3月の新台導入が始まりました!
今回はパチスロよりも、ラッキートリガーを搭載した新たなパチンコの方が注目度が高く話題になっておりますね。パチスロの新台の稼働はまずまずのスタートとなっておりますが、いずれも疑似Aタイプで稼働の落ち幅が緩やかな可能性もありますので今後の動きに注目したいところですね。それにしてもパチスロだけではなく、パチンコも盛り上がりをみせてくれるのは本当に明るい兆しだと思います。
さて、4月以降の新台の情報もどんどん出てきておりますね。今回はその中で4月初旬導入予定の「Lゴールデンカムイ」「Lうる星やつら」について、性能の予想を書かせていただきます。いつも通り個人の主観ですのでその点はご了承ください。
ゴールデンカムイ
サミーさんの新規コンテンツで版権的にはかなりのビッグタイトルですね。販売予定台数も多めで、稼働に期待している方もそれなりにいるのではないかなと思います。
スペック的には荒波タイプ。50枚あたり約37Gとベースは高めですが、AT確率が約1/820とかなり重くAT天井の有無も不明で、延々と吸い込む挙動が見られる可能性もありますね。
その分通常ATの初期G数は100Gで、純増は2.7枚ではありますが当たればそれなりの出玉を得られる設計となっています。
一方で疑似ボーナスと上位ATは純増4.5枚となっており、傾斜の上がる区間はイケイケ感を体感出来そうですね。
ただ、貫き性能は2000枚獲得時の40%で上位ATへ移行するとのことでハードルが高そうです。何度も貫いて大量出玉を獲得するという挙動はなかなか見られないのではないかと予想されます。
上記の通り荒波で万人受けするタイプではないと思われるスペックに加え、通常時のゲーム性はいわゆるポイント貯めがメインとなっているとのことで、初当りの遠いATを目指して行くことを考えるとなかなかに厳しい打感になりそうな印象を受けますね。
演出の出来映え次第では予想以上の挙動となる可能性もありますが、現段階の情報ではスペック面・ゲーム性の面の不安を払拭出来る程の強みは無いように感じてしまいます。(自分が原作をあまり知らないというのもありますが汗)
導入台数的にも適正台数を大きく上回ると感じることもあり、本機は平均程度もしくは平均未満の結果になるのではないか、というのが個人的な予想です。
うる星やつら
「うる星やつら」と言えばサミーさんのAタイプの印象が強いですが、今作はニューギンさんからAT機で登場です。リメイク機ブームの中、このタイトルも我々世代には馴染みの深い版権ですね。
スペックとしては、ベースや疑似ボーナス・AT初当り確率を見る限り比較的当たりやすく遊びやすい機械であるようにも見えますが、コイン単価は3.3円で標準的なスマスロのミドルスペックという印象を受けます。
ATの初期G数が平均100Gで上振れもあり、当たればそれなりの出玉を得られることから、持ち玉比率が高くなりそうな点は稼働に良い影響を与えるのではないかなと想像します。
また「ツラヌキループ」と謳われてはおりますが、66%で通常ATを引き戻す仕様となっているとのことで、有利区間リセット時に上位ATの期待が高まる昨今のスマスロの中では爆発力は高くないだろうと予想されます。
射幸性を求めるプレイヤーからは物足りなく感じると思われますが、本機がターゲットとするようなまったり長時間AT機を楽しみたい層にはマッチする可能性も感じますね。
ゲーム性の肝となる「ちゅどーん図柄」は化物語の怪異図柄のような役割のようですが、ビンゴのような遊びとなっており一風変わった打感になりそうな印象を受けます。
AT中の上乗せも多彩で、それなりの頻度で色々な見せ方の上乗せを体験出来るのではないでしょうか。
4月はこの後に大都さんの番長4の導入もあり、その他の機種に関しては稼働は厳しい結果になるだろうというのが大方の予想ではないかなと思いますが、本機は比較的マイルドなゲーム性が高実績を出しているトレンドもあり、スペックもゲーム性も話題のハイスペック機とは差別化されていること、台数的にも適正台数での導入になると思われることからも、予想に反し平均以上の結果となることに期待したいところです。
以上、4月初旬導入予定2機種の予想でした。
機種数は多くないですが、楽しみな機種が続きます。引き続き新台の動向を見て開発に活かしていきたいと思います。