スマスロの適合・販売の情報が増えてまいりました。
4月初旬のL北斗の拳以降、Lゴブリンスレイヤー、L主役は銭形4、Lソードアートオンライン、Lベルセルク無双とビッグタイトルが続きますね。
その間にメダル機のリリースも続きますし、ヒット機種の登場に期待が高まるところですよね!
引き続き、スマスロ・メダル機問わず1機種1機種性能を見定めていただきたいと思います。
ということで今回は4月中旬導入予定の注目機種、スマスロ「Lゴブリンスレイヤー」メダル機「Sアナザーゴッドハーデス」の性能について、個人的な所感を書かせていただきます。
一意見としてご参考になれば幸いです。
Lゴブリンスレイヤー
藤商事さんのスマスロ一号機、パチンコと同時リリースで注目度も高いですね!
2枚液晶は無くなりましたが意匠が一新されており、力の入れ具合が窺えます。
特に本機はヴァルヴレイヴと同レベルの荒波スペックに期待が集まっている状況かと思います。
そのスペックについて、純増5枚・1セット100G・82%ループの上位ATに目が行くと思いますが、本機で長い区間滞在すると思われる基本ATは純増2.7枚。
通常と基本ATを行き来している間は適合率が高く、試験では上位ATに突入した時点で不適合になる=17500Gの長時間試験で一度も移行しないこともままある程度に上位ATへの移行確率が低いことが予想されます。この点はL刃牙に近いイメージでしょうか。
刃牙の稼働推移を考えると、その辛さにプレイヤーがついてこれるかという点は不安材料かなと思います。
ただ、上記の通り上位ATの突入確率を下げることで試験を通していると予想されますので、ヴヴヴのような試験対策用の特殊なモードが無いであろうという点はプラス要素ですかね。
ゲーム性と演出については、試打動画等を拝見する限り
ゲーム性≒GOD凱旋、演出≒バジリスク絆 と言えそうです。
他機種に寄せた作りはプレイヤーに初見でも伝わりやすいというメリットがある反面、どうしても本家の面白さを超えるのは難しいというデメリットも。
ゲームフローと演出の見せ方に二番煎じ感を感じてもなおリピートに繋がる魅力があるかどうかというところかと思いますが、やはり一撃出玉への期待感よりも辛さ・荒さのマイナスイメージが上回ってしまう可能性もあるなというのが自分個人の所感です。
Sアナザーゴッドハーデス
ずっと噂されていたハーデス、個人的にはスマスロでの登場を期待していましたが結局6.5号機メダル機でのリリースとなりました。
このタイトルにはホール様もプレイヤーも荒さと一撃性を期待していると思いますが、4000Gの上限があり純増も2.9枚で有利区間頭の性能もあまり強くないように感じますので、一撃万枚を超えるような爆裂出玉を見る機会は少ないだろうと思います。
突き抜けるスペックはやはりスマスロに軍配が上がりますが、とは言えAT初当りが遠く高コイン単価の荒波スペックですので2400枚を超える出玉は頻繁に見ることが出来そうです。
初当り確率を見ると高設定域はダラダラグラフになることが想像出来ますが、そもそもGODシリーズのファンに高設定狙いで打つプレイヤーは少ないように思いますので、稼働に与える悪影響は軽微ではないでしょうか。
ゲームフローも5号機ハーデスを踏襲していて違和感はないでしょうし、新たな特化ゾーン等も追加されていてファンも納得の打感に仕上がっていそうです。
ただここで気になるのは天井の性能が非常に強い点。
ヘルゾーンの濃いゾーンやCZ天井などの仕掛けはあるものの、最深部の天井が強過ぎるが故に浅いゲーム数で捨てられている台はなかなか稼働してくれない可能性もあるのではないかと思います。
ハイエナ台の印象を強く与えないバランスになっているかどうか。本機の肝はそこだろうと感じます。
以上、4月中旬導入予定2機種の予想でした。
北斗に続く注目機種、開発としてもその動向に注目していきたいと思います。