注目機種の先取りPICKUP「eフィーバーバスタードG」 -元ホール営業部長S氏の注目機種診断-

本日は年も明ける前からもう2月の新機種のご紹介!
三共さんのeフィーバーBASTARD‼をPICKUPしましょう。

2025年の販売台数ランキングでは圧倒的な1位となった三共さんですが、特に後半は販売台数の割にこれといったヒット機種を出せなかった印象が強いですよね。そんなこともあってか本機の販売台数はかなり控えめな台数になりそうとの噂。。

BASTARDと言えば前作はニューギンさんからの販売だったわけですが、三共さんになってどんな進化をしているのか、本機が逆転攻勢のキッカケになるのか、本機も399のいわゆるMAX-LTタイプのようですが、その辺りも含めて早速診ていきましょう!

eフィーバーバスタードG スペック

特図1:約1/349.9
特図2:約1/10.8

図柄揃い:約1/399.9
チャージ:約1/2718.5

RUSH突入率:約43.7%
2連目突入率:約32.6%

LT突入率 :約43.7%
LT突入確率:約1/799.77

RUSH継続率:約74.45%
RUSH継続率:約62.27%(電サポ中のみ)
RUSH継続率:約32.29%(残保留のみ)

■特図1(図柄揃い)
20R通常 50.0% 3000個
└時短10回+残保留4個
10R通常 50.0% 1500個
└時短なし

■特図1(チャージ込み)
20R通常 43.7% 3000個
└時短10回+残保留4個
10R通常 43.7% 1500個
└時短なし
2R通常 12.6% 300個
└時短なし

■特図2(バスタードRUSH)※20R(10R×2回)
20R通常 50.0% 3000個 時短10回+残保留4個(超バスタードRUSH)
10R通常 50.0% 1500個 時短10回+残保留4個(バスタードRUSH)

■特図2(超バスタードRUSH)※30R(10R×3回)20R(10R×2回)
30R通常 30.0% 4500個 時短10回+残保留4個(超バスタードRUSH)
20R通常 70.0% 3000個 時短10回+残保留4個(超バスタードRUSH)

■特図2(残保留)
10R通常 100.0% 1500個 時短10回+残保留4個(超バスタードRUSH)

■特図2(残保留合算の実質振り分け・超バスタードRUSH)
 └※30R(10R×3回)20R(10R×2回)
30R通常 25.1% 4500個 時短10回+残保留4個(超バスタードRUSH)
20R通常 58.6% 3000個 時短10回+残保留4個(超バスタードRUSH)
10R通常 16.3% 1500個 時短10回+残保留4個(超バスタードRUSH)

超破壊神スペック

MAX-LTタイプ×ショートSTタイプの真骨頂。

初回の図柄揃いは約399分の1で、突入率は約50%。
突入すればいきなり3000個の大当たり。引き続き本機も高射幸機となりますね。。
非突入でも1500個は獲得できるので、初回の安定感は高めではあります。

さらに本機のポイントは“残保留で刺さった時の上位昇格”。
下位RUSH中の当たりでも超バスタードRUSHに昇格し、
そこでは**4500個が30%、3000個が70%**という超破壊力設計。

「引きさえすれば全部デカい」タイプのスペックになっていますね。

超上乗せスペック

上乗せの正体は端的に言えば“保留連を上乗せっぽく見せている”だけと言えます。
とはいうものの、ショートSTゆえの破壊力が桁違いにも感じられますね。

特に3000個の当たり(20R×2)が成立した場合は次回までの実質時短状態になるのがポイント。ここで保留に3000個や4500個を抱えていた際、それらがすべて“上乗せ演出”としてド派手に表示されます。

例)

当該:●3000個(保証分)

保①:●3000個

保②:●3000個(保①の保証分)

保③:〇ハズレ

保④:●4500個

この場合 合計7500個の上乗せ という表示になります。
実質的には保留連ではあるものの、“10分の1で刺さるショートST”だからこそ発生率は約32%と高い数値に。数字以上に破壊力が体感で乗ってくるかもしれませんね。

良くも悪くもSANKYO

SANKYOらしい“丁寧で王道な演出バランス”になっていると言えそうで、良くも悪くも「SANKYOの安心感」がそのまま出ています。

カスタムは
先バレ(白19%/赤33%/破天荒99%)
レバブル
などの定番構成でこれといった特徴はなし。

正直、白と赤の信頼度は再調整しても良かった気はしますね(笑)

また、SANKYOは“先バレなしのほうが打感のバランスが良い機種”も多いので、現在では当たり前になっている「先バレ搭載」をしないという判断もアリなのではないかと考えたりもします。

破壊するのは……。

12月登場予定の「暴凶星」と似たショートST帯スペックですね。
導入は暴凶星から約2か月後(8週後)というこよで、結果的にタイミングも良いかもしれませんね。ショートSTの二大看板として並んでくれれば最高なわけですが果たしてどうなるのか・・・。
一撃特化の魅力が遊技者に伝わればもしかすると・・と考える1台かもしれませんね!

もう少し遊び易さも兼ね揃えたパチンコ新機種に期待したいところですが、それはまた次回以降!それでは、またお会いしましょう!