2021年も気が付けば11月半ば。
コロナ禍に翻弄された今年もあと50日を切りました。
ということで、今年の販売台数ランキングをはじめ各種数値が関係各所から発表されてきそうなタイミングで、少しだけ早い今年の振り返りなどをやってみようかなと思います。
本日は今年最も好調なカテゴリとなりました、ぱちんこのハイミドルについて。
今年1月から10月までに納品が開始された新台ハイミドル機は約40機種。
このカテゴリから多数のヒット機種が出たことは業界にとって明るいニュースだったと言えると思います。これほどの数のヒット機種が出たのは久しぶりといってもいいかもしれません。
それではまずは新台導入から2カ月(8週間)での平均稼働ランキングです。
- 1位 P牙狼月虹ノ旅人(サンセイR&D)
- 2位 Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン(SANKYO)
- 3位 Pベルセルク無双(ニューギン)
- 4位 Pコードギアス反逆のルルーシュ(ビスティ)
- 5位 Pデビルマン疾風迅雷(ニューギン)
驚異的な高稼働となった牙狼の最新シリーズ機が見事に1位。
そこにSANKYO系の2機種とニューギンの2機種というBEST5の布陣となりました。
2機種ランクインしたこの2社に関しては、それぞれで比較的実績が高くはなかった機種(Pフィーバーアイドルマスターミリオンライブ、PパトラッシュV、P野生の王国)でも平均並みの実績となっており、安定感の高いミドル機の新機種リリースであったと言えそうです。
今年を象徴するよう顔ぶれになったとも言えそうですが、販売台数ランキングでは圧倒的1位が予想される三洋物産に関しては新機種が海シリーズに偏っており、初動稼働が不調だったこともあって高稼働ランキングにはランクインなりませんでした。
販売台数ランキングに関してはこれから納品される新機種の台数如何で変更はありますが、三洋物産、SANKYO(ビスティ・JB含む)、ニューギン、サンセイR&Dに京楽産業.(オッケー.を含む)を加えた顔ぶれになるのではないでしょうか。
また、その他ではミドルではありませんが、Pうまい棒(平和)も高い平均稼働を記録しています。
10月納品の為、4週平均稼働までのデータとなりますが、P神・天才バカボン(大一)も高めな数値を示しており、ランクインする可能性を残しています。
次に同様に稼働開始2カ月(8週間)での平均粗利ランキングをみてみましょう。
- 1位 P牙狼月虹ノ旅人(サンセイR&D)
- 2位 Pデビルマン疾風迅雷(ニューギン)
- 3位 Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン(SANKYO)
- 4位 P新鬼武者(平和)
- 5位 Pあぶない刑事(ニューギン)
牙狼の最新シリーズ機は粗利部門でも1位を獲得。
デビルマン、ガンダムUCの2機種もダブルランクインとなりました。
また、ニューギンはこちらでも2機種がランクインとなりました。
平均稼働ランキング同様、P神天才バカボンは4週までの平均粗利ランキングで6位となっていることからこちらもランクインの余地を残しています。
今年の年末、そして来年もこれらの機種を上回るようなヒット機種が続々と出てくるといいですね!
ちょっとだけ早い2021年振り返りシリーズ(笑)、次回はパチスロにも触れてみたいと思います!