気が付いたら、1年が終わるのが本当に早くなりました……。
20代を超えて30代になってから、一気に1年が経過するスピードが上がった気がしますね。
このペースだと、35歳くらいまでジェットコースター並みのスピードで進んでいくんだろうなと思っています w
怖い怖い……。
ということで、今回のお題は
『2025年、専業・軍団はどう変わったのか?』
この部分について執筆させていただければと思います。
現在、「パチンコ冷遇・パチスロ優遇」の時代が進行形で続いています。
『喰種』『牙狼』『エヴァ17』といった名機が続々と登場し、多少なりともパチンコに追い風が吹いてきてはいますが、それでも依然としてパチスロ優遇の状況です。
そういった側面も踏まえつつ、2025年はどうだったのか?そして2026年はどうなるのか?
このあたりを予想してみたいと思います。
最後までお付き合いいただければ嬉しいです
2025年の専業・軍団はどうだったか?
一言で言うと、「どこもパチスロ全振り」そんな1年だったと思います。
これは2024年にも言えたことですが、2025年はそれがさらに顕著になった印象です。
また、軍団の立ち回りトレンドも 「ハイエナから設定狙いへ」 かなり切り替わったと感じています。
大きな理由としては、ハイエナ自体がスマスロ北斗に依存していた軍団が多かったこと。
その北斗の稼働が落ち着き、減台も進んだことで、現在(2025年12月時点)は単純なハイエナ稼働がかなり難しくなっています。
その結果、軍団はハイエナ中心の立ち回りから、設定狙いへとシフトしていった、という流れです。
2025年は特に
「全台系・並び・末尾・グループ合同」
といった法則に沿って設定を投入する店舗が多かった、という認識です
その結果、
・人数で特定機種や特定箇所を埋めて掘る
・確定演出の目視から、身内で周辺や同機種を全埋めする
といった、どう考えても軍団有利な環境が続いた1年だったと思います。 ※とはいえパチスロはグループ>個人なのは昔も変わりませんが 個人プレイヤーを守るために軍団対策と言う物があると思ってます。
SNSや、以前こちらの記事でも執筆しましたが、
法則に沿った設定投入は軍団に有利です。
さらに、
「明日は全台系がある」
といった、“分かる人には分かる”事前告知を出した場合、軍団にとっては格好の的になります。
法則性のある設定投入は
高設定を可視化できるメリットがある反面、
軍団の餌食になりやすいデメリットもあります。
個人的には、
「何か仕掛けはあるけど、法則の種類までは分からない」
このくらいがちょうどいいのではないかと思っています。
ハイエナの様子はどうなのか?
設定狙いに振る専業・軍団が増えている一方で、
それでもハイエナ中心で稼働している人はまだまだいます。
ただ、年々 SNSやサイトで
・天井情報
・天井期待値
・狙い目
といった情報が広まり、全体的な下限知識がかなり底上げされたと感じています。
一昔前であれば、
ミリオンゴッド神々の凱旋を 650G~700G から打つ、というのは
ハイエナ専業からすれば当たり前でも、一般層はあまり手を出さないラインでした
(最大投資が3万円近くかかるため)。
ですが今では、そういった単純なハイエナも一般層に広く知られています。
その結果、
エナ専と、ある程度知識を付けた一般ユーザーとの知識差がほぼ無くなってきている
そう感じているエナ専も増えてきていると思います。
実際、かなり厳しい時代に入ってきたなと感じています。
だからこそ最近は、
無限徘徊している専業・軍団が増えてきている
そんな印象も個人的にはあります。
そのあたりも含めて、少し意識してホールを見てみると面白いかもしれません。
2026年はどんな感じになるのか?
あくまで、しがない一ユーザーの意見ですが――。
パチンコについて
正直、『牙狼 12』を超えるスペックは、流石に今後出てこないのでは?と思っています。
現時点で確定している機種を見ても、それを超えそうな台はありません。
これ以上このクラスのスペックが増えてくると……という懸念も、個人的にはあります。
パチスロについて
パチスロは、今の環境がしばらく続くのではないかと思っています。
有利区間が続く限り、
「有利区間を突破したら出玉性能が強くなる」
このトリガー構造が変わらない限り、大きくは変わらないでしょう。
ただ、
6号機初期
や
1/319×65%規制後の設定付き時代
と比べれば、今のスマスロ・スマパチ環境は100倍マシだと思っています。
理由は、
低設定がしっかり動く環境だからです。
6号機初期のように、
・デキレ
・ミミズ
が強いと、午前中で高低が見切られ、低設定が回らない。
結果、高設定も入れられない、という悪循環になります。
その点、2026年は
「低設定が動きつつ、高設定も楽しい」
そんな機械が今後も出てきそうだな、という印象です(適合次第ですが)。
軍団・専業に関しては、2026年もパチスロ特化で動く流れは変わらないでしょう。
特に、
・合同機種
・開店前に全台系・並び・末尾が分かる示唆
こういった形で営業すると、
高設定は動くが、軍団に埋められる
という状況は続くと思います。
具体的な対策方法は?
非等価店であれば、
貯玉カードの推移を見るのが一番早い
というのが個人的な意見です。
・来店頻度
・打ち
方
・増減
これらを把握するのが、結果的に一番手っ取り早いと思います。
面倒に感じるかもしれませんが、
一般ユーザーでも天井知識を身に付けた人が増えている今、
「お客様の動きだけ」で判断すると、
トータルでは負けている“知識を少しかじった一般ユーザー”まで排除してしまう可能性があります。
上手い専業・軍団ほど目立たず、
知識をかじった層ほど目立つ。
この認識で見ていくと、
貯玉カードの推移を見る手間はありますが、
誤出禁は防げると思います。
……と書きながら、
そもそも出禁になる時点で誤も何もないな、とも思ってしまいました w
まとめ
ということで、
2025年の振り返りと、2026年の予想を執筆させていただきました。
現状のまま、
・
ホール状況
・設定投入方法
が変わらなければ、軍団はまだまだ稼げる環境だと思います。
特に、
「法則に沿った設定投入」そのものよりも、
「その法則が開店前に知られている」
この部分が変わらない限り、2026年も軍団有利の状況は続くでしょう。
一方でパチンコについては、
一昔前に比べて上限は落ち着いたものの、下限はかなり安定してきた印象です。
おすすめ機種を告知できる関係もあり、
どの店を探しても
「ボーダー-4」のような激渋台は、ほぼ見かけなくなりました。
その反面、
ボー
ダー+5~6 といった“ぶっ飛んだ台”も減りましたが……。
これは、一昔前に比べてボーダー自体が下がっている影響も大きいと思います
(大工の源さんは、1000円20回転前後が分岐でしたし)。
このまま進めば、
パチンコはスペックが荒いながらも、一般ユーザーが楽しめる環境は増えていく。
一方で、パチスロは事前告知のあり方を見直さないと、
2026年もしっかり軍団に喰われ続ける。
そんなことを感じた1年でした。

この記事を書いた人
まっつん Mattun
地方で年間300日ぐらいパチンコを打ちながら パチンコ必勝教室と言うブログの管理人をしております。 現場ならではのリアルをお伝え出来ればと思います。
– ブログ「パチンコ必勝教室!!」
– X(旧Twitter)「まっつん@emuhatim8」
– YouTube「まっつん@パチンコ必勝教室」


