本日は4月の目玉⁉機種、サンセイさんの牙狼最新作のご紹介です。
ナンバリングとしては11作品目。エヴァが16だとすると登場スパンはやや長めといったところでしょうか。
直近はエヴァやリゼロに圧されて存在感が薄くなっている印象もありますが、パチンコ市場の盛り上がりの為には“柱”はいくつあってもいいもの。特定の商品・機種ばかりに集中してしまう現状はまさに衰退市場そのもの。
ぱちんこ群雄割拠時代への突破口を切り開いてくれることを期待しながら、早速診てみましょう‼
P牙狼11～冴島大河～XX スペック
V確変ロングST
低確率：約1/319.69
高確率：約1/98.85
RUSH突入率 ：約77.16%(時短引き戻し含む)
2連目突入率 ：約63.63%
RUSH継続率 ：約78.51%
RUSH継続率 ：約80.66%(合算継続率)
時短引戻し確率 ：約38.28%
残保留引戻し確率：約1.3%
特図1
10R確変 1.0% 1500個
└ＳＴ150回転+残保留4回転
4R確変 62.0% 300個
└ＳＴ150回転+残保留4回転
4R通常 37.0% 300個
└時短150回転+残保留4回転
特図2
10R通常 10.0% 1500個
└ＳＴ150回転+残保留9850回転
10R通常 90.0% 1500個
└ＳＴ150回転
王道V-STで登場
冴島シリーズ最新作で完全オリジナル映像を収録。
そしてスペックは一種二種ループタイプから一転、V－STで登場となりました。
そのSTも150回転とロングST仕様となっており、SA25前後ということからもTO比率はまずまず高くなりそうです。
また、一番のポイントは通常時の時短が150回転も付与されていることでしょうか。
これまでのメイン機ではあまりなかった「通常大当たり時のがっかり感が大幅に軽減」された機種となりそうです。稼働が伸び、玉単価の低下に繋がりそうなイメージがわきますね。
その他にも右打ち中の10％で実質次回まで継続する時短を搭載したことで、最終回転になっても継続するチャンス、期待度を残しています。
最終回転時に当選しなかった際の実質次回への昇格可能性はシンプルに10%。
ST機にありがちな絶望感も緩和してくれる仕様にもなっていて好印象ですね。
それでも、実質次回を除いた継続率は約79%となっており、十分に満足感のあるスペックになっているのではないでしょうか。
演出カスタマイズ
ここは結構な注目POINTだと思いますが、通常時のカスタマイズが今までにないくらい豊富になっています。
剣ブルカスタムがいわゆるレバブルカスタム。F.O.Gバレは先バレカスタムですね。
先読みカスタマイズ機能もデフォルト・チャンス・大チャンス・激アツ・なしと搭載されています。信頼度はいまのとこと詳細不明ではありますが、いろんな楽しみ方が出来そうです。
システム関連のカスタマイズでは、演出内容を説明してくれる執事設定が搭載されていますが、こちらは執事ゴンザが演出内容を説明してくれるだけでなく、稀にタイマーを表示してみたりと期待値を示唆する場面もありました。
その他カスタマイズにはちょっと嬉しい「ＢＧＭなしカスタム」やお馴染みの「保留3.4バイブカスタム」も搭載されています。
組み合わせは多岐にわたりますが、例えば保留3・4カスタマイズ×ＢＧＭなしカスタマイズ×F.O.Gバレみたいな複合であれば一切画面を見ることなく・・・といったことも可能にはなっていますね（笑）ひとつの楽しみかたとしてはありなんでしょう。
もとい、今までサンセイさんが搭載してこなかったカスタマイズ機能をここぞとばかりに多数搭載してきていますね。力の入れ具合が想像できます。
もちろん、ST中のカスタマイズも多彩で、先読みの信頼度と占有率・一発告知の占有率が選択できます。それぞれ30％・50％・90％と選択できる仕様となっています。
新筐体
新筐体はかなりすっきりした印象で、魔戒ノ花の上部牙狼役物がないようなイメージといえば伝わるでしょうか。ハンドルもエヴァに近しい奥へひねる形状となっており、さらには今まで頑なに搭載されていなかった機能、ハンドルエアーも搭載されました。
役物としては上下から出現して合体して完成するイメージの巨大な牙狼フェイスが登場します。10キロ軽くなった（笑）と言われる新筐体ですが、概ねネガティブな印象はないのではないでしょうか。
全体的に・・・・
新しい特別な機能は一切ないといっても過言ではないかもしれません。
一切業界初みたいな機能を設けない代わりに、各社のいいところをかなり取り入れている牙狼と言ってしまえば分かりやすいかなと思う、そんな印象です。
かつては、パチンコの爆発力の代名詞とされた牙狼。
パチンコユーザーの知名度はかなり高く、その分期待は大きいと考えられます。
今回は何か奇をてらったことをせず、ただ”王道”の追求をしてきたという印象の本機。
この後にはLT機だけでなくリゼロ2増産や、北斗や慶次、ガンダムの最新作などの噂もありますが、牙狼ブームが再燃して、2024年のぱちんこマーケットを大いに盛り上げてくれることに期待したいですよね‼
それでは、また‼
