旧規則撤去対応を中心にすすめる12月、1月の入替戦略も概ね固まったことでしょうか。
早くも2月納品の新機種の営業が始まりつつありますね。早いものです。。
前回の記事(「ぱちんこミドル編」はこちら、「パチスロ編」はこちら)でお問合せがありましたので、今回はぱちんこ甘デジ編について前回までと同様、どこよりも早い?(笑)今年の振り返りを始めてみようと思います。
2021年ぱちんこ甘デジ新機種について。
今年1月から10月までに納品が開始された新台甘デジ機は約45機種でした(※PB機などは除く)。甘デジの定義が曖昧ですが、概ねTS130未満のデジパチを対象にしております。
圧倒的にメインスペックの後発機種がおおくなっており、先発機(甘デジ専用機)としてはナムココレクションなど数機種のみの発売となりました。
業績がやや低調で設置シェアも少しづつ減少している甘デジですが、資産価値も高く長期間使えるメリットもあります。完全新規則機移行後2月以降は重要性が再び増してくるかもしれませんね。
それではこれまで同様、新台導入から2カ月(8週間)での平均稼働ランキングです。
- 1位 Pぱちんこ仮面ライダーGO-ON LIGHT 京楽産業.(オッケー.)
- 2位 PぱちんこGANTZ:2 Sweetばーじょん 京楽産業.(オッケー.)
- 3位 P大工の源さん超韋駄天LIGHT 三洋物産
- 4位 Pキュインぱちんこ南国育ちデカパトVer. 平和(アムテックス)
- 5位 PぱちんこAKB48桜LIGHT ver. 京楽産業(オッケー.)
ミドル編とはガラリと顔ぶれが変わり、ミドルではやや実績が残せなかった感のある京楽産業.が3機種ランクイン。
また、ランクインした機種は全て今年前半までの新機種となっており、7月以降の新機種では9月導入のP乗物娘の甘デジがなんとか10位にランクインするかといった程度となっています。
京楽産業.の直近の2機種であるウルトラ6兄弟と冬ソナの甘デジも低調に推移してしまっており、夏以降のミドル新機種の好調のかげでやや苦戦を強いられていることがこのランキングからも見て取れますね。
また、ミドルで好調だったSANKYOに関しては甘デジでは大苦戦。Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギアLIGHT ver.など5機種をリリースしましたが、多くが下位に沈んでいます。
販売台数ではPスーパー海物語IN沖縄5 withアイマリン、P大海4スペシャルwithアグネスラム、Pまわるんパチンコ大海4スペシャルwithアグネスラムと甘海シリーズを立て続けにリリースした三洋物産が圧倒。
上記3機種以外で1万台を突破した甘デジはリユース機の花の慶次~蓮のみとなりました。
次に同様に稼働開始約2カ月(8週間)での平均粗利ランキングをみてみましょう。
- 1位 PぱちんこAKB48桜LIGHT ver. 京楽産業.(オッケー.)
- 2位 P大工の源さん超韋駄天LIGHT 三洋物産
- 3位 Pバジリスク~甲賀忍法帖~2朧の章 メーシー
- 4位 P地獄少女きくりのお祭りLIVE 藤商事
- 5位 Pデジハネ真・北斗無双第2章連撃Edition サミー
AKB48桜ver.がダントツの1位。大工の源さん超韋駄天と共に稼働・粗利のダブルランクインとなりました。3位以下も混戦で顔ぶれもガラっと変わっていますね。
ただし、粗利部門でも年前半発表機種に好業績機種が偏っている点は変わりありませんでした。
今年の年末、そして年明けの注目の新機種はハイミドル・ライトミドル中心となりそうですが、2月以降の甘デジ島安定は低貸コーナーを見据えてもホール経営に欠かせないことになるでしょう。甘デジでもヒット機種の登場に期待しましょう!
ちょっとだけ早い2021年振り返りシリーズ、とりあえずこんなところで完結とさせていただきます!