
└時短10回+残保留4回転
10R通常 44.4% 1500個
└時短10回+残保留4回転
10R通常 33.3% 1500個
└時短なし
2R通常 14.7% 1800個
└時短なし
■特図2(トータル)
10R通常(×4) 8.4% 6000個
└時短10回+残保留4回転
10R通常(×3) 33.4% 4500個
└時短10回+残保留4回転
10R通常 38.2% 1500個
└時短10回+残保留4回転
c時短 20.0% 0個
└時短10回+残保留4回転
■特図2(電サポのみ)
10R通常(×4) 10.0% 6000個
└時短10回+残保留4回転
10R通常(×3) 40.0% 4500個
└時短10回+残保留4回転
10R通常 30.0% 1500個
└時短10回+残保留4回転
c時短 20.0% 0個
└時短10回+残保留4回転
■特図2(残保留)
10R通常 80.0% 1500個
└時短10回+残保留4回転
c時短 20.0% 0個
└時短10回+残保留4回転
最凶スペック再臨⁉
P北斗の拳9暴凶星のスケールアップ版というスペックになっていそうですね。
ただし、初当たり図柄当たり確率が約1/399.9といわゆるMAXタイプになっているにも関わらず、図柄揃い時の約61%でRUSH突入、継続率も約75%と前作からほぼ変わりはありません。
スケールアップしているのはここからで、前作の3000個当たりが、今作では4500個に進化。初当たりの約5%で4500個を獲得したうえでRUSHに突入し、右打ち中は約50%が4500個以上、さらに約10%で6000個の獲得が可能となっています。
RUSH性能については完全に“出玉の上位互換”スペックといえそうですね。
通常時革命
『慈母』でも一定の評価を得た時間効率向上カスタムをさらに進化させて搭載。
スルー通過によって時間効率がアップする仕様はそのままに、本機では見せ方と処理効率の両面で大幅にブラッシュアップをさせています。遊技スタイルに合わせて調整することで、より快適なプレイが可能になったといえるかもしれません。
先バレ(予告)も一新。
神拳発生率と信頼度がモードによって変化します。
ケンシロウモード:神拳発生率が高く、演出多め。信頼度はやや低めで、先バレは「死兆星フラッシュ」。
ラオウモード:神拳発生率が低く、演出は少なめ。その分信頼度が大幅上昇し、先バレは「ラオウフラッシュ」。
他にも「先読み」「ギアクラッシュ」「ウェーブ」「告知」「キリンフラッシュ」など、おなじみのカスタムも搭載。
通常時のモードフローも“神拳バトルをいかに目指すか”という点は前作から変わらずで、前作経験者にとっては非常に馴染みやすい仕様ですね。
RUSH中演出にはRTCも
まず注目はRUSH突入演出。
今回は選択式となっており、ラオウ・ケンシロウ・トキのいずれかを選び、それぞれの突入判定演出に成功すればRUSH突入となります。
RUSH中には新たに**ケンシロウ主役の「救世主RUSH」**が追加。
一方で「拳王RUSH」ではラオウが登場すれば4500個以上の大当たりに期待ができるなど、前作の流れを継承しつつも演出の幅が広がっています。
また、RUSH中の演出タイプ(王道・保留・一発告知)は健在で、カスタマイズも豊富。
「敗北なしフラッシュ」や「リン一発告知」などはRTC機能で順次開放され、打ち込むほどに新たな発見がある仕様となっています。
さらに、RTCによってRUSHモード自体も追加解放とのこと。
「天昇RUSH」や「ケンシロウVSラオウモード」など、新たな戦いの舞台が選択可能になっているそうです。長期高稼働で前作に続く固定機としての定着を目指す意気込みが伝わってきますね。この辺り、詳細はホール導入後のお楽しみですね。
救世主か…はたまた…
“暴凶星”がさらなる進化を遂げて再臨。
登場から3年弱を経た前作『暴凶星』が検定切れを迎えそうなタイミングで、出玉強化された後継機の登場ということになりました。
年末登場という追い風もあり、ホール関係者さんの期待値はeエヴァ17と並んで極めて高そうですよね。2機種ともに相当程度の台数が予定されていることから“どちらかだけ”あるいは“共倒れ”といった結末にならないよう、期待したいところですよね。
こちらも年末の登場が待ち遠しい一台になりそうですね。
それでは、また!


