注目機種の先取りPICKUP「eフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン2」 -元ホール営業部長S氏の注目機種診断-

本日も夏商戦、8月の注目機種「eフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン2」をPICKUP!

慶次、北斗に続き、ビッグタイトルがe機、そしてラッキートリガー搭載で登場です。
ここに来てe機のリリースも活発になってきましたね。

ただし、本機もe北斗の拳10と同じくe機のみに許されたラッキートリガー新内規対応機ではない模様。そういう意味ではスペック面ではしばらくe花の慶次の優位性が続くといった感じでしょうか。

その辺りもふまえながら早速診ていきましょう!

eフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン2 スペック

一種二種混合機
低確率:約1/349.9
高確率:約1/45.0

下位転落確率:約1/100.2
上位転落確率:約1/229.3

RUSH突入率  :約50.5%
2連目突入率  :約36.19%
下位RUSH継続率:約69.00%
下位RUSH継続率:約71.67%(残保留込み)
上位RUSH継続率:約83.61%
上位RUSH継続率:約85.02%(残保留込み)
残保留引戻し確率:約8.60%

特図1
10R通常 0.5% 1500個
└10000回(大当りor転落まで) 上位RUSHへ
2R通常 50.0% 300個
└10000回(大当りor転落まで) 下位RUSHへ
2R通常 49.5% 300個
└時短なし

特図2 下位RUSH
10R通常 25.0% 1500個
└10000回(大当りor転落まで) 上位RUSHへ
10R通常 75.0% 1500個
└10000回(大当りor転落まで) 下位RUSHへ

特図2 上位RUSH
10R通常 100.0% 1500個
└10000回(大当りor転落まで) 上位RUSHへ

ある意味衝撃のスペック⁉

SANKYO初のラッキートリガー搭載機ですね。ややラッキートリガーについては消極的という声が聞こえていたSANKYOさんですが初のラッキートリガー搭載機はあるいみ衝撃的な?スペックでの登場となりました。

等価ボーダーでも約30回程度とかなり回せる、いわゆる「まわるん」スペックとなっていますね。7月登場予定のP貞子同様にへそが大きく開いており、回わりやすいゲージ構成となっています。

他のラッキートリガー搭載機種のいわゆるチャージ演出(当り)をなくし、純粋な大当りのみで構成している点が特徴といえそうです。

TSを重くしながら「まわるん」スペックとすることで、LT突入率を一定としながらTYを低く設定し、内規の範囲内でチャージ当りを排除したラッキートリガー機を企画したというところでしょうか。

別でPICKUP予定のPガンダムUC2はLT非搭載となっており、特徴に大きな差がある機種となっていますね。

挑戦×挑戦

前作のガンダム(UC・SEED)からスペックを大きく変更してこなかったP機の方と比較すると、かなりの挑戦的なスペックと言っていいかもしれませんね。

初のLT搭載にまわるんパチンコ的スペック。
ガンダムというメインコンテンツに搭載してきたことに一番の驚きがありましたよね。

ラッキートリガー「覚醒HYPER」

RUSH突入後、まずは下位RUSHで、72%継続となります。やはり1/349の機種として考えると物足りなく感じてしまうところではあります。この辺りをファンがどう捉えるか、「通常時しっかり回るから仕方ない」と感じさせられるか否かがポイントでしょうね。

そして当選時の25%で上位RUSH(LT)へと突入。
突入率も他機種と比べてやや控えめに映るかもしれませんね。
当選時には覚醒チャレンジを経由し、覚醒成功でLTへ突入するフローとなっています。

LTに突入すると約85%継続×ALL1500個。この点は前作を大きく凌駕しているポイントと言えるでしょう。LTに突入するか否かで大きくその日の収支が変化する、LTに突入しないと非常に厳しい結果となる、そういった機種になりそうですね。

これまでの実績ではあまり成功例がないチャレンジングなスペックではありますが、ファンにどう受け入れられるか、あるいはホールの運用も気になるところではありますよね。

それでは、また!