気が付けば今年ももう12月。あっという間に師走ですね・・・
時間が過ぎるのが本当に早く感じる今日この頃ですが、当記事でももう年明けの新台の紹介となります。1月〜3月にかけて、既に多数のタイトルの情報が出てきておりますね。ヒット機種の登場に期待したいところです。
ということで今回は来年1月上旬導入予定の2機種「サラリーマン金太郎2」「チバリヨ2プラス」をご紹介。年末に続き年明けも、荒波機の導入ラッシュが続きます。
いつも通り個人の主観による予想となりますが、何かのご参考になれば幸いです。
サラ金2
ニューギン・EXCITEさんのシリーズ機、6.0号機の前作は高純増8枚仕様でしたが、今作は有利区間無限のスマスロで登場です。
サラ金というタイトルと言えば、我々世代はやはり高射幸で一世を風靡した4号機初代サラ金の記憶が頭に浮かびますね。そのタイトルのイメージ通り、本機はコイン単価4.0円の荒波タイプとなっているようです。
機種全体を通して4号機の初代サラリーマン金太郎復刻がコンセプトとなっているようで、疑似ボーナス後の高確でチャンス目を引けばAT抽選が行われる仕様とのこと。当時のファンにはすんなり受け入れられるゲームフローではないかと思います。
4号機ATよろしく、基本的にはまずボーナスを目指す流れとなりますが、そのボーナスは1/417と重め。ボーナス後の高確中のチャンス目がATへのメインルートとなるかと思いますが、AT初当り確率1/844という数値を見ても容易に当たる設計ではないと想定されます。昨今の機種の中でも随一の「当りが遠い機械」と感じられそうですが、逆にその分当たりさえすれば一定以上の出玉に期待出来るバランスとなっていそうです。
サラリーマン金太郎の名に恥じないチャレンジングな設計といえそうです。
ボーナスの純増は6.0枚、ATの純増は4.0枚。ボーナスとATが絡んだ際にはしっかり瞬発力を感じられそうです。また、押し順役にチェリーを入れ込みチェリー回数管理のATを再現している点は、当時を知っている身からすると高評価。まさに「金太郎チャンス」に相応しい打感になっているのではないかと想像します。
初代には無かった特化ゾーンや裏モードも搭載されており、6号機らしい一撃要素もしっかり備えています。
演出面も、完全に4号機の初代サラ金を意識した作りとなっていそうで、往年のファンにはたまらない出来映えという印象を受けます。出目に関しても、左上段青7からのチャンス目・リーチ目などサラ金を象徴する出目が再現されており、当時のファンは懐かしく打つことが出来るのではないでしょうか。再現度は非常に高くなっているといえそうです。
北斗をはじめモンキーや直近のモンハンなど、過去のヒット作のリバイバル機はヒット率が高い傾向にあります。本機も平均以上の結果を残してくれることに期待したいですね。
チバリヨ2プラス
NETさんのヒット機種が装いそのままに再登場!・・・と言っても、前身機チバリヨ2の導入は今年3月、そこまで期間は空いていませんでしたね。もっと前だった印象を受けますが、これも加齢のせいでしょうか苦笑
ということで本機は基本的なスペックは前作チバリヨ2を継承されているようです。前作導入時も最も波の荒い機械でしたが、本機もコイン単価4.3円とのことで現市場でも変わらず最も荒い機械だと言えるかと思います。
細かな部分は変更・調整が入っている可能性はありますが、大枠の出玉仕様やゲーム性も前作を踏襲。シリーズ伝統の疑似遊技によるチェリーを中心としたゲーム性は相変わらず単純明快で熱く打てることでしょう。誰もが違和感なくすんなり打てるのは良い点かと思いますが、一方で既に前作の稼働が落ち着いていることもあり新台感は薄く、抜群の初動ということにはならないと予想しています。前作は一部の店舗にのみ限定導入されたと認識しておりますが、その分本機はこれまで設置が無かった店舗にも導入されるイメージなのでしょうか。
また、開発としては、このタイミングで前作同等?のスペックを擁した後継機が適合して世に出てくることに少々驚きました。コンプリート機能の発動率が高かったであろう前作は行政側からも注目されていたのではないかと想像しますが・・・そんな状況下でも上手く試験をパスするよう、色んな対策が打たれている・・のかもしれませんね。導入後に実際の挙動を見るのが楽しみな1台です。
以上、年明け導入予定2機種の所感でした。
年末年始の新台がどんな動きを見せてくれるか、楽しみに待ちましょう!