注目機種の先取りPICKUP「P地獄少女覚醒 3000ver.」 -元ホール営業部長S氏の注目機種診断-

1年前の地獄少女華の失敗が記憶に新しいシリーズですが、本作はスペックを大幅に変更して覚醒3000ver.として再登場となりました。

リゼロ鬼がかりver.の登場から1年弱となりましたが、ようやくこういったスペックの機種の発表が続くようになってきましたね。各社、鬼がかりver.のヒットを受けてミートしてきたというところでしょうが、やはり開発には時間がかかることの証左ともいえるかもしれませんね!

本作の仕様は鬼がかりver.とは少しことなりますが、早速見ていくことにしましょう!

P地獄少女覚醒 3000ver. スペック

一種二種タイプ

低確率:約1/319.67 
高確率:約1/1.33

RUSH突入率:約60.00%
2連目突入率:約49.99%
RUSH継続率:約74.98% 

特図1
 10R  20.0%  1500個  時短100回
  8R  40.0%  1200個  時短1回 
  8R  40.0%  1200個  時短なし

特図2(有利状態)
 10R  33.3%  1500個  時短100回 
 10R  66.7%  1500個  時短1回

特図2(非有利状態)
 10R  33.3%  1500個  時短1回 
 10R  66.7%  1500個  時短1回

覚醒スペック

初回から3000個の比率が20%存在し、最低でも1200個の出玉が獲得できます。
突入率は60%となってます。

右打ち中には3000個ボーナスの比率が約33.3%存在し、ボーナス間のインターバルは平均約0.8秒とぼぼ違和感なくシームレスになっています。

1回転の決着タイプとなっており、当選確率は約1/1.33で、継続率は約75%となります。

覚醒3000個ボーナスの仕様

最近の台では3000個とってから1500個単位で上乗せ等行ったりする機種もありますが、地獄少女は3000個以上に上乗せする事はない仕様になっています。

特図2(有利状態)
  10R 33.3% 1500個 時短100回 + 小当たり1回 + 大当りに時短終了
  10R 66.7% 1500個 時短1回

特図2(非有利状態)
  10R 33.3% 1500個 時短1回 
  10R 66.7% 1500個 時短1回

電サポ100回時の終了条件が時短回数+大当り+小当り1回になっています。
小当り1回(大当り)でも終了するため、小当たり(大当り)が発生=非有利状態に移行し、その状態での当選は全て時短1回となります。

時短1回の際には終了条件が時短1回転の終了時となっているため有利状態での抽選となり、約33.3%で3000個獲得できるようになっているわけですね。

演出&カスタマイズ

・先読みチャンスモード
・プレミアムモード
・ラッキーエアーモード

「華」ではラッキーパトモード等が搭載されていましたが、本作では先ローリングモードが搭載されています(笑)

鬼がかりver.を完全に意識している機種だけに搭載は予測されるところですが、保留入賞時にローリング発動で大チャンスとなるカスタマイズですね。信頼度は某鬼がかりver.の先バレと近いバランスと聞いています(笑)

演出に関しても全体的に静かな印象となっているため、急に来るアツさを待つといった現在主流の演出バランスに変更となっています。

RUSH中

RUSH中演出に関しては、華から刷新され、完全新規となっています。RUSH中は2つのモードがあり、
・あいの違和感エアーモード
違和感が発生すれば大当り濃厚となるモードです。これも意識していますね(笑)
・いっぺん押してみるモード
こちらはボタン昇格演出が発生すればするほど期待感が上がるモードになっています。

RUSH中のカスタマイズも当たり前になってきましたね。

華か地獄か

前作の華でかなり不評であった普通図柄抽選、主にゲージの部分ですが、ここの改善は行われていました。また、右打ち中のレバ確変演出でハズレにしてしまう等のフラストレーションが貯まりやすい演出が稼働への影響を少なからずもたらしていたと考えられますが、この辺りの演出は全てなくなっています。

爽快感を追求した3000個のトレンド機種へ進化しての登場にユーザーがどのような反応をみせてくれるのか期待してみましょう。

それでは、また!