注目機種の先取りPICKUP「PバイオハザードRE:2」 -元ホール営業部長S氏の注目機種診断-

バイオハザードの最新ぱちんこ機種。今回は平和さんからの登場です。
大一さんのイメージが強かったですが、その後に三共さん、そして今回は平和さんとなりました。版権がメーカー間で移動していくことは最近では珍しくはなくなりました。
鬼武者もそうですが、カプコンさんの版権はその傾向がより強い気がしますが笑

「平和さん版」バイオハザードの出来はどうか、見ていきましょう。

PバイオハザードRE:2 スペック

一種二種
低確率:1/319.67 
高確率:1/30.30

RUSH突入率:約55.0%
2連目突入率:約44.54%  
RUSH継続率:約70.12%(時短32回+4回転時)

特図1
 10R   20.0%  1500個  時短10000回転+残保留4回転
 10R   35.0%  1500個  時短32回転+残保留4回転 
 10R   45.0%  1500個  時短無し 
      
特図2(電サポあり)
 10R    1.0%  1500個  時短10000回転+残保留4回転
 10R   39.0%  1500個  時短10000回転+残保留4回転
 10R   60.0%  1500個  時短10000回転+残保留4回転

特図2(電サポなし)
 10R   1.0%  1500個  時短10000回転+残保留4回転
 10R   39.0%  1500個  時短32回転+残保留4回転
 10R   60.0%  1500個  時短32回転+残保留4回転

バイオスペック

本機も花の慶次黄金一閃で初めて登場した「終了図柄の指定」によって、4500個以上の出玉の塊を実現させるスペックを搭載しています。

レバ3000モードは当選時の振り分けが全て電サポあり(時短10000回転が付与される)になる状態を用意することで実現しています。

もう少し詳細にみると、内部的には時短10000回転の付与とは別に図柄の終了条件も設定されています。

特図2(電サポあり)
 A図柄 10R   1.0%  1500個  時短10000回転+残保留4回転(B・C図柄当選で電サポ終了状態)
 B図柄 10R  39.0%  1500個  時短10000回転+残保留4回転(A・B・C図柄当選で電サポ終了状態)
 C図柄 10R  60.0%  1500個  時短10000回転+残保留4回転(A・B・C図柄当選で電サポ終了状態)

特図2(電サポなし)
 A図柄 10R   1.0%  1500個  時短10000回転+残保留4回転(他条件なし 電サポあり状態)
 B図柄 10R  39.0%  1500個  時短32回転+残保留4回転(他条件なし 電サポあり状態)
 C図柄 10R  60.0%  1500個  時短32回転+残保留4回転(A・B・C図柄当選で電サポ終了状態)

上記の振り分けにより、
電サポがある状態か、ない状態か?
そしてどの図柄で当選したかによって状態と時短の付与回数を変化させています。

当選時の出玉が全て1500個となるため図柄当選時点でどの状態かを把握することはできなくなっています。

簡単に言えば、「4500個1%・3000個39%・1500個60%の振り分けが70.12%でループするスペック」となっています。

レバ3000個モード

内部的にはB図柄で当選した後に当選できるか?が3000個のキーポイントとなりますが、表面上は下記のような見せ方となっています。

7%⇒レバ3000モード
92%⇒通常モード

92%の内の実に32%が当選時3000個(レバ3000)となるため、見た目上通常モードでも3000個の振り分けは大いに存在しています。

ちなみにレバ3000モードはSAが遅くなっています。
レバ3000モードをSAモードX 通常モードをSAモードY
とした場合の内部の詳細振り分けが下記のようになっています。

A図柄 10R   1.0%  1500個  時短10000回転+残保留4回転(SAモードX)
B図柄 10R  7.0%  1500個  時短32回転+残保留4回転(SAモードX)
B図柄 10R  32.0%  1500個  時短32回転+残保留4回転(SAモードY)
C図柄 10R  60.0%  1500個  時短32回転+残保留4回転(SAモードY)

演出RE

REカスタマイズはロゴランプが光るいわゆる先バレ的な演出となっています。
通常時はトレンドといえるかもしれませんが、かなりシンプルな演出構成となっており、バイオハザードの世界観を上手に再現しているといえそうです。

先述のレバ3000モードではSAがゆっくりになっていることから、緊張感の中、独特の楽しみ方が味わえます(笑)
演出全体的に遊技者を驚かせるような演出構成になっていて、イメージ的にはひぐらしのなく頃に叫に似ていると言っていいかもしれません。

通常モードでは爽快感あふれる消化スピードとなりますが、演出モードも複数個あるため
自分の好みに合わせて選択できます。扉モードは毎回開放される扉が変化し、豪華なほどチャンスになるなどモードによる演出は全く異なっています。

漆黒筐体

バイオハザードの世界観を表すような黒の筐体は好みにもよりますがカッコいいと感じます。販売台数はそれほど伸びなかったようですが、シティハンターのような地味な?貢献をもたらすことが出来るか、パチスロではヒットコンテンツであることからそろそろヒットに期待したくなる?バイオハザードの動きに注目してみましょう。

それでは、また!