何を説明してもパチンコアンチなひろゆきに対する対応 -パーラーフルスロットルのお気持ち表明-

いつもは記事を頭から適当に書くのに、見出し→まとめ→下から上へと文章を書いているパーラーフルスロットル 管理人です。

結論ありきで書いている事もありますが、下の方が言いたいことを書いていますので、何なら下から読んでみて下さい。

 

そもそもこの人がいなければ私「パーラーフルスロットル」すら生まれることがなかったであろう、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)創設者のひろゆき=西村博之氏のパチンコ関連の発言について書いていこうと思います。

定期的にパチンコのアンチ・ヘイトを集めるような発言をして業界人やユーザーをイライラさせている論破王さんのことですね。

 

ひろゆきがパチンコが嫌いな理由

膨大に切り抜き動画が存在しているひろゆきの話をパチンコを絡めて検索しても昔の発言にたどり着けなかったので私の記憶だけで。

ひろゆきは大学生の頃にパチンコの新装開店に行ったが(たしか)2000円使ったが当たらなかったので、新装開店ですら勝てないのだからどう頑張っても勝てないという理論になったそうです。

ここに突っ込みたい人も多いとは思いますが、プログラミングもできる理系の人なのでそうではないことは感情論を抜きにすれば理解は出来るはずだと私は思っております。

 

木曽崇氏とのギャンブル論争

長くなるので昔の記事を見てもらいたいのですが、同じ質問を5回繰り返すひろゆきを見れる、映像だったら切り抜かれまくる展開で諸々仰っております。

ひろゆきのパチンコ関連の発言としては一見の価値があるくらい面白いのでぜひ。

【激論】木曽崇氏VSひろゆきの賭博麻雀屋議論が勃発!!パチンコ以外で3店方式やっちゃダメなん?

【再戦】ひろゆきがパチンコ業界や木曽崇氏に向けて賭博麻雀屋論争を再開するwww

 

ひろゆきに何を言っても通じない

ひろゆきの切り抜きなどを見ると、日本保安協会という組織が警察庁を退職した人たちで組織されていてそこが業界を牛耳っているという話をしているんですね。

きっと日本保安協会さんはとってもすごい組織だと思うんですが、私はその組織を知りませんし誰からも聞いたことはありません。

 

だからといって、そんな組織はないと抗弁したとしても日本保安協会の話(おそらく保通協)は本筋とは離れていて、きっと彼はある程度の事は知っているでしょう。

おそらく、パチンコ業界人が知っている以上に日本社会のことから海外のことまで知っているのですから、基本的には議論では勝てません。

ひろゆき自体、未だにパチンコを語る際に体感機の話をしているくらいですから、個別具体的な話は通じない、本質として彼が言いたいことはきっと、日本保安協会()のような行政の天下り組織やその利権を貪る様な業種業態をなくしたいということなんだと思うので…

俗に言う「パチンコ店以外で三店方式をするとすぐに警察が来る」という話が気に食わないということかと思いますが。

 

実際に法整備したらどうなるのか…

私にはわかりませ~~~ん。

が、業界人・業界団体が思うようにも、警察庁が思うようにもいかずに、パチンコ業法(仮)というものが作られる際には更に政治家やら行政の利権が今以上に絡んで成立するのではないかなと思っております。

たとえば、財務省その他の鶴の一声で、公営ギャンブルと同じようにパチンコの交換所から誰がどのくらい年間で交換したかしっかりと分かるようにしろと言われて本気でユーザーから雑所得を取り立てに行ったらどうなるでしょうか?

雑所得から取り立てる事に関しては現行法でも可能でしょうし、それを変な言い逃れなどさせずに義務化するだけのパチンコ業法(仮)となったら、きっと誰もパチンコなんて打たなくなるんですよね。

>>パチンコの収支の納税基準をわかって専業に税金マウントしてる業界人さんいますか?

 

日本は縦割り行政ですから、都道府県遊協の専務理事の枠はすべからく警察OBだから潰さないであげようだなんて配慮は、税金取り立て省庁には一切関係なかったりしますので。

なんとなく、ひろゆきもこういった行政論・手続き論的な事には精通してますし、日本での裁判出廷回数でいけば相当な上位に行く人ですから、どこかで何か切り崩してパチンコ業界を崩壊させられる一手があれば推して参る状態になるんだろうなぁと勝手に思っております。

 

あるべき姿を決めるのは国民

パチンコがどうあるべきか論、これを決めるのはユーザーでもホールでもメーカーでも警察でもなく国民、国民に選ばれた国会議員だと思います。

パチンコ業界が推してた国会議員さんより、2年後の参院選に立候補した場合はひろゆきのほうがその議席が近いし、影響力もあるかなぁと思っております。

もちろん、自民党が与党第一党であることは変わらないのでしょうが、昨今のコラボ問題の様に大金を持った一般人男性が本気を出せば世の中の不条理・政治家や行政の怠慢など全て白日の下に晒す事もできる時代であり、ひろゆきが本気を出せば出禁になったハイエナの裁判費用を最高裁まで肩代わりする~みたいな形でパチンコホールの悪習すら法律上で覆せる人であることは確かかなと思います。

おそらく、パチンコ業界人は本当に選挙に疎いので知らないと思いますが、その地方裁判所→高等裁判所の上で日本では一番偉い最高裁判所(さいこうさいばんしょ)の裁判官を飛ばすのも選挙だったりします。

ですから、普段から最高裁の裁判官の判決の傾向などを考えて~、とまでは言いませんが、業界外の人の誰に歯向かうべきか、そうしないべきかという選択というのは必要かと思います。

パチスロの黄門ちゃまの裏モードからの家康降臨にするかどうかくらいの選択なので誰にでもきっと理解できるでしょう。

 

まとめ:理屈じゃないよねパチンコは

メーカーとかホールとか、ユーザーとか軍団とか、期待値とかハイエナとか、今現在パチンコに関わる全てのユーザーにとって、理屈じゃない何かがきっとパチンコ・パチスロにはある、あったんだと思います。

それを屁が付きそうな理屈でどうこう言ったところで絶対に伝わらない、それは4号機以前おじさんが4号機について語っても5号機6号機世代には絶対に伝わらないのと同じ気がします。

ひろゆきと同等以上のレベルで張り合えるインフルエンサー的な人材が業界にはいないという事を踏まえて、今後育てるなり今いる人を強化したりは必要とは思いますが、並大抵のレベルでは無理なので諦めというか、こっちはこっちの島でやります的なある種の無視のようなスタンスでいいかと思っております(パーラーフルスロットルとしては戦ってもらった方が美味しいので記事にはしますが)

パチンコ業界だけではないですが、インターネット・インフルエンサー時代での発言力にどう立ち向かうかというのは今後の課題かと思います。

 

以上