12月はパチスロの販売機種がかなり多くなっている一方で、パチンコは機種数も少なく、特定の機種に販売が偏っている様子で、1月の新台入替はパチンコが特に重要になりそうですよね。ということで、前回のPとある魔術の禁書目録2に続いて、1月の注目新機種のひとつ、ニューギンさんの「P CYBORG 009」のご紹介です。
他とは一線を画すスペックで好印象ですが、早速診ていきましょう!
P CYBORG 009 スペック
一種二種 低確率:1/319.68 高確率:1/1 普通図柄 V-DRIVE時 :1/1 ST時 :1/17.87 OVER-DRIVE:1/43.98 時短時 :1/99.9 RUSH突入率:約63.62% 2連目突入率:約63.62% RUSH継続率:約91.60%(トータル) RUSH継続率:約90.00%(ST時) 特図1 10R 0.5% 1500個 └時短1回転(V-DRIVEモード) 3R 99.5% 300個 └時短100回転(時短モード) 特図2 10R 7.5% 1500個 └時短1回転(V-DRIVEモード) 7R 0.5% 1050個 └時短1回転(V-DRIVEモード) 7R 1.0% 1050個 └時短1000回転(OVER-DRIVEモード) 7R 11.0% 1050個 └時短40回転(STモード) 4R 0.5% 600個 └時短1回転(V-DRIVEモード) 4R 2.5% 600個 └時短1000回転(OVER-DRIVEモード) 4R 27.0% 600個 └時短40回転(STモード) 2R 0.5% 300個 └時短1回転(V-DRIVEモード) 2R 3.5% 300個 └時短1000回転(OVER-DRIVEモード) 2R 48.0% 300個 └時短40回転(STモード) 特図2(モード別比率) V-DRAIVEモード :9.0%(1G連) OVER-DRAIVEモード:7.0%(実質次回) STモード :84.0%(継続率約90%)
トレンド×突破型STスペック
超高継続率機ということで振り分けが多彩になっていますね。
本機は次回までST込み継続率約92%の超高継続×高速消化、そして時短突破タイプとなっており、「サイボーグ009シリーズと言えば」を裏切らないゲーム性でのリリースとなりました。
突破型といえども、時短中の確率は約1/99.9と甘デジ程度の確率となっていて、その突破率は約63.4%となっています。この部分についてのユーザーへの告知は打感にも影響を与えると考えられることから、重要となってきそうですよね。
初当り後が基本的に100%右打ち100回転の時短というのも今の時代のトレンドにマッチしていて好印象ですよね。
本機の右打ちは普図STで構成されています。
普図ST機は通常、保留連がありませんが、本機はV確率1/1の普図振り分けを設けることで1G連を作り出しています。これがV-DRIVEですね。
保留連の代わりに違和感ない演出で、超高継続×高速消化にいいエッセンスを付け加えていると感じます。
“次回までST“の新しい価値
また、本機にはST終了と見せかけての次回までモードOVER-DRIVEモード(時短1000回⁉)が存在しています。皆様ご承知の通り、ST機の欠点のひとつが残り回転数が少なくなればなるほど継続の期待値が小さくなっていく点ですよね。
本機の面白い点は次回まで継続するOVER-DRIVEモード時の大当り確率を通常ST時と比べ、低くしていることです。これにより、残り回転数が少なくなればなるほど、継続の期待値が減少していくのと同時に、OVER-DRIVEモードへの期待値が高まっていくという新しい面白さを提供しています。
実際にOVER-DRIVEモード時には40回転に到達する可能性が高く、このモードの存在によってユーザーの継続させれる感をより一層強く引き立てることに成功していると言えそうですね。
具体的な数値比較検証などは割愛しますが、本機の場合ST時40回転到達時の約4.2回に1回が次回まで継続のOVER DRIVEに突入するようなバランスで構成されています。
最終回転に到達しても十分に期待感を持続できる構成になっていると言えそうですよね。
ST機のマイナスポイントを普図STで上手く進化させたと言っても過言ではなさそうですね。
e機との比較
e機での変更点は大きく3点
①初回出玉の変化 300個→ALL1500個
②大当たり確率の変化 1/319→1/349
③突入率変化 63.4%→59.9%
突入率と当選確率が多少下がった分、初回の出玉に1500個を搭載しています。
初当りの安心感を強めたスペックと言えそうですね。個人的にはP機がオススメですが(笑
演出は実績あり
演出に関しても軽く。
ST中の40回転は1回転ごとに手に汗握る展開があり、高速消化で脳を刺激するだけの構成だけではなく、4つのモードでユーザーの好みに合った演出とすることができます。
通常時は大人気だったライトミドルの演出を踏襲しつつも、全体的にはシンプルな構成に変更している印象でした。
また、先バレ演出についてはありそうでなかった先バレの先バレを搭載するという新演出を搭載。新しいムーブメントを作れるか注目ですね(笑
その他、金熱・天激・先読みチャンス・保留カスタムも搭載しています。
ニューギンさんの先読みチャンスは発生のバランスと信頼度が結構絶妙で、あれば当然期待出来るが、なくても十分に可能性があるという私好みのカスタムだったりします。
以上、新年1発目の新台入替で注目しておきたい新機種のひとつ「P CYBORG 009」のご紹介でした!
始まったばかりの「ECOひいきプラン」やお得意のリユースまで含めて、ニューギンさんの機械代高騰を抑える取り組み・チャレンジへの期待も込めて、本機にも是非高実績を期待したいところですよね!
それでは、また!