LT機の性能分析パート2 -ぱちんこ開発日記-

こんにちはめんつゆです。

3月のラッキートリガー機が登場しましたね!稼働状況は好調なスタートということで間違いないかと思いますが、肝心の自分自身の収支については全くラッキートリガーに突入させることが出来ずにいるため、ドえらいことになってしまっています…。

SNS上ではLT機での景気のいい写真がたくさんアップされており、これを見るたびに触発されて、結構な頻度で打っているわけですが…。

ラッキートリガー機は、LT突入率を低めに設定し、突入時の差玉性能を非常に高くしています。ホール様からすると少台数導入の場合、LT契機で暴発すると一気に真っ赤になってしまうため、用心しているホール様も多いのではと感じるところではあります。一方で、私のようなLTに全く突入させることの出来ないへたくそが打つとびっくりするような真っ黒になってしまうわけでして。。
是非しっかりシミュレーションして活用していただきたく存じます(笑)

3月に納品された機種の分析は、前回もお伝えしたように下記の通りとなっており、甘辛の設計的には甘め機種や辛め機種が混合しているように感じます。オバロや座頭市はやや辛めの設計となっておりますので、導入店舗様におかれましてはあまり暴発を恐れずに運用して頂ければ、私のような悲しい思いをするプレイヤーが少なくなるかと思います。

ヘソ1個賞球機の推測運用Bを15、ヘソ3個賞球機の推測運用Bを23で分岐Sをシミュレーションしています。
基準出玉率は甘辛比較のためにS5.5、B23で統一し出玉率を算出しています。

またLT機の出玉性能を一覧でまとめてみました

※シミュレーション値
※LT突入率に関して下位から上位へ移行するタイプでは下位中の平均大当り回数と移行率から算出しています。

LT突入率、LT_TS、LTTY期待値を見て頂くと、各機種の性格が分かるかと思います。

LTTY期待値が高い機種である座頭市やこのすばは下位モードでの出玉も担保されていることもLTTYを高める要因にもなっていますが、LTTYが高いためにやはりLTTSは他より低くくなる傾向にあります。

一方でオバロやアリアのような図柄当りを実質的な大当りとみなしLT出玉をメインに据えている機種はLTTSが近くなる傾向にあり、現実的に体感できそうと感じられるかもしれません。現状の稼働結果としてはLTTYがずば抜けて高い機種よりも体感頻度が高い機種の方がややプレイヤーに好まれている印象でしょうか。

現状、アリアが最も高稼働であるため、これまでのメーカー開発の傾向(どうしてもヒット機種をトレースしてしまう傾向)から考えると、今年後半以降に登場するLT機に関しては、アリアやオバロのようなLTメインタイプのスペックが主流になるのではと推測します。

一方で北斗の拳強敵LTも高稼働を続けておりますし、色んなタイプのLT機がリリースされることにも期待していたいところですよね。
まだまだ始まったばかりのLT機。スタートは好調ですし、この後も続々とLT機のリリースが予定されています。是非期待してください!

今年はこれからのパチンコ業績向上に期待していただいていいのではないかと思うわけですが、そんなことよりなんにしても、まずは自分として早いところLTに入れたい…です…。