来店演者さんの商売道具はパチンコ・パチスロの機械なのだろうか? -パーラーフルスロットルのお気持ち表明-

英検4級ですし、サイトとか作ったりするからプログラミングが出来ると思われてますが基本的に何も出来ません、パーラーフルスロットル 管理人です。

 

こういうサイトとかに文章を書く時に↑のような改行を示すコード<p>&nbsp;</p>ですらタイピングで書けませんし読み方もンブスプとしか読めないくらい英語に弱いので度々記事内でもスペルミスしますし、そもそも日本語もそんなに強くないです。

一応工業校を卒業しているのですがFORTRAN77という、プログラミング自体がパンチカードという公営ギャンブルの投票券のような◯が沢山書かれているカードにいくつか穴を開けて大きなコンピュータに読み取らせて動かす時代の言語を習わされたおかげで何も出来ないのですが、ぱちレボ!さんもパーラーフルスロットル自体もWordPressという初心者に優しく直感的にどうにかなるシステムがこの世に生まれたことで、どうにかサイト運営をしております。

 

ということで、商売道具たるサイト自体をお金でカスタマイズしたり、わからなかったらプログラマーに発注して機能追加してもらったりと甘えますし自分で勉強しないし、仕事を舐めてる感じの私の心に深く突き刺さってしまった演者さんのツイートについて書いていきたいと思います。

 

商売道具の勉強すらしてないってヤバいやろ

最近の来店演者や露出系演者さんでプロフィール欄に【パチスロ初心者🔰】とか【パチスロ勉強中なので教えてね】とか書いてる人いるけど、まったく理解ができない。

パチスロが好きorパチスロに興味があって業界に入ったんちゃうんかな?

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美容師で例えるとハサミやハケの使い方も知らずに勉強もしようとせずお金を頂くなんて考えれないんだが…

甘えんな自分で勉強しろ、仕事舐めんな

#自己PR

 

商売道具の知識に絶大な自信を持っている方を相手にツッコミを入れるのは大変心苦しいなと思うのですが、ツッコミどころが多々あるので一応ツッコんでいきたいかなぁと思います。

 

パチンコもパチスロもホール様の持ち物

おそらく、ハサミをその辺でちょろっと借りてお客様の髪の毛をカットする美容師っていうのは存在しないんじゃないかなと思うのです。

現代では、レンタルオフィスならぬレンタル美容室という、固定の顧客はいるものの美容室という箱を持たない「流しの美容師」の様な業態もあるとのことですが、それにしてもメインの道具であるハサミなどは自分の手に馴染んだ商売道具を使っているでしょうし借りるということはないでしょう。

一方で演者さんはパチンコ機・パチスロ機の保有者ではないですよね?

基本的にはホールの持ち物であり、リースやレンタルなど100%自社保有の自分のものとは言い難い状況ではあるものの、まかり間違っても機械はホールが商売として動かしている機械であって、演者さんが打つことで商売の客として相対することはあっても演者さんの商売ではないと思うのです。

逆に言えばパチプロや軍団にとっては商売道具(他人のものだけど)となるかなとは思うのですが。

 

他人の道具で商売道具だと誇る美容師さんがいるなら話を聞いてみたいものですが、私は小学校入学時に買い揃える文房具セットのハサミで髪の毛を自分で切っていた時期が5年くらいあるので借りたほうが誇れそうだなとも思っております。

 

演者さん・インフルエンサーさんの商売道具はファンやフォロワーではないだろうか?

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これが非常に気になるのですが、プロモーションをしたとて設定が店長の手心以外では上がることもないですし、ましてやホールに住まう妖精さんがヘソ釘を外側へ広げることも少ないかなと。

なにかのきっかけで、昨日まで来なかった人が演者来店当日に来てくれる、で来店以外の日も来てくれる、実はそれはずっと隣のホールへ通っていたお客さんだったから、自店+1近隣店-1で隣から客を奪い取れたという流れが積み重なる事が本来の理想型ナノではないかなと思うのです。

もちろん、本来一歩も脚を踏み入れることのなかったエンドユーザーが脚を踏み入れてくれた、店選びの選択肢でたまに来てくれるっていうくらいでも良いのかもしれないですし。

 

そのためにファン・フォロワーに前宣伝をして来店頂く、俗に言う客寄せパンダを演じるのが演者さんの仕事であり、物販関係の案件を受けてるインフルエンサーさんも含めて「何かしらの手がかり足がかりをフォロワーに踏ませる」事が大きな役割、そのためにファンやフォロワー自体が商売道具になるのではないかなと思うのです。

 

ファンの獲得と案件の実施は二律背反

ネットでインフルエンサーという言葉が流行りだした頃、ものすごく胡散臭い案件などがYouTuberやニコ生配信者にばら撒かれた時期がありました。

動画一本でYouTube登録者数×1円~3円など、登録者数と再生数の乖離という今現在では当たり前の現象が始まる前などではクソほど面白くないゲームのダウンロード数を上げてアプリランキング上位にする、それこそ違法性がありそうな投資案件や違法性はないけどうまくやれないであろうバイナリーオプションという為替の丁半博打まで様々な案件が蔓延っていました。

ただ、そういった案件を行ったアプリなどを見ていると急激にランキングには登っても急激に下がり、ゲームアプリとしても誰も案件以外で実況しないクソゲームであることは明白で、いくら広告のアフィリエイト収入で稼ぐアプリであろうとダウンロードしたユーザーの可処分時間を奪う結果にしかならず、同じく可処分時間を広告でお金に変えるYouTuberさん達にとってはスマホという一つの端末で一度に両立できないので競合になる、自分が忘れ去られる、オススメ表示されなくなるなどのファンの切り売り状態になりました。

 

一方パチンコ演者さん

YouTuberさんであったりもともとはパチプロであったりなどで、声高らかに来店は~とネガティブキャンペーンを行っていた人は別として基本的にホール来店はYouTuber、TikTokerのオフ会イベントの無料版くらいには歓迎され批判されるものではないと思っております。

しかしながら、◯◯さんの来店はぶっこ抜きだったからもう行かない。などと、その人に会ってみたい!サインもらいたい!という層と一緒に設定なりの期待感を持って来店日に行く人も多くなっています。

それが射幸性を煽る営業の一環であるのだから仕方ない気がするのですが、それをリプライや引用ポストで書かれる演者さんも可哀想だなぁと外野から眺めているばかりなのですが。

もちろん、自分は強い日にしか行きません!最低◯◯は出して!分岐以上分岐以上!と息巻く演者さんがいるのも事実なのですが、広告宣伝としてはアウトであるとともに大してデカくない弱小ホールさんにいそうな有象無象の匿名業界人ツイッタラーさん達を敵に回す傾向にあります。

 

結局のところ、パチンコ演者さん・YouTuberさん・ライターさん含めて、期待していって負けたからお前嫌いだわというリスクはつきもので、それに関しても総じてファンの切り売りの一種というか、ギャンブルという業界の常のような気がしています。

 

PRってなんの略?

元ネタのツイートにもありましたが、#PRってなんの略か知ってますか?

英検4級の私はプロモーションの略で綴はわからないけど「PRo motion」くらい適当に思ってましたがそれが違うと最近指摘されました。

PR=Public Relations=パブリックリレーションズ=広報

 

プロモーションなら広告という意味合いになりますが、広報となると日本語に直した際にはなんとなく感覚がずれるかなと思ってしまいます。

来店演者さん達が広告なら、実際の広報担当さんは別としてホールのイメージキャラクターなどでの芸能人さんのほうが広報な気がしますし、広報さんが金トロフィーでました設定56確定?とか言ってたらなかなかまずいよねぇって思うところもありますし。

それでも、現代日本としてPR=プロモーション=広告という認識ならステマ規制法にも引っかからないですし、なによりパチンコ業界の広告宣伝ガイドラインからは逸脱しない、広告だろうがPRだろうが同一に書かれているので英語がわからない人にも優しい日本だなと思いました。

 

まとめ:突き詰めると歴史の話にしかならない

長々書きましたが、私の書いたことの大半は現場の話ではなくて昔話です。

昔の教訓を活かして~って意味ではなく、昔はこうだったああだったって意味でわざと書きました。

 

仕事道具のパチンコの話やパチスロの話をしたら現状の遊技機規則だけじゃなくて何がなんでどうなって現状なのか?ウエイト秒数はなぜ今これなのか?などなど一生ツッコミどころが出てきてしまうのです。

知らなくたって今打てる状況があるのに、知識マウント老害言論など横槍は常に来るので、各々のスタンスでホールの魅力も機械の魅力も伝えていってくれればいいなと思いました。

 

ちなみに、人生でサインコサインタンジェントより微分積分よりラプラス変換フーリエ解析より役に立たなかったのは21世紀に入って習ったFORTRAN77でした。

 

以上。