中学二年生の頃に漢字検定4級を取って以来、翌年は3級を落ちるくらい漢字を書くことが嫌いな パーラーフルスロットル 管理人です。
ちょっとうっかり40km制限の標識を車で引き倒してしまったりしたこともありますが、警察官に始末書を言われた通りにかけと言われるも漢字がわからないし寒いので小学生くらいの文字のひらがなで全部書いたりもしました。
漢字を間違えなければひらがな・カタカナで十二分だと思っております。
昨今というほどでもなく、長らく問題にもならずに放置されている言葉の誤用や面倒くさい話について書こうと思います。
元ネタとしては遊技を遊戯と書き続けた方の記事です。
→元セクシー女優の来店演者さん「遊戯遊戯遊戯」とお気持ち表明→騎士団さんがリプバトルへ
まとめサイトの運営上考慮すること
わりとたくさんありまして、バイトが記事タイトルをつけることの方が多いのですが「パチスロorスロット」の文言が一番修正するポイントだったりします。
もちろん5chまとめサイトという性質上は過去の2ch時代の管理人ひろゆきさんの内容の改変などはNGという御触書には従っているつもりではいますが、こちらの記事のタイトル自体は自由に決められる権利は一応与えられております(ちゃんと5ch運営元にご連絡したうえでまとめておりますので)
で、私がパーラーフルスロットルでのまとめ記事で6割、ぱちレボ!さんの様な外部では9割気にしている文言があります。
それが、遊技だったりパチスロだったりと、これを使っていれば文句は言われないという文言であり、遊技はさておきパチスロとスロットの違いなど誰一人気にしていないのではないかと思っております(本来違いはないけどとは思う)
ただし、ごく一部だけそういうことを気にするのなら対応しなきゃと思う部分もあり、日本語も「ありおりはべりいまそかり」くらいに歴史を感じるお言葉遣いが正しいのだなぁと思っています。
遊技を遊戯と書いてツッコんでくる人はいてもその逆はおらず、実戦を実践と書いてもしかり。
この辺がロビー活動としても死ぬほど面倒なことだけはお伝えしておきます。
遊技と遊戯
パチンコ・パチスロを打つことは遊技です。ここに遊技だからギャンブルじゃない!という別軸の話を加えると面倒なので今回はギャンブルだろうがそうじゃなかろうが~というところは全部オミットします。
遊戯という言葉だけに限定すれば、日常生活で使うのはパパママ達が保育園児幼稚園児に使う「おゆうぎ会」を漢字にした時のお遊戯会程度にしか使わないものだと思ってます。
また、遊技という言葉自体は普通の人もパチンコを打つ人も使わなくて良い文言で、エンドユーザーさんもわざわざ遊技遊戯を使い分ける意味はないのかなと思っております。
ただし、それなりに業界に物申す発言をする時にこの2つを間違えると、途端に薄っぺらいご意見になる(本質については業界側は熟慮すべき)とは思うのですが、どうしても遊戯が勝って遊技が忘れ去られてしまっているのは寂しい現実だなぁと、遊戯王の7巻くらいまでは楽しく見ていた私でも思うところです。
ただ、カイジにしろ遊戯王にしろ、船に乗ってのバトルという点に置いては、数年前にNHK党の立花党首が言っていた「公海で4号機を打たせて換金できるってシステムなら日本の法律は関係ない」などの源泉になっていることにも留意したいとは思います。
パチスロとスロット
正しくは、回胴式遊技機って書かれてますので~って言われているので、回胴式遊技機について書くのですが。
遊技はパチンコにしか使われない、遊戯は基本的には保育園のおゆうぎ会みたいなもんで~っていうのとはまた違う文言。
こうやって私自身が文字を書く時に留意するのは「文言の使い方についてNGを出す人が少ない方向に書く」だったりします。
スロットと書いたらNGという人は多いですが、パチスロと書いたら回胴式遊技機と正しく書けという人には会ったことはございません。
何が違うのか?というところになると、カジノにおけるスロットマシーンはレバーを引いたら勝手にリールが回って勝手にリールが止まる。逆に日本のパチスロというのはストップボタンを押さないと基本的にはリールは止まらない。
こういう違いがあり、海外のスロットマシーンは日本のぱちんこホールには置けるのか?といえばNOであり、その逆もまた然りだったりします。
だからこそ、パチスロとスロットという文言はぜんぜん違うんだよという事を習ったりするんですよね、ただ、製品名でどうのこうのっていうのはぜんぜん違うのでこれがこうだから正しいんじゃないのか?というご意見もまかり通る気はしています。
ただ、前章から言う通り、そこに違和感や嫌悪感を感じる人がいるので対応する書き方だとは思っております。
実戦と実践
これは一生わからない。パーラーフルスロットルとしては基本的に実戦を使っているのですが、この辺に関しては沖ヒカルさんや塾長さんなど古参の雑誌ライターさんがあれこれ言っているが違いとその理由が全くわからない。
気持ちとしては、何かの攻略法がありました→それをジッセンします→ホールでジッセンしましたの実戦で、お金もプライドも全部賭けたうえでの戦の意味合いだとは思っております。
逆に実践に関して言えば、超ディスクアップをうまくなるために有識者を呼びました→指導いただきました→これから実践します、という練習の意味合いが実践だと思っております。ディスクアップ選手権に出場することを実戦というのは何一つ間違ってないとは思っておりますが、この二文字の違いはこういうことなのではないのかな?と思っていたり、過去に実戦という文字すら封じる様にお達しが出た遊協さんがいたとかいないのか、そういうことなのだと思っております。
当たり・当り
この世で一番どうでもいい話ではある気がしますが、当たり・当りです。
大当たり・大当りにすると文字の見た目やイメージが変わるのです。
私は三文字が美しいと思っていますが、当たり単体で言うと三文字なので~などなど面倒なことは多いと思います。
過去にこの当たり当り問題を当時はTwitterだったところに投げかけたところ、マリブ鈴木さんなど高学歴の方や現役のガイドワークスの演者さんなどが反応していただき、パチンコ必勝ガイドやパチスロ必勝ガイドなど2階で編集されているのが大当たりであり、1階の別雑誌は大当りという話になっていました。
雑誌社そのものでも結局正解はないのですから、当たり・大当たりを使おうと思って日々精進していますが、そんなこと覚えてるわけないよねぇとも思っております。
賞品と景品
皆さんはパチ屋に行って出たら景品カウンターを毎回通るとは思うのですが、そもそもあそこにあるビールにしろタバコにしろ、色褪せた機関車トーマスのおもちゃにしろ、使い古された謎の板にしろ、あれを総じて景品って言っておられませんか?
法律上は賞品(しょうひん)であり、さまざまなルールが決められております。
謎の板のことを特殊景品と呼ばれることが多いですが、実際は賞品でありどっかに持っていくとお金になったりするわけですが、賞品景品問題において言えば景品カウンターという名称が一般的であることから法律用語や対警察とのやり取りをするホール職域の人でない限りは景品という名称でいいのではないかと思っております。
ライター問題
パーラーフルスロットルを運営するうえで重要視している事の一つに、ライターという肩書の問題があります。
ホールさんによってもただただ来店するだけのインフルエンサーをライターと言っている事が多いのですが、そういう方も雑誌ライターだった人・現役でそういう活動をなさっている人も総じて演者さんと私は呼称しています。
ここに関して言えば演者という言葉が正解なのかもわかりませんし、出役という言葉を使う方もいますが、動画媒体その他に出演していないのならなおさら出役という言葉はそぐわないと思っております。
では、私はなぜライターという言葉を広義に使わないのかという話になれば、そういう呼称をされることを嫌う雑誌出身のライターさんがいるためだとも思いますし、そもそもXで超長文で文字書きをしている人がパチンコ来店をしているならライターであってもいい、ブロガーとして文字書きをしていればライターでもいい、雑誌だけが全てとも思わないのです。
ただ、ちょろっと数千人規模のフォロワーだっただけのスロ垢女子、そもそもYouTubeで人気になった人は果たしてライターなのかと言えばどこにその文字の痕跡を残したのだろうかという点でライターとは言わず広義では演者さん、ちゃんと言うときはYouTuberさんなどと使い分けております。
まとめ:正直どうでもいい
正直なところ大多数のエンドユーザーさんには全く関係のない話であり、遊戯だろうが遊技だろうがどうでもよかったりします。
ただし、それっぽいことを書く時に遊戯だったら説得力の欠片もなくなるくらい残念な発信になるとも思います。
パチンコ業界でお金を稼いでいる、ホール関係者は当然として、外注系のアイドル店員さんや演者さんも文字によって誤用とされる文言はあまり使わないほうが良いのではないかと思っております。
真面目な文書で、パチスロと書くかスロットと書くかの違いはあれど遊技問題などは明らかな誤用誤植なのでとも思います。
最終最後、漢字検定4級を取ったけどもう自分の名前すら正確に書けないくらい文字がわからない人間にこんな事を言われても説得力はないと思うのですが、言葉は正しく使いましょうとは思います。
以上。