年内最後の寄稿を終えたつもりでしたが、仕事で愛知県のクライアント店舗様に行く用事があり、ニューギン直営店にてP真・花の慶次3が導入されていたため、訪問してきました!
簡単ですが、先行導入レポートを寄稿してみたいと思います。
まず、視認性は抜群ですね。島端から見ても一瞬で分かるので間違えて座ることがない。
エヴァが好調なスタートを切っていますが、意外とこの視認性は大事だと考えています。
データランプは見づらいですが、液晶をPUSHすると遊技履歴をはっきり見ることが出来るので遊技履歴を確認して座りたいタイプはココをみればいいですね。
私が視察に訪れた日は先行導入日から2週間目の金曜日。それでも当然、真・慶次3コーナーは人があふれかえっていたので、どっちにしても選んで座れる余裕はありませんでしたけどね。
慶次シリーズ自体はかなり好きな方だと自負しているので、今回は遊技して感じた事を何点か記載させて頂ければと思います。
まず、通常時に関しては全てのルートに期待感を持たせていると感じます。
漆黒の演出バランスよりも初代の演出バランスに近いといえばいいでしょうか。
次に保留演出。点滅・青・緑・赤と順番なのはこれまで通りですが、保留変化の出現確率がそれほど高くなく、1日のみの短い遊技にもかかわらず、点滅でも当選を確認出来るほどです。赤の期待値はまずまず高くなっていると考えてよさそうで、最近のトレンドに近いのではないでしょうか。
そして、ここだけは伝えたいポイント笑
【ハネの慶次】という演出が全体に期待感を持たせるために良いバランスとなっています。
ネーミングは「ハナの慶次」からの捩りでつまらないダジャレと思うかもしれませんが、是非この演出は最低一度出るまで遊技していただきたいですね。
この手のハネモノ系演出は基本的に最後Vに入るか?入らないか?のポイントで煽り演出を入れてくるもので、モモキュンソードの閃撃やカイジ沼などもその代表例ですが、本機のこの演出は何度もハイライトを見せてくれます。
そのおかげて実際の玉の動きを見ているかのように引き込まれ、意外にもかなりドキドキさせられます。信頼度等はわからないものの、前半の予告に関係なく、発展すれば一定の期待が持てるようになっていそうで、本機にいいアクセントを加えているのは間違いないと思います。
そして、慶次=キセル予告という印象が定着していると思いますが、今作のキセル予告はかなりかっこよくなってますね。演出の出現頻度は今までの慶次の中で一番低くなっているのではと思うほど、周囲を見ても出現していなかった印象で、安売りしない重要な演出という位置づけかもしれません。私はハズしましたが・・・笑
また、演出が急に熱くなるのも特徴です。尻上がりに期待できるように構成されており、
最近のトレンドでもあるが、演出頻度をやや抑えて全体的には静かな印象を与える構成になっていると感じました。
RUSH中に関しては、最近の超速タイプとは異なり、落ち着いた速さ・スピードに感じます。同じV-ST機のエヴァ15もそれほど速くありませんが(時速20,000~25,000発くらい?)、本機はエヴァ15よりも少し速度は落ちる印象です。
コンテンツの演出・相性からすればこのくらいでちょうどいいかなと思います。
じっくりRUSHを楽しめる慶次の良さが詰め込まれていると思います。
本舞台モードが個人的には一番おススメですが、残回数が少なくなってから沖パチモードに変更するパターンがいいかもしれません。ハイビスカスが光るタイミングが多岐にわたり最後の最後まで期待感が保てます。ぜひ途中でボタンを押して変更してみて頂きたいですね。
皆様なりの楽しみ方をぜひお客様にもご提案してもらいたいですね。
一種二種全盛のタイミングだからこそ、V-STがユーザーに受け入れられる可能性があるのではと考えていましたが、エヴァ15の初動を見ても本機への期待感がさらに高くなりました。
速さに特化したRUSHとしっかり堪能させるRUSH。
最終的にどちらが正解なのか分からないものの、おそらく両方必要なのでしょう。
1種2種スピードタイプでは、牙狼やユニコーンの増台が始まっていますね。
V-ST機であるエヴァ15の今後の動きと本機の導入後の動きを併せてしっかり注目していきたいですね。
最後にゲージに関しては漆黒シリーズの構成から変化させています。ヘソが2個賞球であり、ゲージ構成も変わっていてある程度コントロールがしやすいのではないかという印象です。
また、右にポケットが存在しますが、こちらは賞球だけではなく普図抽選を行うポケットとなっているので入賞率が悪くならないように気を付けなければならないポイントだと思います。
久しぶりに先行導入の機械を堪能しました。いやあ、名古屋周辺に住める人はうらやましいですね。次はキン肉マンの先行導入などでタイミングがあえば行ってみたいと思います。
P真・花の慶次3の導入は1/23週からです。もう少し先ですが、導入が楽しみですね。
ぜひ導入後はハネの慶次演出を見て頂きたいと思います。笑
それではこんなところで。少しでも参考にして頂ければ幸いです。
それでは、来年もよろしくお願いします!