12月の注目機種の先取りPICKUP!!
デビルマン疾風迅雷が好調なニューギンさんの最新機種「P真・花の慶次2 漆黒の衝撃EXTRA RUSH」です。
納期:2021年12月予定 販売台数:15,000台?
【スペック】 V確変・転落確変+C時短上乗せ ★ライトミドルタイプ★ 特図①:1/199.8 特図②:1/100.2 特図① 3R 450個 1%→RUSH直行 3R 450個 99%→時短40回(引き戻し確率18%)+α 特図② 10R 1,500個 100%→時短10,000回転
現行機初のc時短書き換えタイプ
c時短とは予め定めた図柄(ハズレ図柄のみ)で当選する時短のことです。
大当りを経由せず、はずれ図柄の一部で当選する時短ということになります。
今回の機種はc時短の時短回数書き換えがあります。
現行の機種はc時短に振り分けが存在する機種はあります(高尾:女神覚醒0.2秒の祝福)が、当該機種も電サポなし中のみ発生するc時短を採用しているため振り分けが存在しても書き換えられることはありませんでした。
P真・花の慶次2 漆黒の衝撃EXTRA RUSHは、c時短に、まず下記の振り分けがあります。
50回(25%)
75回(40%)
100回(30%)
200回(5%)
そして、電サポありの状態でもc時短の抽選を行っている為、書き換えられる可能性があるんです。
200回転の振り分けを引いた次回転で50回の振り分けを引いた場合は…
残回転数が50回転になってしまう。いつ終わるかわからない状態にもできてしまうという事ですね。
しかし、演出上は50回転以上の場合も残回転数がわからないようにしています。
200回転だったのに!!となることはないので不快感は少ないと思います。
元々転落確変をうまく表現して大ヒットしたシリーズであり、+αの要素も取り入れながら新たなゲーム性で再現できている点がプラス評価点です。
ライトミドルながらALL1,500個×81.0%ループ
右打ち性能は現行機最大の出玉性能を持っています。
もちろんその分シワ寄せがあり、突入率が約37%となっています。
しかし、初当たりすれば全ての当たりにRUSH突入のチャンスがあることにはむしろ好感がもて、実質ハイミドル機の60%突入機と同様のRUSH突入確率と考えれば出玉性能とのバランスもとれており、ライトミドルコーナーに設置するのではなく、そのまま漆黒の位置で変更するのが一番適切な配置だと考えています。
ゲームフロー
①まずは通常時、大当たりを引く(1%はRUSH直行)
②電サポ状態で、1/199.8の大当たりを目指す(1/73.63のc時短を引き続ける限り、時短再セット)。
ここで見事大当たりを引くと見事RUSHに突入。
③RUSHに突入すれば、まずは1/100.2の大当たりか1/100.2の転落のどちらを先に引くか(合算1/50.1で勝率約50%・どちらか引くまでは必ず継続)。
大当たりし続ける限りは③をループ。
④転落した場合、通常大当たり確率の1/199.8を引くもしくは1/73.63のc時短を引く。
どちらかを引くまでは電サポ10,000回が続く。大当たりを引けば③へ。
⑤1/73.63のc時短を引いた場合、回転数が10000から書き換えられる(50回 75回 100回 200回)
⑥再度1/73.63のc時短を引くたびに時短を再セットしながら、1/199.8の大当たりを目指す。
大当たりすれば③へ、大当たりの前に時短回数がなくなったらそこで終了
以上の流れになります。
前田慶次ZONEは確変転落後のc時短当選まで継続します。
そのため内部的に通常状態なのか?確変状態なのかは一切わかりません。
③④どちらも前田慶次ZONEとなります。c時短当選(RUSH図柄に当選)で、初めて通常に落ちていたことがわかりますね。
前半演出が今までの慶次にはなかった「即当たり演出」で構成されているのですが、かなり爽快感もあり、当たるまでの【間】の使い方がすごくドキドキ感を創出してくれていました。
後半演出は漆黒搭載の演出そのままですので違和感なく遊技出来ます。
通常時演出に関しては漆黒そのままですので多少の飽きはあるものと推察されますが、これだけ長く愛されてきた機種ですから、しばらく打っていないユーザーが一定数いることも踏まえ、大きな問題にはならないと考えています。
時短の滞在比率と電サポ性能
前作の花の慶次~蓮YT550では遊タイムの消化速度が速いわりに、電サポの性能が追い付かず変動停止している場面が多くやや残念な印象となりました。
せっかくの速さを一切活かしきれていなかったように感じましたが、今作の漆黒EXTRA RUSHではSA46と高速消化を実現するために電チューの右の釘がプラスチックへ変更されていることでその爽快感を存分に味わうことのできる仕様になっていました。
滞在比率が高くなる可能性があるスペックだからこそ電チュー周りのこだわりを感じましたね。
遊技機の価格
安かろう悪かろうといえば簡単ですが、慶次エクストラはそうならないと感じています。
今回の慶次はエコ割?なるものでかなり安価で購入することが出来るそうです。
リユース機ならではの価格設定でしょうが、この時期好感が持てたことは間違いありませんね。
シミュレーションではやや甘めの設計となっておりますが、年末年始を加味しながらの撤去対応という意味合いでは十二分に期待できる新機種だと感じました。
珍しく褒めてばかりになってしまいましたが(笑)、ご参考下さい!!
次回は11月の新機種先取り「Pぱちんこ乃木坂46」をご紹介する予定です。
それではまた次回!!