12月前半の新台性能比較~! -ぱちんこ開発日記-

こんにちはめんつゆです

毎月新台シミュ結果をまとめていますが、12月は把握しているだけでなんと13機種!
そのうち1万台以上の販売予定機種(あくまでも販売目標台数)が5機種もあり年末年始営業に向けて大量導入となりますね

主な納品日は12/1と12/15に分かれていますが、今月はシミュレーション結果を2回に分けてお届けしたいと思います

それでは今回は12/1納品予定機種のシミュレーション結果です

※推測運用Bをヘソ1個賞球機は15、へそ2個賞球機は20、ヘソ3個賞球機は23で分岐Sをシミュレーションしています。
※基準出玉率は甘辛比較のためにS:5.5,B23で統一し出玉率を算出しています。
※表中のLT機のTSは全ての大当りを加味した確率であるため、営業資料の値と一部異なります。

12月前半導入機種はLT機の占有率が高く、チャージタイプ・ライトミドルタイプが混在していて、少台数導入機種においては思わぬ暴発を恐れた過度なメンテナンスがやや危惧されますね。是非シミュレーションを参考に適正に運用して頂きたいと思います。

前半導入のメイン機種はPゴジエヴァ2となるでしょうか。3万台予定という大量導入となりますが最近のSANKYOさんスペックの流れから、これまでのP機ハイミドルのゲームフローを踏襲した安定感のあるスペックと言えます。甘辛面で言うと同社の他機種同様の水準であり、かつ同社おなじみの共通ゲージ構成により、これまでの機種と同様の運用が可能であり非常に扱いやすいのではないでしょうか。

一方で1万台導入予定で実質大当り確率が1/487のスマパチ源さんですが、初代超韋駄天同様に回せるスペックと、シミュレーション結果が出ています。図柄当り確率を2004年規則内規での下限TSに合わせてきておりLT100%突入ではあるものの、基本設計が辛めのため運用面での判断が難しいところと言えます。

スタート、他入賞周辺の確認を行っていただき、千円スタートが過度に下がることの無いよう注意していただければと思います。

同水準の辛めの機種ではシャカラッシュZも辛めの値となっており、こちらはライトミドルですが100%RUSH突入のLT機です。下位ラッシュがありLT移行率は厳しめのため、他のへそ1個賞球機同様の運用となると遊技者に想定以上の負担を強いることになるため、注意が必要だと考えられます。

その他の機種に関しては突出して甘い辛いの傾向がなく、ほぼ横並びの水準での結果となりました。ゲージ構成が各社ごとに共通化された機種が多く、以前導入した機種の運用結果などから運用方法を類推することが可能ですので、導入時のメンテナンスに過去の結果を活用して頂き、年末年始営業ではパチスロだけでなくパチンコの運用も軸においていただいて、来る2025年を迎えて頂ければと思います!

それでは12月後半シミュレーション結果をお楽しみに!