選挙どこに入れた？と、参院選2025に対して聞かれた時の対応方法 -パーラーフルスロットルのお気持ち表明-

もはや、ぱちんこの話より選挙のことの方が楽しくて仕方ないパーラーフルスロットル管理人です。

今年の7月下旬頃にある参院選、はたまた衆院解散もやってのけて現行制度上史上初の衆参両院選挙の可能性すらあるわけで、参院選の比例で全日遊連理事長の阿部恭久氏が自民党公認を得たうえで、朝まで待ってなきゃいけない開票速報など私としては数年に一度のオリンピックレベルのおもしろイベントが準備されていて、今年の夏の一大イベントになっているわけです。

そこで連絡を取り合っているパチンコ業界人さんから「政治や選挙の事がわからないから、どこにいれた？って聞かれた時の対応方法を教えてくれ」と言われて長々説明した話を書いていこうと思います。

言われている通り、業界としても背水の陣である阿部理事長出馬なので同業者にも聞かれる事が多いでしょうし、興味のない人でも「いってません/いきません」とは口が裂けてもいえない状況とは思うので、その代替案を記しておきたいと思います。

ただし、支持政党があったり政治のことを自分で理解している人はその時々でうまく言った方が得策だと思うほどのテンプレ文章です。

選挙区は自民党選出候補/比例代表はあべよしひさ

まず初めに言っておきますが「自民党に入れました」は絶対的にNGです。

パチンコ業界が欲しいのは「あべよしひさ」と書かれた投票用紙ですので、自民党公認であってもあべよしひさが欲しいのです。

小中の公民の教科書レベルで選挙制度を解説する気もないですし、それを理解していない業界人の知識不足や業界の教育不足の結果ではないかと思いますが、自民党ではなく「あべよしひさ」と書くのが正解。

書かなくてもいいけど、上司や同業者に言われた時のワード講座的には「比例はあべよしひさでさ～選挙区はあれがあるからあいつだよ～」くらいの超適当な回答でOKだと思ってます(あれもわからないし、あいつもわからないパターンが多い)

ただし、宗教上の理由で公明党へ投票を促してくる上司・大手ホール法人ではよくある他業種企業と合同の労働組合に加盟していてそちらに勤しんでいるタイプの上司などは国民民主党/立憲民主党など推し政党や候補者がいたり、後述しますが大阪の法人などになると日本維新の会最強卍スタイルの人もいるとのことで、比例での記名についても多少の配慮が必要かなとは思います。

選挙区は、各都道府県別に候補がいるので自分の選挙区の候補者名になりますし、比例代表は党名or候補者名になるので業界的には自民党へ入れられない事情がある人以外は「あべよしひさ」しかないのでしょう。

問題になるのは選挙区制の方

参議院選挙には、阿部さんが出るであろう比例代表とは別に選挙区制がありますという事はご存知である前提で、よく言われるのがこちらが「1枚目の投票用紙」で、阿部さんを書いて欲しい方が「2枚目の投票用紙」であるという事。

ここで必要なのが元々の話の流れでの「政治や選挙について詳しくないから～」という点であり、たとえ詳しくなくても自分がどの選挙区(住所の都道府県)に属しているのか？というのは重要になりますし、個人名を覚えていなくても政党程度は覚えておいたほうが良いのかもしれません。

これまでの流れ上、維新が強い大阪や小沢一郎氏がいる岩手など民主王国系はちょっと毛色が違う地域であったり配慮は必要かと思います。

オーソドックスな流れで言えば「自民党の人とあべよしひささんに入れます！」が大多数ではあるかなと思っていますが。

政治的な質問になると困る

とは言え、どこに入れる？系の質問というのは面倒な側面もあり、例えば社内の喫煙所でも1往復で会話は終わらないのでその後色々言われるかもしれません。

そこに関しては「あまり政治に詳しくないんですよね～」「今回の候補者の情報まだ見てないんですよね～」とかとりあえず逃げの姿勢の後に追撃されたりしたら「◯◯さんってどういう方なんですか？」「元々何やってた人？」「現職なんですか？」「顔見たいので帰ったら調べてみますね！」など、質問系でほとんど逃げましょう。

また絡まれたら「どうすればいいですかね？◯◯さんですね！そうしようかな～」くらいで良いかなとも思います。

ただし、上司側の人などに言いたいのは投票先を聞くことはパワハラに該当する可能性が高いので、雑談程度に話をしたりするのはいいですがしつこい物言いはそもそもNGであるという事を心得ておいてほしいと思います。