こんにちはめんつゆです。
最近パチンコを打てども打てども、大当りはするけど通常ばかり。ラッシュに入らずを繰り返して収支がとんでもないマイナスになっております…。
通常大当りだと時短すらももらえない機種ばかり打っているために、ラウンド昇格しなかったときの落胆たるや。いつになったらこの不遇ゾーンを抜け出せるのか。そんな悩みで眠れない日々を過ごしております。
さて、8月は今年ぱちんことしては最大の話題機種?である「PF機動戦士ガンダムSEED」が導入されますね。
年始から多台数導入された機種が期待に十分こたえられたとはいいがたい成績で終わってしまい、加熱していたパチンコの「高速消化ブーム」が徐々に下火になってきた感はありますよね。
現状、エヴァ15やリゼロの稼働を超える機種がなかなか登場してこないため、SEEDの稼働がどのように影響するのか非常に気になるのではないでしょうか。
ということで、今回は「PF機動戦士ガンダムSEED」の性能分析を行ってみましょう。
まずはスペックから
全体としては、ガンダムユニコーンとエヴァ15の良いところを融合したハイブリッド型スペックと言えそうですね。初当りは直通以外の通常大当りでも時短100回のチャンスが付与され、ラッシュ時の継続率は約78%、実質3,000個大当りを含む継続率は約81%です。
初当り通常大当り後の時短は100回ですが、引き戻し確率が約15.3%と記載されていることから時短中の実質大当り確率は約1/600程度と推測されます。
全体的にはすべての初当りで右打ちに突入することでTOが稼げる仕様となっており、初動アウトは十分に見込める設計になっていますね。
次にスペックの甘辛を比較します。※暫定値からのシミュレーション
SANKYO系の直近機種をS5.5、B23で統一した際の基準出玉率は、ほぼエヴァ15と近似し、
エヴァゴジや他社機である仕置人や牙狼GOLDIMPACTのような甘い設計ではないことがわかります。さらにゲージ構成はエヴァ15やガンダムユニコーンと他入賞周辺ゲージが共通化されていることもあり、多くのホールで運用ノウハウが蓄積されていることが想定され、非常に扱いやすいと言えるのではないでしょうか。
ポイント
- 3000個比率を20%に抑え、継続率を78%までアップし他の3000搭載機よりも魅力を向上(これが魅力がどうかは受け取る方次第ではありそうです)
- 出玉性能・粗利性能の設計における絶妙なバランス
- 初当り後時短確率1/600に対しては、ファン体感よりもSNS上でのネガキャンを懸念
昨今言われているスペックの甘さからくる「回らない」は払拭された設計になっているのが一番のポイントといえるでしょう。
また、ここ数年の間、出玉スピードに特化した機種が多くリリースされてきましたが、一定の高速区間は保持しつつ、TOを伸ばすつくりになっているため、ショートSTタイプなどで影響のあった初動に関しても期待できる内容となっています。
あとは、演出面でファンのハートをつかむことができれば、長期稼働も十分狙えると思いますが、それを判断するのは実際に遊技するファンの方々なので現段階では予測できません。
とはいえ、数々の注目機種が挑んでは跳ね返された2強の壁は高く、市場環境的にも簡単ではないことも想定されますが、開発的な側面からはこれ以上ないほどの緻密な設計とも言えそうで(あくまでも個人的な見解です)、私も見習っていきたいなと再認識させられた機種となりました。
それでは、今日こそは単発地獄に終止符を打ち、爆連をつかみ取るためホールへ向かいます!