注目機種の先取りPICKUP「P覇穹 封神演義」 -元ホール営業部長S氏の注目機種診断-

本日の注目機種は11月登場予定の新機種。ニューギンさんのP覇穹封神演義です。
原作好きだったこともあり、大注目機種(笑)とさせていただきますが、11月は注目のスマスロが目白押し。。ぱちんこの注目機種は少ないようですので、年末年始商戦に向けてぜひともおさえておきたい新機種になるかも?しれませんね。早速診ていきましょう!

P覇穹 封神演義 スペック

一種二種転落
低確率:1/319.69 
高確率:1/86.8

RUSH突入率:約50.0%
2連目突入率:約35.00%  
RUSH継続率:約70.0%
残保留4回転:約4.53%

特図1
 10R 50.0% 1500個
  └時短10000回転+残保留4回転 
 10R 50.0% 1500個
  └時短なし
      
特図2(電サポなし)
 10R 100.0% 1500個
  └時短100回転+残保留4回転 

特図2(電サポあり)
 10R 55.0% 1500個
  └時短10000回転+残保留4回転 
 10R 45.0% 1500個
  └時短100回転+残保留4回転  

超・三千特化スペック

通常時からでも50%、RUSH中は55%が3000個を獲得することが出来るという3000個出玉の魅力を中心としたスペック設計となっています。
初当たりRUSH突入時には必ず3000個を獲得した状態でスタートすることが出来ます。

とはいえ、通常時のRUSH非突入時やRUSH中の3000個に漏れた場合でも必ず1500個の出玉を獲得することが出来るようになっており、スペックバランス的にはかなり魅力を感じられるところではないでしょうか。
その上で継続率も70%を担保しており、CR機時代のALL2400×70%ループのようなスペックをもはや完全に凌駕してしまったといってもいいかもしれませんよね。

北斗の拳暴凶星との比較

最終回転+残保留に関しては北斗の拳暴凶星同様にすべて1500個の当選となっています。
とはいえ、残保留での当選比率が同機などに比べてかなり低くなっていることから、当選時の実質的な出玉振り分けは

3000発 53.60%
1500発 46.40%

となり、現行機のなかでも最高クラスの出玉水準を誇っているといえるでしょう。
現在人気稼働中の暴凶星と比べてもかなり高い3000個比率であることが見て取れるのではないでしょうか。

3000個の仕組みは花の慶次黄金一閃と同様です。詳しくはこちらのリンクから【注目機種の先取りPICKUP「P真・花の慶次 黄金一閃」はこちら
55%(3000個)を引いた際には実質次回のSTに突入しますが、その際(2つ目の1500個)は当選時=電サポ終了となっており、出玉振り分けが100%1500個(時短100回転+残保留4回)といった振り分けになるように設計されています。上乗せは起こらない仕組みですね。

トレンド×超人気コンテンツ

封神演義という名前はどこかで見たり、聞いたりしたことがあるという方が非常に多いコンテンツでしょう。少年ジャンプが原作で中年層には絶大な知名度と人気を誇るコンテンツといえそうです。

通常時演出はトレンドをしっかりと抑えたシンプルなものになっており、通常時のアウト効率(=サクサク変動)によって無駄な演出を見させられているように感じない演出構成となっています。遊技時間以上のアウトが期待できることから年末年始に向けてのバラエティ機種としては重宝するかもしれませんよね。

カスタマイズは
天激バイブアップ・先読みチャンス・保留変化アップに加えて【チャチャチャチャンス先読みカスタム】が搭載
いわゆる先バレ的な演出を搭載しています。

演出構成もシャッター役物=チャンスといったように無駄なものをそぎ落としており、ある意味洗練された演出構成という風に感じられました。

RUSHも0.3秒と高速変動ながらも、しっかりと100回転が担保されているため、超短時間RUSHのようなあっさり過ぎる終了をしないといった点も最近のRUSHの不満点を解消してくれているように感じます。

3000出玉スペックのひとつの完成系

3000出玉搭載スペックの進化も佳境を迎えているように感じますが、このスペック構成も3000個搭載機のひとつの完成系に近いのではないかと期待させてくれますよね。
ニューギンさんは義風堂々でもあっと言わせるスペックをリリースしてきましたが、この辺りへの拘りを強く感じるところですね。

通常時のサクサク変動・単純明快な演出、豪快な出玉感とスピード感がありながらもじっくりと楽しませてくれるRUSH。

継続率は少し低く感じるところもありますが、それを上回る出玉の破壊力で、ユーザーにどのように受け入れられるのか是非注目してみていきたいところですね。

それでは、また!