SANKYOさんのスマスロ第2弾「からくりサーカス」導入から約1ヶ月が経過しました。
未だ高稼働を保っており、その荒波ゆえ話題に上がることも多く、上位ATの虜になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ということで今回はLからくりサーカスについて、導入後に感じた点など考察としてまとめたいと思います。
一個人の主観の意見として流し読みしていただければ幸いです。
荒波スペックのターゲット層
ご存知の通り、前評判以上の荒波ぶりを発揮している本機。スペックの分類としてはパチンコに例えるとMAXタイプと表現するのが的確ではないかと個人的には思います。
そのMAXタイプを好むターゲット層がどれほどいるのか。正確に測ることは出来ませんが、MAXタイプファンは一定数いるものの、シェアはそこまで大きくないのではないかと感じております。
実際、稼働データを見るとからくりサーカスが導入されて高稼働を記録すると同時に、同じくMAXタイプに分類されるであろうゴブリンスレイヤーやにゃんこ大戦争の稼働が著しく落ちているのが見て取れ、同じスペック帯の中での店内移動が起こったのではないかと推測出来ます。
MAXタイプを好む層を供給台数が上回っている飽和状態であるというのが自分の所感で、次にMAXタイプのヒット機種が登場したタイミングで本機の稼働も大きく落ちる可能性があるなと感じております。
試験対策の特殊モード
導入前の性能予想記事では「ヴヴヴのような特殊なモードは積んでいないだろうと予想」しましたが、実際にそれらしい挙動は見られないように思います。
プレイヤーが体感出来ないような形で対策が組み込まれているのかもしれませんが、体感出来ないのであれば実質無いのと同じですね。
いずれにしても試験で上位ATに突入した時点で確実に不適合になるので、低い適合率をくぐり抜けた希少性の高い機械であると言えるかと思います。
自力感溢れるゲーム性
あと実際に遊技して感じた本機の魅力として大きいのは自力感にこだわったゲーム性ですね。特にCZは「ここで何でもいいから小役さえ引けばいい」と叩きどころが明確になっていて、本当に熱くなります!
局面によっては「リプレイでもOK」と、簡単に引けそうな(気がする)のもヤレる感に繋がっていますよね。
有利区間のある6号機ではフラグと完全に紐付いた出玉抽選仕様だとコントロールがしづらいという開発視点でのデメリットがありますが、そんな中でも本機は意図的に自力感に寄せる思想で開発されているように感じます。
その先にぶら下がっている恩恵の期待値が大きい分、レア役等が押し順で隠されるような挙動が見られるとプレイヤーの感じるストレスも大きくなりそうですが、本機はそこがメインのフラグに紐付いているので納得感がありますし、通した時の達成感も一際感じられますよね。
本機の大きな魅力は、開発視点でも適合させる難易度が高いこの自力感溢れるゲーム性だというのが個人的な所感です。(ちなみに自分はまだ上位AT未経験です泣)
以上、からくりサーカスについての考察でした。
まだまだ主力機種の本機ですが、今後の新機種導入でどうなるか。引き続き注目して見ていきたいと思います。