2025年11月の新台性能比較~! -ぱちんこ開発日記-

こんにちはめんつゆです

本日も毎月恒例の新機種シミュレーション結果をお届けしたいと思います!

少し肌寒さも感じられるようになってきた今日この頃ですが、今回は11月納品予定機種のシミュレーションということで、これらの機種を打つ時にはもうコートを着ているのかもしれません。ついこの間まで夏だったはずが季節の移り変わりが早くなってますよね。。

ということでいつも通り、ヘソ1個賞球機はB13、高S機はB15でシミュレーションしておりますのでご参照下さい。

※推測運用Bをヘソ1個賞球機は13、へそ2個賞球機は20、ヘソ3個賞球機は23で分岐Sをシミュレーションしています。
※基準出玉率は甘辛比較のためにS:5.5,B23で統一し出玉率を算出しています。
※表中のLT機のTSは全ての大当りを加味した確率であるため、営業資料の値と一部異なります。
※基準出玉率が「-」の機種は高S機、高S機の推測運用Bは15でシミュレーションしています。

11月機種の傾向

高S機を除いて概ね千円分岐で17回前後と揃っている印象ですね。各社現在のマーケットに合わせて似たようなことを考えているのかもしれません。

高S機については源外伝、いくさの子、電王と3機種がリリース予定となっています。12月には地獄少女、1月にはサンセイのようじつが、振り分け装置を使って安定したスタートを確保することにチャレンジした高S機として登場しますが、11月の3機種は残念ながら従来通りのゲージ構成ですね。

しかし、LT機の登場で一撃性が高くなり、LT突入までにハードルを一定設けることで、ヒットしたP貞子以前の高S前提機(CRドロロンえん魔くん、CRああっ女神さま、CRブレイブ10など)と比較してたペック面での優位性が遊技者に伝わりやすくなっているのはご承知かなと思います。

スタートに関する基準値がメーカー間で従来スタート機と比べて幅が存在するため、改めて機種ごとの粗利性能の確認を行っていただき、粗利確保時ではスタートを合わせるのではなく、BYminを確認していただく管理を軸に運用していただければと思います。
特に12月以降は振り分け装置を使用した機種も登場することから、なおさらその点を運用時にご留意頂ければと思います!

メイン機種は慶次、もののがたり

11月のメイン機種はe花の慶次~黄金の一撃が17,000台、eもののがたりが15,000台の販売予定と超大量導入ではありませんが、一定台数の導入が見込まれています。

慶次に関しては慶次としては久しぶりの399タイプとしての登場であり、ゲーム性は77%継続のラッシュ中の一部で内部上位モードが存在。その際に大当りするとなんと50%で6,000個獲得できるというヒリつく仕様です。上位モード中に当たった際の緊張感を想像するだけで非常に楽しみな仕様ですね。図柄揃いは全て1500個超、LT(RUSH)非突入時にも時短搭載などバランスを重視しながらも一撃性を兼ねそろえてきたという本機ですが、甘すぎるわけでもなくうまく設計されたなあという印象です。

もののがたりは、番長からはじまったライトミドル199未満のTS帯でのLT体感率が高いタイプであり、SANKYOさんとしては珍しいTSレンジの機種となります。ラッシュ性能は73%継続とやや低いものの25%で3,000個、25%で6,000個とこちらも一撃で6,000個獲得が体感しやすい仕様となっていますね。Lヴヴヴ2との絡みでの導入となったホール様も多いようですが、あっと驚くヒットにも期待したいですね。

その他には最近増加している129タイプがメイドインアビス、転スラと登場し、確率帯の選択肢は以前よりもバリエーションが豊かになっているのではないでしょうか
私が最近ホール様に行くときは、牙狼→番長→甘デジ→BT機の順で回遊し順調に負けを増やして帰宅しておりますので(笑)、一打逆転できそうなポジションに129タイプが入ってくれると、さらに楽しく負けれそうです(泣

次回は年末12月の新機種達の性能比較ですね!
それではまた来月!